他社借入をしている人が新たにカードローンを利用する方法

現在カードローンを利用している方でも、新たにカードローンを契約することが出来ます。

新たに借入を考えている人の中には、

  • 借り換えを考えている
  • 他の金融会社の限度額がいっぱいになった
  • 増額審査に通らなかった

などの悩みを抱えている人が多いです。

結論から言うと、3社以内であれば他社借入できる可能性があります。

ここでは、他社で借入している人でも利用できるカードローン会社について解説していきます。

2件以内であれば消費者金融が利用可能

現在の借入先が2件以内であれば、消費者金融のカードローン審査に通る可能性があります。

消費者金融のカードローン審査では「他社借入が何件あるか」が審査基準の1つとなっています。

借入先が2件以内の場合は正常な借入範囲と言えますので、消費者金融の審査が通ります。

大手消費者金融であるプロミスやアコムなどは、2件以内の借入であれば審査申込みの対象となっています。

プロミス

Webからの申し込みであれば、10分程度で申し込み手続きを終えられます。
必要書類の提出は写真を撮り、申し込み時に添付する欄があるので同時進行で完了できます。

  • 他社借り入れがある人も申し込みの対象
  • スマホで原則24時間取引ができる
  • 30日間利息0円・最短30分審査
プロミスで申し込み
審査に通過すれば、原則24時間最短10秒でお振込可能
金利借入限度額審査時間
4.5%~17.8%最大500万円最短30分

※メールアドレスとWeb明細利用の登録が必要です。
アコム
  • 年齢・年収・他社借入状況の入力で3秒借入診断ができる
  • 30日間無利息で融資が可能
  • 返済翌日から35日後が次の支払期日で返済調整しやすい
金利借入限度額審査時間
3.0%~18%最大800万円最短30分

もし審査に落ちてしまった場合は、借入件数ではなく「借入額」や「延滞の有無」などが原因で審査に落ちてしまっている可能性が高いです。

既に3社以上の借入は銀行かおまとめローンの相談

既に3社以上借入れを行っている人は、銀行で借換を行うかおまとめローンを検討してください。

多重債務になっている場合、何よりも毎月の返済額を下げて、収入と支出のバランスを整える必要があるからです。

借入額が少額であっても、借入先が複数社の場合、毎月の支払いが重なってしまい返済が苦しくなります。

多重債務を改善するためには「銀行で借換」を行うか「消費者金融のおまとめローン」を検討してみると良いでしょう。

カードローンの借り換えを検討する人は以下で詳しい解説をしています。

おまとめローンのシミュレーション

銀行で借換したり、おまとめローンを組んだ場合どのようなメリットがあるのでしょうか。

年収300万円のSさんを例に説明していきます。

【3社以上借入しているSさんの場合】

借入先借入額金利毎月返済額
A社20万円18.0%2万円
B社50万円18.0%5万円
C社30万円18.0%3万円
合計100万円10万円

Sさんは、借入額100万円に対して、毎月10万円もの支払いを行っています。

年収300万円の場合、ボーナス無しで手取り20万円程度です。

ここから家賃、光熱費、食費、通信費、車両費などを支払った上、10万円も支払い続けるのは現実的ではありません。

支払いがきつくなると、「支払いをするために借入を行う」自転車操業になってしまうので、多重債務に陥ると多重債務から抜け出すのが難しくなっていくのです。

Sさんが、現在の借入をおまとめローンで一本化することで、毎月の支払いを減らした場合どのようになるでしょうか。

【おまとめローンをした場合】

借入先借入額金利毎月返済額
D社100万円15.0%3万円

おまとめローンで借入額が減るわけではありませんので、借入総額は100万円のままですが、おまとめローンを組むことによって、「金利」が18.0%から15.0%に、「毎月の返済額」が10万円から3万円に下がりました。

利息制限法により利息が下がる可能性がある

おまとめローンを組むと、複数の借入を一本化するため、おまとめローンそのものの借入金額は大きくなります。

借入金額が大きくなると、利息制限法による上限金利が適用されるため、金利が低くなる可能性が高いです。

【利息制限法】

借入額10万円未満10万円~100万円未満100万円以上
上限金利実質年率20.0%実質年率18.0%実質年率15.0%

Sさんはおまとめローンにより、借入額が100万円となりましたので、利息制限法により借入金利は必ず15.0%以下になります。結果おまとめローンにより金利が下がることになります。

