電子マネーのメリット・デメリットを解説【現金と何が違う?】
SuicaやWAONなど、入金したカードやスマホで支払いを行う電子マネーに興味がある人は多いでしょう。
しかし、「電子マネーにはどんなメリット・デメリットがあるのかがイマイチわからない」という理由から、利用に踏み出せていない人も多いのではないでしょうか?
今回は電子マネーのメリットとデメリットを紹介し、現金決済とどう違うのかがわかるように解説していきます。
また、電子マネーにはカードタイプのものと、スマホ決済型のものがあるので、それらの違いやそれぞれのメリット・デメリットも紹介していきます。
現金と比べた時の電子マネーのメリット3つ
電子マネーには現金にはない様々なメリットがあります。
ここでは電子マネーのメリットとして以下の3つを紹介します。
電子マネーのメリット
小銭不要だからスピーディな決済ができる
電子マネーはカードやスマホで支払いを行うため、現金決済のような紙幣、小銭が不要なので、支払いがスピーディに行えます。
電子マネーはカードやスマホを読み取り機にかざすだけで、数秒で支払いが完了するからです。
例えば、WAONカードなら、「ワオンで」とスタッフに伝え、レジ付近設置の読み取り機にカードをかざすだけです。
スマホタイプのLINEPayなら、「ラインペイで」と伝え、LINEアプリの操作で表示したバーコードを、スタッフの人にバーコードリーダーで読み取ってもらうだけで、支払いが完了します。
決済額に応じた電子マネーポイントが貯まる
電子マネーには、決済額に応じた電子マネーポイントが貯まる、というメリットもあります。
電子マネーは利用額に応じたポイント還元やキャッシュバックがあるため、現金決済より節約効果が高いのです。
例えば、WAONカードは利用額200円ごとにWAONポイントが1ポイント貯まり、WAONポイントは1ポイント1円でWAONでの買い物に使えます。
また、スマホ決済型電子マネーのペイペイは、100円利用あたり3円のキャッシュバックを受けることができます。
キャッシュバック分はペイペイのチャージ金額として付与され、そのままペイペイの支払いに使えます。
その他の主な電子マネーのポイントの貯まり方や利用方法は以下の通りです。
電子マネー名 | ポイントの貯まり方 | ポイントの利用方法(一例) |
---|---|---|
nanaco | 200円利用ごとにnanacoポイントが1ポイント貯まる | nanacoポイント1ポイントをnanaco1円分に交換して、nanaco加盟店の買い物に使える |
LINEPay | 前月の利用額に応じて、利用額の0.5%~2%のLINEポイントが貯まる | 1ポイント1円でLINEPayの買い物に使える(要チャージ手続き) |
楽天ペイ | 利用額200円あたり楽天スーパーポイントが1ポイント貯まる | 1ポイント1円で楽天ペイの買い物に使える |
d払い | 利用額200円あたりdポイントが1ポイント貯まる | 1ポイント1円でd払いの買い物に使える |
紛失しても残額が補償される
現金は紛失すると戻ってくる可能性が低いですが、電子マネーには、紛失した場合に残高が補償されるものもあります。
電子マネーを紛失した場合、発行会社に連絡すれば利用を停止することができ、その時点での残高を再発行カードに移行できるのです。
紛失しても残高が補償される電子マネーは以下の通りです。
- Suica
- nanaco
- WAON
落とし物が多い人には上記の電子マネーをおすすめします。
現金と比べた時の電子マネーのデメリット2つ
電子マネーには現金決済にないメリットが様々ありますが、一方でデメリットもいくつかあります。
ここでは、電子マネーを利用するデメリットを2つ紹介していきます。
電子マネーのデメリット
電子マネーに入金する手間がかかる
電子マネーは現金決済と違い、事前の入金が必要となるため、その分の手間がかかるデメリットがあります。
電子マネーはカードやスマホに入金された残高から利用額を引く支払い方法なので、定期的な入金が必要となります。
