カードローンの借り換え時のメリットと注意点

お金を借りる時には何も考えずに借入をしてしまい、返済時に借入金について悩む人は多いです。

借入金を減らすためにカードローンの借り換えを考えている人の中には、

・金利が高くて返済まで気が遠い
・消費者金融から借りているのが嫌
・支払日を一本化したい

などの悩みを抱えていて、借り換えを考えていませんか?

結論から言うと、銀行のカードローンに借り換えを行うと金利が低いので返済額を減らすことができます。

この記事では、カードローンの借り換えをするとどれぐらい返済額が減るのか、借り換えをする方法を解説していきます。

銀行カードローンへ借り換えで金利は下がる

金利の低い銀行カードローンに借り換えする事で、約3.0%~5.0%金利を下げて返済していくことができます。

なぜなら、大手消費者金融のカードローン金利は3.0%~18.0%ですが、銀行カードローンは1.0%台~上限金利も15.0%程度に設定している場合が多く借り換えすることによって金利が下がるからです。

具体例をあげて説明してみましょう。

現在の借入(消費者金融)
・借入額50万円
・金利18.0%
借り換え先(楽天銀行カードローン)
・借入予定額50万
・金利14.5%

【毎月返済額を同じにした場合】

毎月返済額 返済回数 利息合計
消費者金融 15,000円 47回 198,327円
楽天銀行 15,000円 43回 143,730円
差額 0 4回少ない 54,597円少ない

毎月の返済額を同じ15,000円にした場合、楽天銀行に借り換えした方が返済回数が4回少なくなり、利息も合計54,597円軽減されました。

【毎月回数を同じにした場合】

毎月返済額 返済回数 利息合計
消費者金融 12,696円 60回 261,781円
楽天銀行 11,764円 60回 205,810円
差額 932円少ない 0 55,971円少ない

返済回数を同じに60回にした場合、楽天銀行に借り換えした方が毎月の返済額が932円少なくなり、利息も55,971円軽減されました。

楽天銀行カードローン
  • 楽天会員のランクに応じて審査が優遇
  • 利用限度額が最大800万円なので返済を1本化しやすい
  • コンビニATMの手数料無料で借入/返済しやすい
金利 借入限度額 審査時間
1.9%~14.5% 最大800万円 最短翌営業日

カードローンの借り換えの注意点

カードローン借り換えをする際に注意すべき点は4つあります。

借り換え先の条件を確認する

借り換え先の条件を確認することで実際どの程度金利が下がるのか、返済負担がどの程度減るのかが分かりますので、借り換えする際には、必ず借り換え先の条件を確認するようにしましょう。

借り換え先で確認すべきポイントは以下の点です。

確認ポイント

・金利
・借入可能額
・返済方法
・使用用途で借り換えが可能か

金利はなるべく上限金利が低い商品を選ぶ方が返済額が減ります。

金利だけでなく、返済回数や返済方法も確認が必要です。

特に借入総額によって返済回数の上限が設けられている場合は、現在の返済金額よりも返済負担が増える可能性があります。
金利が下がっても返済金額が増えれば負担が増加するだけなので、申込前に一度確認しておく必要があります。

その他、カードローンの使用用途として他社のカード債務の借り換えを禁止しているカードローン会社もあります。

禁止しているのにも関わらず借り換えに利用した場合は、カードローンの利用停止の後一括で返済が求められる可能性がありますので、十分注意して取り扱いするようにしましょう。

カードローンの支払い期限を延ばす場合は金利に注意

カードローンを借り換えして金利の負担が減ったとしても、月々の返済額を減らすため支払い期限を延ばしてしまったら、結局金利負担の総額が変わらない可能性があります。

以下の例を参考にしてみて下さい。

【返済回数を増やした場合】

毎月返済額 返済回数 利息合計
消費者金融 12,696円 60回 261,781円
楽天銀行 9,509円 84回 298,633円
差額 3,460円少ない 24回多い 36,853円多い

このように、毎月の返済回数を24回増やすと、毎月の返済は3,500円減りますが、8年間の利息合計は36,853円多くなることが分かります。

低金利だからと安心して返済回数を増やすと金利負担も増えますので注意が必要です。

再審査になるので必要書類を準備

借り換えするためには新たにカードローンの審査を受けなければならないので、再度必要書類を準備してください。

審査には、通常のカードローンの審査と同様、本人確認書類・収入証明書類が必要になります。

本人確認書類は以下のいずれかを用意する必要があります。

  • ・運転免許証
  • ・健康保険証
  • ・マイナンバーカード
  • ・パスポート
  • ・在留カード
  • ・特別永住者証明書

なお、上記の書類の住所が現住所と異なる場合は、以下のいずれかの書類を合わせて提出する必要があります。

・公共料金の領収書
・住民票の写し
・印鑑登録証明書
※いずれも発行日から6ヶ月以内の原本に限る。

収入証明書類は以下のいずれかを準備する必要があります。

  • ・源泉徴収票
  • ・給与明細書直近2ヶ月分
  • ・確定申告書
  • ・所得証明書
  • ・住民税決定通知/納税通知書
  • 延滞があると審査に通過できない

