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ビットコインの半減期前は取引が活発化、マイニング報酬は半分に

ビットコインの取引やマイニングに関わっているとよく聞く「半減期」という言葉。
「耳にしたことはあるけれど、どんなものだかよく分かっていない…」という方も多いのではないでしょうか。

またマイニングを行っているあるいは検討している方は、半減期で報酬価格が半分になる可能性があるため、より詳しく知っておく必要があります。

今回はそんなビットコインの半減期とマイニング報酬価格について、その理由や半減期が起こる時期について詳しく解説していきます。

なぜビットコインの半減期はマイニング報酬が半分に設定されているのか ?

ビットコインの半減期とは、「マイニングの報酬が半分になるタイミング」のことを指します。

例えばこれまでの半減期は2012年と2016年でしたが2012年には25BTCに、2016年には12.5BTCとマイニングの報酬が半分になっています。

2012年から2016年、そして次の半減期は2020年とも噂されていますが、実際にはブロックの生成速度で決まってくるため、次の半減期が2020年とは限らずもう少し早まるとも言われています。

半減期が設定されている理由は?

なぜマイニングの報酬が半分になる半減期が設定されているのか、不思議に思う方も多いと思います。

しかし半減期はビットコインそのものを維持していくために必要な仕組みで、需要と供給のバランスを取るために設定されています。

市場に出回るビットコインの供給量が参加者の需要を超えると、おのずとビットコインの価値は下がってしまいます。

このインフレか続けばビットコインの価値は急落してしまうため、供給量を半減させる半減期が設けられているのです。

この供給量をコントロールするカギになるのが、マイニングです。マイニングが行われるとその報酬としてビットコインが新規発行されます。

そのマイニングの報酬を半分にするのが半減期であり、新規発行されすぎるのを防ぐ役割を果たしているのです。

ビットコインの発行総数

またビットコインの発行上限は2100万BTCに設定されています。

加えて発行速度を10分に一度と設定していることから、ビットコイン全体としてインフレを防ぐ仕組みとなっています。

マイニングが減るとどうなるのか

このマイニングが行われなくなるとどうなるのでしょうか。

マイニングはビットコインの取引データを確かめる作業であり、そのデータがブロックチェーンに追加されることによって、ビットコインの取引は正常に行われます。

半減期によってマイニングの報酬が減額されれば、マイナーたちはマイニングに関心を失う可能性は十分にあります。

するとマイニングが行われず、ビットコインの取引データが遅延してしまう可能性があるのです。

しかし実際のところビットコインの価値は上昇し続けており、2度の半減期でもマイニングの報酬は高額なままなので、マイナーたちがマイニングを放棄するということはありませんでした。

ですが今後半減期が繰り返される、ビットコインそのものの価値が下がるといったことがあれば、マイニングが行われなくなる可能性は十分に考えられます。

半減期はビットコインを安定させる役割があると同時に、今後の問題点になる可能性もはらんでいるのです。

ビットコインの半減期はいったいいつくるのか?4年周期で半減するのか?

ビットコインの半減期は2012年と2016年に起きました。

これは21万ブロックの生成が行われたら半減期がおこるように設定されているためで、ブロックの生成速度が10分に一度となっているため

計算式: (21万ブロックを生成するのに必要な時間)÷(1年を分単位に変換した値)

つまり2100,000÷525,600=3.99…≒約4年という計算式から導き出すことができます。

つまり次の半減期は2020年ということになるのです。

ビットコインの過去の半減期2016年はどうだったのか?

前回の半減期にあたる2016年、ビットコインにはどのような影響があったのでしょうか。

半減期は7月だったため、5月ぐらいから徐々に値上がりし、その後6月末には価格が急降下しています。

引用:https://coinotaku.com/?p=1600#3

これは半減期を迎えるとビットコインの価値が高まることから、大きな注目が集まって値上がりが起こり、かつ半減期前に利益確定をしようする投資家の動きがあり、このような値動きを見せたものと考えられます。

こういった値動きが2020年も起きうることが考えられるのです。

ビットコイン以外の仮想通貨に半減期はあるのか?

ビットコインはもちろん、他の仮想通貨にも半減期があります。

以下は主要な仮想通貨の半減期についての一覧です。

仮想通貨 公開日 供給上限 半減期 供給量※
モナコイン 2014/1/1 1億512万 2017/7/16 59,436,775 MONA
ライトコイン 2011/10/7 8400万枚 2019/8/18 5,115,468 LIT
リップル 2013/9/26 1000億枚 なし 39,189,968,239 XRP
イーサリアム 2015/7 なし なし 99,439,702 ETH
リスク 2016/5 なし 2018/10/31 105,895,651 LSK
okcash 2015/4/17 105万 2018/3/18 74,012,248 OK
vertcoin 2014/1/8 84万 2018/12/12 44,212,975 VTC

※2018年5月15日時点

半減期のない仮想通貨は存在するのか?

上記の表を見てみると、リップルやイーサリアムには半減期がないことに気が付いたかと思います。

リップルは発行当初に発行上限まで発行しているため、マイニングを行う必要がありません。

そのため半減期は設定されておらず、ネム、イーサリアムもまた半減期が定められていない仮想通貨です。

マイニングの報酬は一定に定められており、徐々に減らされていく予定になっていますが、その時期ははっきりとは分かっていません。

仮想通貨の値動きを見る上で重要な「半減期」。

取引を行っている方にとっては価格の上昇が見込める時期ですし、マイニングを行っている方にとっては報酬がどのように変化するのか見極める時期でもあります。

2018年もさまざまな仮想通貨が半減期を迎えます。
取引を行っている仮想通貨はもちろん、他の銘柄にも注意しておきたいですね。


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