例えば、WAONカードはイオンやファミリーマートなどのWAON加盟店のレジやWAONチャージャー、イオン銀行ATMでチャージを行います。
WAONカードは入金分だけ、WAON加盟店の買い物に利用できます。
ただし、iDやQUIQPayといったポストペイ型の電子マネーならチャージが不要なので、チャージの手間が面倒な人にはポストペイ型がおすすめです。
電子マネーの決済方法は大きく分けると以下の3種類があり、iDやQUIQPayなどのポストペイ型はクレジットカードと同じ後払いができるのです。
決済方法 | 概要説明 | 採用電子マネー例 |
---|---|---|
プリペイド型 | 事前にカードやスマホに現金を入金して利用する | nanaco、WAON、LINEPay、ペイペイなど |
即時引き落とし型 | 決済と同時に登録の銀行口座から利用額が引き落とされる | OrigamiPayなど |
ポストペイ型 | 登録したクレジットカードを支払い元にした決済方法で、利用額は後日クレジットカード会社により登録の銀行口座から引き落とされる | 楽天ペイ、d払い、メルペイなど |
※上記の電子マネーは複数の型に対応しているケースもあります(プリペイド式と後払い式など)。
ポストペイ型電子マネーはクレジットカードを支払い元に設定して、スマホやカードで支払いを行います。
支払い元がクレジットカードなので、利用分の支払いは後日カード会社より登録の銀行口座から引き落とされます。
おすすめのポストペイ型電子マネーはNTTドコモのiDで、全国約90万の店舗で利用できます。
【iD紹介動画】
また、iDに組み合わせるおすすめのクレジットカードには、dカードがおすすめです。
dカードはiDが搭載されているクレジットカードで、Apple PayやGoogle Payを利用すればスマホでもiDを利用できます。
入会金は無料で、年会費は前年に利用があれば無料。
100円利用あたり1ポイントのdポイントが貯まるため、節約効果もあります。
dポイントは1ポイント1円で、ファミリマートやライフなどのdポイント加盟店の買い物に使えます。

- iD搭載でスマホ決済にも対応
- 前年に利用があれば年会費無料
- 100円利用につきdポイントが1ポイント貯まる
- dポイントはファミマなどのdポイント加盟店で買い物に使える
電子マネーはそれぞれの加盟店でしか使えない
電子マネーには利用できない店舗もあるため、現金ほど利便性が高くありません。
電子マネーは発行元と提携を結んだ会社の店舗、つまりその電子マネーの加盟店でしか利用できないのです。
主要な電子マネーの主な加盟店は以下の通りです(各電子マネーで加盟店が重複していることもあります)。
電子マネー名 | 利用可能店舗例 |
---|---|
Suica | 電車・バスの乗車、セブンイレブン、さみっと、アトレ、ルミネなど |
楽天Edy | デイリーヤマザキ、アピタ、ピアゴ、マルエツ、マツモトキヨシなど |
WAON | イオン、ミニストップ、まいばすけっと、ウエルシア、コスモ石油など |
楽天ペイ | ローソン、白木屋、ケーズデンキ、ツルハドラッグ、松屋など |
ペイペイ | ファミリーマート、ウエルシア、ヤマダ電機、かっぱ寿司、Right-onなど |
キャッシュレス決済を多くの店舗で利用したい場合は、クレジットカードがおすすめです。
クレジットカードはVISA(世界4,000万店舗)やMasterCard(世界4,000万店舗)などの加盟店で使えるからです。
個人商店などでなければ大抵のお店でクレジットカード決済ができます。
おすすめのクレジットカードは楽天カード(VISA)です。
楽天カードは入会金・年会費無料で、世界のVISA加盟店約4,000万店舗で利用できます。
カード利用100円ごとに楽天スーパーポイントが1ポイント貯まり、ポイントは1ポイント1円で楽天市場やマクドナルドなどの楽天ポイント加盟店で買い物に使えます。

- 入会金・年会費無料
