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仮想通貨取引の際にかかる手数料の種類

最近急にメジャーになった感のある仮想通貨投資。
今後も仮想通貨は私たちの生活に変革を与えていくものと予想され、また取引もさらに活発になっていくものと予想されます。
仮想通貨は、それを購入して実際の買い物に使用することもできますが、それに加えてFX(外国為替証拠金取引)のように、値上がり益を狙って投資をすることもできます。

この記事では、これから仮想通貨を取引される方に向けて、仮想通貨取引にかかる手数料をご説明します。
手数料は当然、取引所によって異なりますので国内のメジャーな取引所を調査し、その中でお勧めな取引所をご紹介します。

なお、今回調査対象とした取引所は以下になります。

証券取引所

  • ビットフライヤー
  • コインチェック
  • GMOコイン
  • ザイフ(Zaif)
  • ビットバンク
  • ビットポイント

今後仮想通貨にかかる手数料は変動していく可能性もありますので、実際に取引所を利用する場合には常に最新の情報をチェックするようにしてください。

入出金による手数料について

まず、取引をする準備段階にかかる手数料についてご説明します。

仮想通貨の取引をするためには、取引所の口座(ウォレット)に入金しなければなりません。

入金するための方法としては、以下の方法があります。

銀行振り込み

最もメジャーな入金方法です。
各取引所が指定する銀行口座に自分で振り込みを行います。

この方法のメリットは、振り込む際の銀行手数料以外では、基本的に手数料がかからないということです。

一方で、デメリットとしては振込確認がされるまでに若干時間がかかり、急いでいる際には向かないということです。

そのため、基本的には銀行振り込みを利用しつつ、急いでいる際にはその他の入金方法を利用されることをお勧めします。

コンビニ入金

コンビニで買い物をするように、入金分をレジで支払うことが可能です。
メリットとしては、コンビニなので銀行の営業時間外も24時間いつでも入金ができるということや、入金内容がすぐに反映されること、また銀行口座を持っていなくても入金が可能ということです。

なお、コンビニ入金に対応している取引所、および手数料は以下の通りです。
各取引所とも、セブンイレブンには対応していない点には気を付けましょう。

・ビットフライヤー:324円。

※対応コンビニ:ローソン、ファミリーマート、サークルKサンクス、ミニストップ、デイリーヤマザキ、スリーエフ、セイコーマート

・コインチェック:756円~1000円(50万円以上は入金金額×0.108%+486円)

※対応コンビニ:ファミリーマート、ローソン、ミニストップ、セイコーマート、サークルKサンクス

・GMOコイン:非対応

・ザイフ(Zaif):378円~486円(5万円以上は別途印紙税200円が必要)

※対応コンビニ:ローソン、ミニストップ、セイコーマート、ファミリーマート

・ビットバンク:非対応

・ビットポイント:非対応

ネットバンクによるクイック入金

ネットバンクを通じて、24時間いつでも即時に入金できるサービスです。

例えば、ビットフライヤーではじぶん銀行、住信SBIネット銀行、ジャパンネット銀行からのクイック入金に対応しています。
デメリットとしては「クイック入金手数料」がかかってしまうことです。

各取引所のネットバンクによるクイック入金手数料は以下のようになっています。

・ビットフライヤー:324円。

・コインチェック:756円~1000円(50万円以上は入金金額×0.108%+486円)

・GMOコイン:無料

・ザイフ(Zaif):非対応(コンビニ、ペイジー入金のみ)

・ビットバンク:非対応(※)
※住信SBIネット銀行からの振込入金は、振込手数料無料のほかほぼ即時に反映されます。

・ビットポイント:無料

ペイジー入金

ペイジー(pay-easy)とは、番号を入力するだけで対応のATMがネットバンクなどを通じて支払うことができるサービスです。
これもクイック入金の一種なので、入金するとすぐに反映されます。

なお、対応している取引所はビットフライヤー、コインチェック、Zaifとなっています。

これらの取引所では、入金手数料がかかります。
ペイジー入金で最も手数料が安いのはビットフライヤーであり、324円となっています。

クレジットカード入金

クレジットカードで入金できる取引所もあります。

ビットフライヤー、コインチェック、Zaifが対応しています。

クレジットカード入金のメリットは、クイック入金の一種なのですぐに口座に反映されることです。
また、お勧めはしませんが手元に現金がなくても入金できてしまうということもあります。

一方で、クレジットカード入金はデメリットも大きいのが特徴です。
最大のデメリットは、手数料が非常に高いことです。

ほかの入金方法では、〇円という様に決まっていますが、クレジットカード入金の場合は金額は固定ではありません。
取引所にもよりますが、およそ入金額の10%程度が手数料として引かれます。
10万円入金しても9万円しか反映されていないということです。

その他、手元にお金がなくても入金できるということがメリットなのかは怪しいところで、「借金をして投資をしている」ということでもあり、万が一損失になった場合のダメージは厳禁で投資をしている場合以上に大きいでしょう。
手数料が非常に高いということも合わさって「利益を出さなければいけない」というプレッシャーに負けて、冷静に取引できないという可能性も十分考えられます。