借入先が減ると返済額が下がる

おまとめローンにより借入先が減ることで毎月の返済額が下がります。

例えば、プロミスのおまとめローンで100万円を60ヵ月(5年間)借入した場合は、毎月23,789円の返済で済みます。

Sさんは毎月10万円支払いしていましたから、おまとめローンを組むことで76,211円もの支払いを軽減することが出来ます。

※おまとめローンは、返済期間を長く設定することで返済負担を減らすことが出来ますが、総額の金利負担が逆に重くなる可能性がありますので注意が必要です。

借入できる金額は年収の3分の1以内

消費者金融のカードローンを利用して借入できる金額は年収の3分の1以内と決まっています。

消費者金融は「貸金業法」という法律の下営業しています。この貸金業法には「総量規制」という規制があり、この総量規制によって借入出来る金額が制限されています。

総量規制とは個人の借入総額が、年収の3分の1に収まるようにしなければならない貸金業者に課せられた規制のこと。

つまり、年収300万円のSさんが消費者金融で借入するには

300万円÷3=100万円

借入総額を100万円以内に収める必要があります。

現在借入が100万円あるSさんは、現在個人信用情報に傷が無く、ブラックリストではない場合でも、総量規制以上の借入になってしまうため、借入の審査に通りません。つまり、新たな借入をすることは出来ないのです。

総量規制対象外の貸付

総量規制は、借入する人に利益がある規制となっていますので、借入する人に利益がある借入に関しては総量規制の対象外になるものも存在します。

総量規制には「例外貸付」と「除外貸付」があります。

例外貸付とは

現在の借入を年収の3分の1まで返済してからでなけれは借りられない

【総量規制の例外(施行規則第10条の23第1項各号)】
・顧客に一方的有利となる借換(おまとめローンなど)
・緊急の医療費の貸付
・社会通念上緊急に必要と認められる費用を支払うための資金の貸付
・配偶者と併せた年収の3分の1以下の貸付
・個人事業者に対する貸付
・銀行から貸付を受けるまでの「つなぎ資金」

除外貸付とは

総量規制に関係なく借入が出来るため、総量規制以上借入している場合でも問題ない。

【総量規制の除外(施行規則第10条の21第1項各号)】
・不動産担保または不動産改良のための貸付
・自動車購入時の自動車担保貸付
・高額療養費の貸付
・有価証券担保貸付
・不動産担保貸付
・売却予定不動産の売却代金により返済できる貸付
・金融商品取引業者が行う500万円超の貸付
・手形の割引
・貸金業者を債権者とする金銭貸借契約の媒介

カードローン延滞中は審査に通らない

新たに他社借入をしようとしても、契約しているカードローンの返済を延滞していると審査に通りません。

カードローンの審査に申込みすると個人信用情報の照会がされます。
個人信用情報では「借入額」「借入先」「延滞の有無」などを確認することが可能です。

つまり、現在借入しているカードローンを延滞していると、「返済能力が無い」と判断され、他社のカードローンでも審査に通らなくなってしまいます。

なお、2ヵ月を超える長期延滞をしてしまった場合は、個人信用情報にブラックとして登録されてしまうので、今後5年間は新たな借入が出来なくなります。

現在延滞中であっても、2ヵ月を超える前に解消できれば長期延滞(金融事故)にはなりにくいので、早めに延滞を解消することが大切です。

カードローン審査についての詳しい内容は以下で解説しています。

延滞している場合の対応策

現在延滞している人が借入をするためには、とにかく延滞を解消する必要があります。

延滞を解消するためには以下の方法を試してみて下さい。

延滞を解消できましたら、おまとめローンや銀行ローンによる借換で債務を正常化するようにしましょう。

これ以上借入が増えないように計画的な借入をする必要があります。

カードローン延滞についてより詳しく知りたい人は以下で解説をしています。

現在契約しているカードローンを利用する

現在借入しているカードローンがある場合は、その利用可能額が残っているかどうか確認してみて下さい。

もし利用可能額が残っている場合、一度そのカードローンで借入をして、延滞分を返済してしまいましょう。

なお、カードローンを利用する際は、なるべく1社で借入を抑えておくことが望ましいです。

計画的な借入をするためには、複数社からの借入は極力避けるようにしましょう。

現在契約しているクレジットカードのキャッシング枠を利用する

クレジットカードを利用している方は、クレジットカードのキャッシング枠が残っていないか確認してみて下さい。

クレジットカードのキャッシング枠は、年18.0%で借入出来る場合がほとんどで、大手消費者金融と変わらない金利負担で借入することが可能です。

ただし、クレジットカードのキャッシング枠の場合は、返済が翌月1回払いの可能性もあり、返済負担が重くなる可能性がありますので注意してください。

返済負担が大きくならないようにリボ払いなどで対応するのも手段の一つです。


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