クレジットカード利用者の8割以上が意識している「ポイント」、いつ何に使ってる?

調査背景
    クレジットカードの発行枚数は年々増加しており、各社顧客獲得のためしのぎを削っています。中でも「ポイント還元率」は多くの利用者が注目し、クレジットカード選びに欠かせない要素のひとつとなっています。ポイントを貯めている利用者たちは、他の人のクレジットカードポイントの貯め方や、利用内容が気になる人も多いのではないでしょうか。

    まねーぶの調査ページ「まねーぶ調べ」では、全国のクレジットカード保有者100人に意識調査を行い、クレジットカードのポイントへの意識や年間のポイント数、ポイントを使う時期や用途を明らかにし、まねーぶディレクターの最上天晴が総評しました。

調査回答者の属性(n=100)

調査対象:全国20代~60代クレジットカード保有者100人

  • 性別:男性29.0%/女性70.0%
  • 年代:20代24.0%/30代35.0%/40代26.0%/50代10.0%/60代5.0%
  • 婚姻・子供:未婚・子なし35.0%/未婚・子あり1.0%/既婚・子なし17.0%/既婚・子あり47.0%
  • 職業:正社員32.0%/契約社員・嘱託社員7.0%/派遣社員2.0%/パート・アルバイト22.0%/自営業・自由業3.0%/専業主婦(主夫)25.0%/学生2.0%/無職7.0%
  • 年収:100万円未満39.0%/100万円以上~150万円未満11.0%/150万円以上~300万円未満19.0%/300万円以上~500万円未満17.0%/500万円以上~700万円未満5.0%/700万円以上~1,000万円未満7.0%/1,000万円以上2.0%

調査1:クレジットカードのポイント意識してる?

クレジットカード保有者の8割以上が「ポイントを意識している」
意識している点は「固定費」や「日常の買い物」をクレジットカード払いにする

全国クレジットカード保有者100人にクレジットカードの利用調査をしたところ、クレジットカードのポイントを意識して貯めているかについては、8割以上が「意識している」と回答しました。
どういったことを意識しているかについては、「公共料金、携帯料金など固定費をクレジットカード払いにする」と回答した人が56人と1番多く、次いで「日常の買い物をすべてクレジットカード払いにする」が48人、「キャンペーンにエントリーする」が47人と続きました。
ポイントを意識している回答者の意見には、「ポイントアップのため、専用サイトを経由してネットショッピングをしている」、「ポイントが倍になる日やキャンペーン時にまとめて買うようにしている」などといった工夫が多く見られました。

調査2:ポイントを意識するなかでメインで利用しているクレジットカード

ポイントを意識している人に人気のクレジットカードは「楽天カード」

ポイントを意識している人がメインで利用しているクレジットカードについては、「楽天カード」が40人で大きく引き離してトップとなりました。ポイント還元率が良い「楽天カード」の人気の高さがうかがえる結果といえます。
また、ポイントを意識していない人がクレジットカードを選ぶ理由については、「よく利用するお店かどうか」、「入会費や年会費が無料である」といった意見が多くあがりました。

調査3:クレジットカードポイント、いつ何に使う?

年間で貯めているポイントは、「10,001〜30,000ポイント」が最も多い
ポイントを使うタイミングは5割以上が「使えるときに都度利用」、使い道は「日常の買い物の支払」が多い

クレジットカードのポイントが年間でどのくらい貯まっているかについては、「10,001〜30,000ポイント」が27人(合計値)と最も多く、次いで「5,001〜10,000ポイント」が23人、「1,000ポイント以下」が17人、「1,001〜5,000ポイント」が14人という結果でした。貯まったポイントを使うタイミングについては、「使えるときに都度利用」と回答した人が54人と最も多く、貯まったポイントの使い道については、1位が「日常の買い物の支払」が55人と、2位以降の回答と2倍以上の差をつける結果でした。

クレジットカードを利用している人に聞いた、ポイントを利用するとこで得られたお得な体験、幸せに感じたエピソードをご紹介します。

利用者の声

ポイントを貯めて、ハワイ往復の航空券に交換し、家族をハワイに連れて行けたときはとても幸せでした。子どもたちにとっては初のハワイ、初の飛行機で、大喜びしてくれていたのは家族のいい思い出になっています。(40代/男性/ANAカード)
ポイントを貯めることにより、毎月の携帯代がほとんどかかっていない。もともと利用していたドコモから楽天モバイルに変えたことで、大幅に携帯料金が下がった。ポイントも利用して、1年間携帯料金が0円で生活出来ている。(30代/男性/楽天カード)
バランスボールやバスグッズを全額ポイントで購入しました。コロナ禍で懐が寂しい時でも、お金を払うことなく、おうち時間を充実させられたのが良かったです。また、現金を忘れて昼食が買えない時、クレジットカードで貯めていたポイントをスマホアプリから利用して、パンを買えたときは便利だと感じた。(20代/女性/エポスカード)

総評

最上天晴
最上 天晴
まねーぶディレクター
2020年からキャッシュレス決済を利用する人が、かなりのスピードで増えている影響で、「ポイント」を意識する人も明らかに増加しています。
どうせお金を支払うのであれば、少しでもポイントで還元される方がいい、と考えるのは当然の流れと言えるでしょう。

以前から支払いをクレジットカードに集約して、ポイントを可能な限り貯める人たちはいましたが、「そこまでするのは・・・」と考えるのが一般的でした。
しかし、アンケートの結果を見ると、クレカを利用して可能な限りポイントを集めることが一般化してきたということなりますね。

固定資産税などもクレジットカードで支払えるように、税金の納付などもクジットカードで支払ってポイントを得るというスタイルが一般的になっていくと思われます。
クレジットカードを使う額が増えれば、自ずとポイントも貯まりますので、金額の大きな買い物をする時にポイントを利用する機会も増えていくでしょうね。
プロフィール
株式会社GV・メデイアディレクター。
クレジットカード・電子マネーの専門家。

早稲田大学卒業後、日之出出版、扶桑社、主婦の友社で20年に渡り、雑誌・書籍の編集に携わる。
2012年に主婦の友社を退社し、株式会社GVのメディアディレクターに就任。

クレジットカードや引越しをはじめ、様々なジャンルのメディアを立ち上げた。電子マネー、クレジットカード、カードローンなどが高度に複雑化しているにもかかわらず、一般ユーザーに分かりやすい情報を提供するWEBメディアがないことを危惧。ユーザーファーストなお金のWEBメデイアとして「まねーぶ」を2018年に立ち上げる。
クレジットカード、電子マネー、カードローンなどお金周りの情報に強いが、特にクレジットカードと電子マネーの情報に精通している。クレジットカードや電子マネーへの深い知識を活かして、専門家プロファイルでクレジットカードの専門家として活動、オンライン講座「あなたにピッタリのクレジットカードの選び方」も定期的に開催している。
調査概要
  • 調査方法:インターネット調査
  • 調査期間:2020年10月16日~2020年10月21日
  • 調査対象:全国20代~60代クレジットカード保有者100人
  • 調査結果は小数点第2位以下を四捨五入しているため、合計値は必ずしも100とはなりません。
  • 調査資料は調査期間時点における回答結果に基づいて作成されたものですが、情報の正確性・完全性を保証するものではありません。

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