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仮想通貨投資で味わった天国と地獄!リスクとリターンは比例する

いまや新聞やラジオで言及されない日はない仮想通貨ですが、実際に触っている身としてはとてもリスクの高いものだと感じています。
リーマンショックでは50%ほど下落し、100年に1度の大暴落とも言われていますが仮想通貨は例えるなら毎日がリーマンショックです。
数日で数倍になる可能性をひめているということは、逆に数日で資産が半減してしまうこともありえるということ。無料で稼げるおいしい話がないように、リスクとリターンは比例します。

本日は仮想通貨投資をやってみたい人に対してやっている身として気を付けて欲しいことや経験したことについて書いていきますね。

ボラティリティ(価格変動)が激しい

仮想通貨はとにかくボラティリティ(=値動き)が激しいです。相場の動きが激しくなくともプラスマイナス5%はしますし、ハードフォーク【※1】などで大きく動くときには一日で数10%動く通貨もあります。
2017年では年始から終わりまででヴァージ(XVG)のように数千倍になった通貨もあります。

逆に有名なリップルという仮想通貨は2017年5月に50円まで価格が上昇しましたが、長い間20~30円代を推移していました。高値の時点で100万円を入れていたら50万は損をしていたというわけですからね。12月に大きく飛ぶまでの7か月間、塩漬けになった人も多いはずです。
もちろん、そこで耐えられず損切りし退場した方もいるでしょう。数か月で50倍になった通貨を高値でつかみ半年間資産が半減もまったく珍しくないのです。
リスクとリターンは、比例します。

  • 【※1】ハードフォークとは、その仮想通貨の技術・仕様アップデートによりこれまでのルールを変更し、決められたタイミングで基準が変更されるため、旧ブロックと新ブロックの互換性はなくなります。

わたしの仮想通貨投資

わたしは仮想通貨について調べ、これは将来的に価値が高まると感じたので70万ほどキャッシングしてスタートしました。
仮想通貨FXで30万円を溶かし、アルトコインでトレードをしていき、資産の増減を繰り返し最終的に200万円ほどまで資産を増やすことが出来ました。

そして借りていた金額を返しホッとするのもつかの間、1月の暴落(年始暴落アノマリー、確定申告用の利確【※2】が原因?)で資産が一気に減ってしまいます。
朝起きる度に資産が月給分減っているのを見ると精神が消耗し、いてもたってもいられませんでした。かといって動かしてみるとさらに価格下落率の高い通貨を選択してしまうことになり泥沼にはまり抜け出すのが難しかったです。

  • 【※2】アノマリー(Anomaly)とは、市場において異常・変則性のある相場変動のことを指します。仮想通貨市場では個人投資家による確定申告での利確も多く、これまでにない下落幅で大暴落が起こりました。

なんとか損切りすることができたのですが、その後も相場は冷え込み底の底まで落ちました。今では少し回復しているものの、逃げるのが遅れていたらと思うとゾッとしますね。
損切りできたのは、ひとえに今まで積極的に仮想通貨FXやトレードをしていたからだと考えています。

ポジションを長く持たず、損切りの習慣があったので決断できたのです。口で言うのは簡単ですが、損切りは中々できることではありません。
仮想通貨投資を始めるのなら、いきなり大きな額ではじめるのではなく、少額でもいいので自分で投資をしてみて損切りや利確を繰り返し慣れてからだとやりやすいと思います。

自分で考えるのが大事

仮想通貨投資に限った話ではありませんが、お金を銘柄に入れる時は根拠や自分の考えが必要です。そうしないと、どこで利益確定させるか、どこまで上昇したら逃げるかを決めることが出来ないので相場に対応することが出来ません。

「有名人が推しているから、信頼している人に勧められたから、なんとなく上がりそうだから…。」
入り口としては何も間違ってませんしそれでも良いと思います。ですが、このような方法だと投資し続けることが出来ません。有名人がいなくなったら、信頼している人が飽きてしまったら、価格が下がってきたら。いくらでも不測の事態は起こりえます。

「この通貨はこの日にハードフォークがあるからこれぐらい上昇するだろう。だからここに指値をしておこう。もしかしたらここくらいまで下落するだろうから、ここまで来たら撤退しよう…。」というように、自分でルールを決めて考えることでリスクやリターンをコントロールすることが出来るようになるのです。

わたしも1月の反省から、2月は明確な出口を決めて投資するようにしたらパフォーマンスが向上しました。
自分で考える習慣をつけていくことで、危険を回避することが出来る確率が高まるので、人の考えにまるのりするのではなく自分で考える習慣をつけていただけると幸いです。

自分で理解し、考える癖をつけること

以上が、わたしの仮想通貨投資についてでした。
よく「簡単に儲かる」だとか「買うだけで儲かる」という言葉を耳にしますが、それは単純に買うタイミングが良かったか、ただ忘れてずっと放置していたかの二択だと思います。

値動きの激しいものにお金を入れて忘れることのできる人間は少ないですし、どうしても気になってしまうものですからね。そうならないためにも、仮想通貨のリスクを正しく理解し、調べ、どの銘柄をどのタイミングで、どんなふうに動かすか意識していきましょう。
自分で考える癖・習慣をつけることで生存率はグッと高まり稼ぐチャンスもどんどん広がっていきますからね。

このコラムの執筆者

ぎゅうにく/@ushinotubuyaki
ぎゅうにく/@ushinotubuyaki

仮想通貨に投資する証券マンです。2018年8月に仮想通貨投資を開始。仮想通貨FXとアルトトレードに注力し、トレードブログ「モーモーコイン」を運営。


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