カードローンの審査に通らない理由と審査に通る解決方法

カードローンを申し込んで、実際に借り入れを受けるまでに必須なのが、カードローン会社の審査です。
この記事を読んでいるあなたは、下記のような悩みや不安を持っているのではないでしょうか。

・カードローンの審査に通るのか不安
・カードローンの審査に落ちてしまった
・何をどのように審査されるのか知りたい
・自分でも審査に通るカードローンを知りたい

カードローンの審査と一口に言っても、会社によって審査の難易度や基準が違うため、なぜ審査落ちしたのか分かりませんよね。

ここでは、カードローンの審査内容、審査落ちの理由、審査に落ちてしまった時の解決策などが分かるはずです。

カードローン審査に通らない原因と解決策

カードローン会社は審査の詳細な内容や審査落ちの理由について公開していません。
審査に落ちたからと言って、なぜ落ちたのかを教えてくれないのです。

しかし、カードローンの審査に落ちる人には、以下のような共通の原因があります。

上記の5つのうち、ひとつでも当てはまっている人は残念ながらカードローンの審査に通過することが難しくなります。

ここでは、それぞれの原因について、なぜ審査に通らないのか、審査落ちの原因ごとに解決策も合わせて解説します。
カードローン審査に落ちてしまった人は、ここでお伝えする解決策を実践して次の審査に備えてください。

過去に金融事故を起こしたことがある

過去に長期延滞や債務整理などの金融事故を起こした人は、カードローン審査に落ちてしまいます。

なぜなら個人信用情報に金融事故を起こした情報が登録され、カードローン審査の時にその情報を照会されてしまうためです。

金融事故として登録されるのは以下のいずれかに該当する場合です

金融事故の該当例

・任意整理をしたことがある
・個人再生をしたことがある
・自己破産をしたことがある
・2ヶ月を超える長期延滞をしたことがある
・規定違反をしてローンを強制解約されたことがある
・代位弁済をされてことがある

金融事故 日本信用機構 CIC 全国銀行個人情報センター
任意整理・個人再生 発生日から5年 取引終了後から5年 契約終了日から5年
自己破産 発生日から5年 取引終了後から5年 免責決定日から10年
長期延滞 延滞解消日から1年 延滞解消日から5年 完済日から5年
強制解約 発生日から5年 取引終了後から5年 契約終了日から5年
代位弁済 発生日から5年 取引終了後から5年 契約終了日から5年

なお、1、2日程度の支払いの遅れでは金融事故として扱われることは無く「支払い遅延」として扱われます。
支払いが滞っていることに間違いありませんが、完済から5年近く融資が組めなくなるということはありません。

ただし、現在支払いが遅れている状態で審査に申込しても審査には通りません。正常な支払い状況があることが審査に通るための大前提です。

なお、過去に事故を起こしたことがあり、不安な人は個人情報の記録は自分でも見る事ができます。
一度信用情報を確認すれば、信用情報に対する不安を解消できる可能性があります。

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信用情報に記録がないと審査に落ちる

今までにクレジットカードの発行や携帯端末の分割払いなどの支払いを行わず、信用情報機関に記録がない人は審査に落ちることがあります。

金融事故を起こしてブラックリストに登録された場合でも、登録期間を過ぎれば記録は抹消されます。
このようにして金融事故履歴が消えた人は「ブラック」から信用情報が真っ白の「ホワイト」へ呼び方がかわります。

実はこのホワイトは今まで借入をしたことが無い人(スーパーホワイト)との区別が付けられないため、金融会社としては審査が厳しくなってしまうのです。

もし、ホワイトやスーパーホワイトで審査が通らないという人は、審査に通過しやすい流通系のクレジットカードを発行し利用することでクレジットヒストリーを増やしていくことが一番おすすめです。

スーパーホワイトの情報について詳しい情報は以下のリンク先を参照して下さい。

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他社の借入が4社以上ある

既にカードローンを4社以上借入をしている人は、多重債務者と判断されてしまい審査に通りません。

多重債務者は、カードローン会社にとって貸し倒れのリスクが高い人だからです。

カードローン会社が最も恐れるリスクが、貸したお金が返って来ない、いわゆる貸し倒れです。

貸し倒れのリスクを避けるために、多重債務者とみなした人に対してカードローン会社は融資をすることはできないので審査に落ちます。

既に4社以上の借り入れがあるという人は、大手消費者金融ではなく中小の消費者金融のカードローンの中には4社以上でも申し込み可能という会社もあります。
ただし、中小消費者金融は来店が必要、かつ、一部地域にしか存在していないなど、全国で利用できる訳ではありませんので注意してください。

今ある借金をまとめたいという方は、おまとめローンや限度額の高い銀行カードローンで借金の一本化をするという道もあります。
ただし、既に他社からの借り入れがある分、通常のカードローン審査よりも審査は厳しくなっています。