- 世界のVISA加盟店4,000万店で利用できる
- 100円利用につき楽天スーパーポイントが1ポイント貯まる
- ポイントは楽天市場やマクドナルドなどの楽天ポイント加盟店で買い物に使える
電子マネーにはカードタイプのものとスマホ決済タイプのものがある
電子マネーは大きく分けるとカードタイプのものとスマホ決済タイプのものがあります。
というのも、電子マネーの歴史はスマホよりも古く、スマホ以前はカードタイプのものが主流だったためです。
スマホが登場して、常に持ち歩くデバイスになってからは、カードを持たなくても良い電子マネーとして、アプリで入金と支払いを行うスマホ決済タイプの電子マネーが利用されるようになりました。
カードタイプの電子マネーにはSuicaやnanaco、WAONといった鉄道会社や小売、流通業の会社が発行するものが多いです。
【カードタイプの楽天Edy】
スマホ決済タイプはアプリに入金して支払いを行うため、IT企業発行のものが多く、楽天ペイやペイペイなど、「〇〇ペイ」という名称が一般的です。
【スマホ決済型電子マネーのペイペイ】
主要な電子マネーをカードタイプとスマホ決済タイプに分類すると次の通りです(両方〇が付いているものは両タイプで利用が可能です)。
電子マネー名 | カードタイプ | スマホ決済タイプ |
---|---|---|
Suica | 〇 | 〇(モバイルSuica) |
楽天Edy | 〇 | 〇 |
nanaco | 〇 | 〇(nanacoモバイル) |
WAON | 〇 | 〇(モバイルWAON) |
楽天ペイ | × | 〇 |
LINEPay | × | 〇 |
ペイペイ | × | 〇 |
d払い | × | 〇 |
カードタイプの電子マネーのメリット・デメリット
ここではスマホ決済タイプの電子マネーと比べた時の、カードタイプの電子マネーのメリットとデメリットを紹介していきます。
カードタイプの電子マネーのメリットとデメリットは以下の通りです。
- ●メリット
- ・スマホがなくても利用できる
- ●デメリット
- ・発行の手間がかかる
・発行手数料などの費用が発生する可能性がある
次から各々解説していきます。
スマホがなくても利用できる
カードタイプの電子マネーの最大のメリットは、スマホなどのデバイスがなくても利用が可能な点です。
というのも、カードタイプの電子マネーは発行元の運営する駅や店舗で入手、入金ができるからです。
例えば、SuicaはSuicaエリア内のJR東日本のみどりの窓口や多機能券売機で発行でき、入金も券売機でできます。
また、WAONもイオンやミニストップなどのイオン系列のお店で発行でき、入金はイオンやファミリーマートなどのWAON加盟店で行うことができます。
スマホがない人や、機械、ITが苦手なタイプの人はカードタイプの電子マネーを利用するのがおすすめです。
発行の手間がかかる
カードタイプの電子マネーはカードの受け取りが必要性になるため、発行に手間がかかるのがデメリットです。
通常、カードタイプの電子マネーは、カードを受け取るのに店舗や駅へ移動する必要があるからです。
スマホ決済タイプはアプリをダウンロードして利用開始登録をするだけなので、カードタイプの方が利用開始までの労力が大きいのです。
例えば、nanacoカードはネットからの申込みをして、カードの受け取りにセブンイレブンへ移動する必要があります。
発行手数料などの費用が発生する可能性がある
カードタイプの電子マネーには発行手数料がかかるものもあるため、初期費用がかかるというデメリットがあります。
カードの発行には材料費などの製造コストがかかるため、スマホ決済型の電子マネーにはない発行手数料がかかることがあるのです。
例えば、nanacoカードやWAONカードは発行時の手数料として300円かかります。
ただし、クレジットカードにはnanacoやWAONの機能が付帯したものがあり、それらは入会金、年会費0円で、完全無料で利用できるものが多いです。
例えばnanacoなら、セブンカード・プラスがnanaco機能付帯で入会金・年会費無料となっています。