    カードローンを利用している時に、返済を延滞してしまうと信用情報に傷が付くので審査に落ちてしまいます。

    なぜならカードローンの借り換え時にも審査があり、信用情報機関に信用情報を照会するからです。

    カードローンやクレジットなどの融資商品は、個人の信用に基づいて利用が可能になっています。

    例えば、現在利用しているカードローンやクレジットカードの返済を2ヶ月を超えて(2回を超えて)支払いに遅れた場合は「延滞」として登録されます。

    延滞は債務整理などの金融事故と同様の扱いであるため、登録された場合は最低5年間は審査に通らなくなります。

    総量規制を超える金額を借入できない

    借り換えをする際に、借入額の合計が自分の年収の3分の1以上の利用限度額になってしまうとカードローンの審査が通らず借り換えができません。

    消費者金融は貸金業法という法律の下で営業を行っており、貸金業法には総量規制という規制が存在します。

    総量規制とは「他社借入を含めた借入総額が年収の3分の1以下に収めなければならない」という規制の事です。

    つまり、年収300万円の方は借入総額(希望借入額含む)が100万円以内に収まっている必要があるということです。

    なお、銀行は貸金業法の対象外であるため、銀行カードローンであれば総量規制を超えた申し込みが可能です。

    多重債務の人はおまとめローンを検討

    複数社から借入をしている人は、おまとめローンを利用して返済を1社まとめることで計画的に返済していく事ができます。

    借り換えと違い、おまとめローンは複数社の借金を1社のカードローン会社にまとめることで返済負担を軽減する商品です。

    年収450万円で現在135万円の借入をしているSさんを例に確認してみましょう。

    Sさんの現在の借入は以下の通りです。

    【現在のSさんの借入状況】

    借入先 返済額(月額) 借入残高 利息(年利) 返済日
    A社 4万円 60万 18.0% 20日
    B社 3万円 40万 18.0% 27日
    C社 3万円 35万 18.0% 5日
    合計 10万円 135万円

    Sさんは、現在借入総額が135万円、月額の返済額が10万円、利息は各社18.0%、返済日は月に3回あります。

    これをD社のおまとめローンを利用し借り換えしてみます。

    【おまとめ後のSさんの借入状況】

    借入先 返済額(月額) 借入残高 利息(年利) 返済日
    D社 6万円 135万円 15.0% 27日

    おまとめローンは借入残高は減りませんが、一か月の返済額が4万円少なくなり、利息も利息制限法に基づき減額しました。

    また返済日も一本化されたため、支払い管理もしやすくなりました。

    このように、おまとめローンは支払い負担の軽減があるのみならず、支払い管理も簡潔になり、返済の資金繰りを安定させていくことができます。

    楽天銀行のカードローンでは、おまとめローンにも利用する事ができます。

    楽天銀行カードローン
    • 楽天会員のランクに応じて審査が優遇
    • 利用限度額が最大800万円なので返済を1本化しやすい
    • コンビニATMの手数料無料で借入/返済しやすい
    金利 借入限度額 審査時間
    1.9%~14.5% 最大800万円 最短翌営業日

    おまとめローンの注意点

    おまとめローンを組む際には以下の3点に注意してください。

    注意点

    ・おまとめローンを組んだ場合、原則新たな借入ができない
    ・多重債務に陥る可能性がある
    ・おまとめローンをおまとめローンで借り換えはできない

    おまとめローンを組んだという情報は個人信用情報を照会すると分かるので、おまとめローン後に新しくカードローンを組むということは出来ません。

    新たな借入ができない分、金利を下げて融資を受け、計画的に返済をしていくためのローンだからです。

    なお、使っていたカードローンの解約を条件におまとめローンを融資する場合もありますが、特に銀行などが取り扱っているフリーローン(性質はおまとめローンと同じ)などは、カードローンの解約を条件にしないカードローン会社もあります。

    つまり、計画的に返済するという強い意志が無ければ、解約していないカードローンから借入を繰り返し、多重債務に陥る可能性があるため、利用しないカードローンは解約をしてください。

    おまとめローンは毎月の支払いが実質軽減され、金利負担も減るなど、債務者(借入している人)の救済措置の側面があるため、おまとめローンをおまとめローンで借り換えするというのは、原則できません。


    関連記事

    記事一覧

    カードローン

    カードローン審査

    即日融資

    お金を借りる方法