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仮想通貨市場 4ヶ月の調整を終えて反転か?

ビットコインをはじめ、仮想通貨全体的に反転の兆しです。
長らく調整期間がありましたが、悪材料にも反応を示しづらく、好材料にはよく反応するようになってきました。

ビットコインは一時65万円の安値近辺でしたが、この記事を書いているときの価格は86〜90万円で推移をしております。史上最高値である、昨年12月頭の240万円付近からの下落は強烈なものがありましたが、そこから2ヶ月間底堅い展開が続いております。
歴史を紐解いても、バブル相場崩壊期間というのは3ヶ月〜半年ぐらいであることが多いです。

リーマンショックですら、米株の下落期間は半年であったため、時価総額の小さな仮想通貨市場での4ヶ月間の下落期間は非常に長いものと言えるでしょう。
十分な調整期間を得て、再び次の大相場に向けて上昇をするように感じます。

BTC週足チャート分析

BTC週足チャート分析出所:DMM Bitcoin

週足ですが、下降トレンドラインを週足レベルで抜けてきております。
MACD(移動平均収束拡散手法)も長らくプラス圏で推移をしておりましたが、一度±0近辺にまで沈下をしました。
買われすぎのシグナルは週足レベルでも解消し、現在はニュートラルの状態です。次に上昇した場合、週足レベルでも力強いものとなりそうです。
先週のローソク足が陽線だったのは、イスラム圏での仮想通貨容認報道でした。

  • 週足とは、1週間の始値と引け値の値動きを1本のローソク足で表し、日足では判断しにくい相場の動きを捉える指標。またMACDといった2本の移動平均線を使って相場のトレンドと売買のシグナル判断材料となる。

イスラム圏ではイスラム法というものがあり、それに準じて各企業や個人までもが従う流れです。豚肉を食すことを禁じたり、FXでのスワップ金利の配当を得ることを禁じていたり、世界の中でも国境を超えてルールが策定されている珍しい巨大組織です。
そのイスラム圏では、最近ブロックチェーン技術を高く評価し、導入を検討しているほどです。よって、仮想通貨への投資も肯定的な見方が広がっており、サウジアラビアやカタールなどの投資ファンドにも仮想通貨投資が解禁される可能性が出ているようです。

正式にイスラム法で仮想通貨投資が承認されますと、彼ら王族一人あたりの個人資産数兆円レベルのものが、一斉に押し寄せてくる可能性があります。
潤沢なオイルマネーが仮想通貨市場全体を押し上げることに期待が持たれます。
これらの報道と思惑が反応し、BTC価格は75万円から90万円まで上昇したのです。相場の流れを変える報道となりました。

また4月上旬に、ジョージ・ソロスの投資ファンド関連会社も仮想通貨投資を開始する報道がBloombergで流れました。さらにロックフェラー財団までもが仮想通貨投資への意欲を示しており、世界でも資金源がある投資グループが次々と参入を決意しているようです。

仮想通貨という比較的小さな市場ですので、資金が流れ込んだ場合は世界を巻き込むグローバルバブルに発展するのではないかと考えております。
今回の報道はかなり好機的ではないでしょうか。

このコラムの執筆者

ひろぴー
ひろぴー

FXトレーダー兼 仮想通貨投資家。 海外のファンド運用担当も務める傍ら、自社で金融コンサル業も営む。 コラムニストとしても活動しており、大手ポータルサイトで週3~4本のコラムも執筆、さらにラジオ日経のパーソナリティも務めている。 仮想通貨投資は2014年からはじめている。


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