借入総額が自分の年収の3分の1以上

自分の年収の3分の1以上の借入をしている人、または、借入希望している人はカードローン審査に通りません。

総量規制は多重債務者を減らすために制定された法律です。
消費者金融をはじめとした金融業者はこれを超えた貸付を行うと行政処分の対象となるため、厳格に審査する部分ともいえます。

もし他社借入が多い場合は、年収の3分の1に収まる借入を希望しなければ審査に通りませんので注意が必要です。

総量規制の基準について具体例を紹介します。

【Aさんの現在】

年収 300万円 借入希望額 50万円
勤務形態 正社員 他社借入 70万円
賃貸(家賃支払有) 月5万円

【Bさんの現在】

年収 300万円 借入希望額 50万円
勤務形態 正社員 他社借入 30万円
持家(住宅ローン有) 月5万円 (他社借入の内車のローン) 30万円

AさんとBさんを比較すると、年収や勤務形態、借入希望額は同じであるものの持家と賃貸の違いや、他社借入の金額の違いがあるのが分かります。

Aさんの場合は年収300万の内70万円すでに借入があるため、今回の借入希望額のうち30万円までしか審査に通りません。
(300万円÷3=100万円が借入上限)

Bさんの場合は、他社借入は全額が車のローンとなっています。
車のローンは総量規制の対象外なので、借入希望額の50万円は総量規制の対象にはなりません。仮に100万円で申し込んだとしても総量規制の対象とはなりません。

総量規制の対象外貸付

・不動産購入貸付
・リフォーム貸付
・不動産担保貸付
・自動車購入貸付
・高額医療貸付
・有価証券担保貸付

【総量規制上限早見表】

年収 借入上限
100万円 33万円
200万円 66万円
300万円 100万円
400万円 133万円
500万円 166万円
600万円 200万円
700万円 233万円
800万円 266万円
900万円 300万円
1,000万円 333万円

現在借入が多い方は、自己資金で一度返済するなどしてしまえば審査に通りやすくなる可能性があります。

年収が急に上がることは考えにくいため、他社借入金をどの程度減らせるかが重要になってくるのです。

もし、借り換えなどを検討していて年収の3分の1を超える額を借り入れたいという人は、総量規制対象外の銀行カードローンを選びましょう。
ただ、最近は銀行業界の自主規制により借入限度額を年収の2分の1から3分の1までに設定しているので、希望の金額を借りることは難しいと考えてください。

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在籍確認ができなかった

カードローンの審査では必ず在籍確認があるため、対応ができないと審査に通りません。

在籍確認が審査に必要な理由は、カードローン会社が審査の際に申込者が申告した勤務先に本当に働いているのかを確認するからです。
これを在籍確認と言います。方法は、カードローン会社が勤務先に電話をかけるのが一般的です。

在籍確認をとることで、カードローン会社は申込者に安定した収入があることを確認します。また、詐欺目的の融資申し込みを防ぐという意味合いもあります。

いずれにせよ、在籍確認がとれないと、その時点で審査はストップして、審査落ちしてしまいます。

カードローン会社から電話がかかってくると聞くと、怖いと感じてしまう方もいるでしょう。ただ、会社名は伏せて担当者個人名で電話がかかってきますし、会話の内容からカードローンの申し込みだと周囲に分かってしまわないように配慮されています。過剰に心配する必要はありません。

加えて、必ずしも申込者本人が電話に出る必要のないのです。
電話に出ることが難しそうであれば、同僚に「クレジットカードの在籍確認の電話がある」と伝えておくとスムーズに在籍確認がとれるでしょう。

カードローンの申し込みが周囲に分かってしまうことに抵抗がある方でも、クレジットカードであれば抵抗感は薄まるのではないでしょうか。

どうしても在籍確認の職場に電話連絡は困るという人は、SMBCモビットのWeb完結申し込みであれば在籍確認の電話を書類で対応することができます。

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金利 借入限度額 審査時間
3.0%~18.0% 最大800万円 10秒簡易審査

申し込みの際虚偽申告をした

カードローンに申し込みをする際、虚偽申告をして申し込みをすると嘘がバレてしまい審査に通りません。

カードローン会社は審査にあたって、信用情報を照会するからです。
信用情報には申込情報、借入情報、返済情報などが詳細に記載されているため、虚偽の申告は必ず発覚してしまいます。

虚偽申告すると、一気にカードローン会社からの信頼を失うため、必ず審査落ちしてしまいます。

また、カードローン会社はこれまでの利用者の膨大なデータから、年齢や勤続年数、勤務先の規模などで、属性ごとのおおよその年収を割り出しています。
収入の虚偽申告も必ず発覚してしまうと思ってください。

収入がない人はカードローンに申し込めない

カードローンの申し込みには「安定した収入がある人」という条件があるので、収入がない人は申し込みをすることができません。
最低半年、理想的には1年以上継続して勤務した後、カードローンに申し込んでください。

