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BTCバブルは崩壊?いや、これからが本格上昇!?

4月上旬現在、仮想通貨市場も株式市場も不安定な相場で推移をしております。
米国ではFacebookの個人情報漏えいや、Amazonに対する課税【※1】、日本では森友学園による文書改竄報道にて安倍首相の支持率の急低下、これを受けて日米共に株式市場は大きく反落です。
また仮想通貨市場はfacebook、Google、Twitter社の仮想通貨関連の広告の一切の禁止・検討報道に嫌気を差し、仮想通貨は全て下落をしました。

  • 【※1】20ヵ国・地域(=G20)は、Amazon.comなどの電子商取引業者に対し課税強化案を検討。そもそもOECD(経済協力開発機構)の租税条約では、グローバル企業の支店や工場などの恒久的施設を持たない国において法人税をかけることができない。国ごとの売上高に課税するといったEU案を軸に協議が進められている。

特に仮想通貨市場は、大きなバブル相場が一段落しそうな雰囲気です。
直近高値にあったビットコインの240万円前後から65万円まで下落し、なおも70万円台で推移をしております。
Coincheckハッキング事件で最も迷惑を被ったNEM(ネム)は最大240円から20円にまで大幅に下落しており、下落率は90%を超えました。
非常に悲惨な展開となっておりまして、紛れもなくバブル相場だったと認識して間違いないでしょう。

但し、仮想通貨市場自体は若いマーケットです。時価総額もNYや東京市場と比較すると非常に小さなマーケットのため回復が早いのです。
しばらくおとなしく推移をはじめたのち、徐々に上値を切り上げていくのではないかと考えております。

BTCチャート分析

BTCチャート分析出所:DMM Bitcoin

BTC円FX日足です。ご覧の通り、3月は緩やかに下落する相場でした。
最安値の65万円サポートラインを前にして小動きの展開です。下降トレンドラインが引けますが【※2】これを右に抜けてきますと、レンジ相場に移行すると思われます。

  • 【※2】下降トレンドラインとは、ローソク足の高値同士を結んだ右肩下がりの線で、傾斜が急であるほど下落幅も大きい。
    トレンド相場に対して、売りと買いが一定に繰り返される均衝相場をレンジという。

しばらくの間65万円~100万円のレンジで推移をしやすくなります。
こういった揉み合い期間(レンジ相場)に移行した際に投資をはじめるとチャンスになることが多いです。

ブロックチェーン企業向けの資金調達はBTCやETHになることが多く、価格もアルトコインと比較して底堅く推移をしやすいことがあります。
下落相場では最初にBTCを買ってみるべきではないでしょうか。

ETH日足分析

ETH日足分析出所:DMM Bitcoin

続いて、仮想通貨市場時価総額第二位のETH(イーサリアム)分析に移ります。
ネットワーク系コインの中では最も秀でているコインの一つで、この分散型ネットワーク技術を牽引するのがこのイーサリアムです。
こちらはBTCよりも弱い値動きをしております。しかし、同様に下降トレンドラインを右に抜けはじめており、しばらくボトム件で価格の上下運動がはじまるかもしれません。

その際には、投資機会的にはチャンスとなります。
オシレーターである、RCI【※3】は売られ過ぎを示唆しており、3本ともマイナス圏で推移をしております。

  • 【※3】RCIとは順位相関係数を取り入れた指標で、期間内の時間順位と価格順位の相関関係を表す。
    +100%(天井:売りサイン)~-100%(底:買いサイン)で売り買いの判断をする。

RCI26と52に限っては−80以下で推移をしており、上を向くにはここから3〜5日営業日日数が掛かりそうです。
4月上旬は基本的にまだ様子見期間となりますが、それぞれのコイン、日足ベースでもローソク足の実体が短くなっており、短期的な投機資金は逃げていった後だと考えられます。
ふとした拍子に再度上昇をはじめることがありますので、ぜひ今後注目してみてください。

このコラムの執筆者

ひろぴー
ひろぴー

FXトレーダー兼 仮想通貨投資家。 海外のファンド運用担当も務める傍ら、自社で金融コンサル業も営む。 コラムニストとしても活動しており、大手ポータルサイトで週3~4本のコラムも執筆、さらにラジオ日経のパーソナリティも務めている。 仮想通貨投資は2014年からはじめている。


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