入金方法については、一通りご紹介しましたので、次に出金手数料についてご説明します。
仮想通貨取引で利益を上げても、最終的には日本円にして出金することになります。

出金手数料は、多くの業者で有料ですがGMOコインでは出金手数料が無料となっています。

また、コインチェックのように米ドルでの出金に対応していたり、Zaifのように各種仮想通貨での出金に対応している業者もありますが、これらの出金手続きでは手数料がかかるということに注意しましょう。
例えば、コインチェックでの米ドルでの出金では2500円の出金手数料がかかります。

取引の際に必要となる手数料は3つ

仮想通貨を取引して利益を出すために最も重要となるのが取引コストです。
仮想通貨を購入してそこで1円でも値上がりしたら利益になるという訳ではなく、取引コストも考慮した分も値幅を取らなければ利益にはならないのです。

仮想通貨に関する取引コストは、次の3つがあります。
1つは取引手数料であり、2つ目はスプレッドです。そして3つ目はスワップ(金利)です。

取引手数料というのは、取引ごとにかかる手数料であり、取引を行うごとに〇円という風に課されます。
例えば、ビットフライヤーでは直近30日の取引量に応じて、取引金額の〇%という計算で、取引手数料が決定されます。
また、取引手数料は無料のところもあり、さらにZaifでは現物の取引手数料が-0.01%と、取引をするたびに逆にビットコインがもらえるサービスを実施中です。

しかし、取引に当たってはもう1つの重要な取引コストである「スプレッド」のことも考えなければなりません。

FX取引をされている方にとっては、スプレッドというのは非常になじみの深いものだと思います。スプレッドとは、売値と買値の差のことを言います。

例えば、FXでいえばドル円の売値が112円29銭の時には買値が112円29.3銭であるというように、買値は売値よりも高くなっており、この場合にはその差額である0.3銭がスプレッドということになります。

仮想通貨取引でも、当然このスプレッドというものは存在します。

利益を出すためには、このスプレッドは狭ければ狭いほどよいということになりますが、手数料と違って常に一定額という訳ではありません。

数百円ということもあれば、数千円まで拡大することもあり、反対にゼロスプレッドに近い状態の時もあります。

スプレッドは取引量が多い時間帯には狭い水準で安定していますが、何らかのニュースが入って相場が急変している場合にはスプレッドが拡大することもあります。
※相場の急変により、意図しないタイミングでスプレッドが拡大したことで損切り注文が執行されたりすることもあるので、注意が必要です。

また、仮想通貨ごとでもスプレッドの広さは異なり、メジャーで取引量の多いビットコインなどの仮想通貨はスプレッドが狭いものの、他方でアルトコインといった取引量の少ない仮想通貨はスプレッドが広くなる傾向があります。

さらに、日をまたいでトレードをする場合にはさらにもう1つの取引コストといえるスワップについても注意しなければなりません。
これもFXをやられている方にはなじみが深いものと思われますが、FXにおけるスワップポイントという概念も、仮想通貨にはあります。

現物で取引している分にはスワップはかからないのですが、レバレッジをかけて取引している場合にはスワップの支払いが発生します。
これも業者によって違いがあり、有料のところもあればビットバンクのように無料のところもあります。

取引手数料が安い仮想通貨取引所がおすすめ

入出金手数料と取引コスト(取引手数料、スプレッド、スワップ)についてそれぞれご説明しましたが、これら2つのコストのうち、どちらがより重要かといわれれば取引手数料です。

仮想通貨取引を行う場合、通常は何度も売ったり買ったりということを繰り返すからです。
そのため、取引所を選ぶ場合には取引コストを重視して選ばれるとよいでしょう。

今回調査した業者の中で手数料が安くておすすめの仮想通貨取引所は、コインチェックです。

入金に銀行振り込みを利用すれば、振込手数料しかかからずに入金でき、出金の際も日本円なら400円しかかかりません。
さらに、取引手数料も無料となっています。

スプレッドについては変動しますが、コインチェックは現物の取引高が日本一のため一日を通じて、取引量が多く、それによってスプレッドが狭く安定しているのが特徴です。

ただし、コインチェックはビットコインしか取引所がありません。
アルトコインを購入する場合には「販売所」形式となり、スプレッドが割高になります。

ビットコイン以外の仮想通貨を取引したい!という方は、Zaifの口座も併せて持っておくとよいでしょう。

Zaifでも銀行振り込みを利用するなら、入金手数料は振込手数料だけであり、出金手数料も50万円未満なら350円、それ以上なら756円となっているほか、現物取引の手数料がマイナスとなっており、取引によって利益を上げやすくなっています。

また、この記事では触れませんでしたが一部取引所では、上記で挙げた手数料以外にも口座維持手数料などその他の手数料がかかる場合もあります。

仮想通貨取引はまだ始まったばかりであり、そのため取引所間の手数料もまちまちとなっています。
手数料は、利益を出すうえで非常に重要な要素なので、始めるにあたってはよく調べたうえで取引所を選ぶ必要があります。


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