どのカードローン会社でも、安定した収入は必須の条件だからです。安定した収入がないと、カードローン会社は返済能力がないとみなします。
大手を含めて多くの消費者金融では、安定した収入さえあればパートやアルバイトでも申し込み可能です。

もし現在、無職で収入がないという方は、パートやアルバイトで良いので勤務先を探してください。

審査の基準を満たしていないと審査落ち

カードローンの審査では、本人の属性(年収・勤続年数・雇用形態・勤務先・家族構成・居住形態)を点数化する「スコアリング」というシステムによって審査をしています。
カードローン会社から具体的な審査内容は公開されていませんが、一定の基準を満たしていない人は審査に落ちてしまいます。

カードローン会社がスコアリングシステムを導入している理由は審査スピードを速めるためです。
スコアリングシステム導入以前は、担当者が自分の目で申込書類を確認して、担当者の裁量で審査の可否を判断していました。

担当者によって、審査基準がバラバラになるという問題点のほかに、審査時間が長くかかるというデメリットがあったのです。

スコアリング導入後は、コンピューターで自動的に審査の可否が判断されますので、審査基準は一律になり、審査スピードも格段に速くなりました。
消費者金融のウリのひとつが、審査時間が短く、最短即日融資も可能という融資までのスピードです。これを実現するには、スコアリングシステムは欠かせません。

なお、中小の消費者金融の中には、スコアリングを導入しておらず、従来のように担当者が融資可否を判断している会社もあります。

審査にかかる時間は大手と比べると長くなりますが、コンピューターで一律に融資の可否を判断されるわけではありません。
大手消費者金融で審査に落ちた場合でも、中小の消費者金融なら審査に通る可能性があるのは、手動審査があるためです。

次に、具体的にどういった項目がスコアリングされるのかを見ていきましょう。

スコアリングで評価される項目

スコアリングされる主な項目は以下の通りです。

  • ・年齢
  • ・年収
  • ・職業
  • ・雇用形態(正社員・派遣社員・パート・アルバイト等)
  • ・勤務先
  • ・勤続年数
  • ・健康保険の種類(組合健保・協会けんぽ・国保等)
  • ・住居の形態(賃貸・分譲・アパート・マンション・一軒家等)
  • ・電話の種類(固定電話の有無等)
  • ・家族構成
  • ・事故情報の有無
  • ・他社借入状況
  • ・家賃や住宅ローンの金額

カードローン会社によっては、さらに細かい項目をスコアリングする会社もありますが、一般的には上記の項目がスコアリングされていきます。

スコアリングの詳細は明らかにされていませんが、例えば、年収200万円以下は0点、300万円以下は1点、400万円以下は2点といった具合にそれぞれの項目を数値化していきます。

数値の合計が、ある一定の基準をクリアしていれば、審査通過となるわけです。

スコアリング項目のうち、下記の項目はより重視されます。

特に重視される項目

・年収
・勤続年数
・事故情報の有無
・他社借入状況
・家賃や住宅ローンの金額

住居の形態家賃や住宅ローンの金額などが重視される理由は、収入のうちの自由に使えるお金、いわゆる可処分所得を知るためです。
同じ年収でも、住宅ローンを払い終えている人と、月々の家賃負担があるという方では前者のほうが高ポイントになります。

また、当たり前ですが年収は高ければ高いほど評価されます。
加えて、年収の3分の1を超える金額を融資できないという総量規制のためにも重視されてスコアリングされます。

他社借入状況や事故情報の有無は、カードローン会社が貸し倒れのリスクを回避するために特に重要な項目となります。

スコアリングの数値が高ければ高いほど、審査に通る可能性が高くなり、借り入れできる金額も多くなります。

とはいえ、個人の努力でできるものとできないものがあります。

スコアリングを上げるには年収を上げるのが最も効率的ですが、同じ企業に勤務していてすぐに年収が大幅にアップするということは現実的ではありませんよね。
また、転職をして年収はアップしても、勤続年数のスコアリングが下がって結果的にトータルのスコアリングは下がってしまったということも考えられます。

自分でできるスコアリング対策

スコアリングを上げるためにまずしなければならないことは、他社借入額をできるだけ少なくすることです。

他社借入額は、どのカードローン会社も重視する項目です。完済するとそれだけでスコアリングの数値は大きく上がります。

自分次第でスコアリングを挙げるポイントは以下の4つです。

4つのポイント
  • 他社借入額をできるだけ少なくする
  • 固定電話を引く
  • パートやアルバイトから正社員になる
  • 独身であれば結婚をする

携帯電話のみよりも固定電話があった方が高く評価されます。デジタル回線の電話であれば、月額数百円の基本料金で加入することができますので、簡単にスコアリングを上げる方法としておすすめです。

さらに、当たり前ですが雇用形態はパートやアルバイトより正社員の方がスコアリングは大きく上がります。

加えて、独身よりも結婚している方がカードローン会社から高く評価されます。独身時代に審査に落ちてしまったという方は、結婚後に再チャレンジしてみる価値はあるでしょう。


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