またWAONなら、イオンカードセレクトがWAON機能付帯で、入会金、年会費無料で利用できます。
スマホ決済タイプの電子マネーのメリット・デメリット
ここではカードタイプの電子マネーと比べた時の、スマホ決済タイプの電子マネーのメリットとデメリットを紹介していきます。
スマホ決済タイプの電子マネーのメリットとデメリットは以下の通りです。
- ●メリット
- ・カードを持ち歩く必要がない
・個人間送金の機能がある - ●デメリット
- ・歴史が浅いため「〇〇ペイ」が乱立している
カードを持ち歩く必要がない
スマホ決済タイプの電子マネーはカードを持ちあるく必要がないため、より身軽に買い物を楽しむことができます。
スマホ決済タイプの電子マネーは、スマホのアプリに入金し、アプリの操作で表示したバーコードで支払いを行うからです。
例えばLINEPayなら、LINEの操作で銀行口座などからアプリに入金ができます。
支払いも「ラインペイで」と伝え、LINE操作で表示したバーコードを店員の人に見せると、後は店員の人が読み取り機などで処理してくれます。
このようにカードすら持ち歩くことなく入金や決済ができる点は、スマホ決済タイプの電子マネーの大きなメリットです。
個人間送金の機能がある
スマホ決済タイプの電子マネーには個人間送金機能があり、この機能を利用すると友人や家族にお金を送ることができます。
スマホ決済タイプの電子マネーは、ネット環境を利用し、共通のアプリを利用している人などに送金をすることができるのです。
例えば、LINEPayはLINEアプリ内のウォレット画面で送金を選択することができ、送る友達、金額などを選択、入力すれば、送金が可能です。
このような個人間送金はスマホ決済型電子マネーにしかない機能です。
遠方の家族や友人とお金のやり取りをする人は、個人間送金の可能なLINEPayなどの電子マネーがおすすめです。
- LINEPay
- 楽天ペイ
- ペイペイ
歴史が浅いため「〇〇ペイ」が乱立している
スマホ決済型電子マネーは、現在「〇〇ペイ」などの形で乱立しており、選ぶ手間が大きいというデメリットがあります。
というのも、スマホ決済型電子マネーは歴史が浅く、現在各社が普及競争をしているため、サービスの数が過剰な状態となっているのです。
サービスが過剰な状態は何れ解消され、メジャーなスマホ決済型電子マネーが決まることになりますが、それはまだ先になると考えられます。
【メリット別】初心者におすすめの電子マネー5選
電子マネーには各々特徴があるため、それぞれでメリットが異なります。
ここでは、メリット別におすすめの電子マネーを5つ紹介していくので、自分の目的に合った電子マネーを見つけてください。
【Suica】買い物だけでなく電車の改札通過もできる
Suicaはイオンやセブンイレブン、ドトールなどのSuica加盟店で買い物に利用でき、かつ全国の駅の改札を通過する機能が付帯しています。
Suicaは全国相互利用サービスにより、下記の電子マネー利用可能エリアで駅改札の通過が可能なのです。
- Kitaca
- PASMO
- Suica
- manaca(マナカ)
- TOICA
- Pitapa
- ICOCA
- はやかけん
- nimoca
- SUGACA
SuicaはSuicaエリア内にあるJR東日本の駅の多機能券売機、みどりの窓口で発行ができ、入金も券売機から行うことができます(発行時に預託金として500円が必要になります)。
電車による移動が多い人で、いつも券売機で切符を買っている人におすすめです。
【WAONカード】イオングループのお店でポイント優遇&割引サービスが受けられる
WAONカードはイオングループのお店でポイント優遇や割引サービスが受けられるので、イオングループ店舗の利用者におすすめです。
WAONカードはイオングループ発行の電子マネーなので、イオンやミニストップといったイオングループのお店で優遇が受けられるのです。
通常、WAONは200円利用あたりWAONポイントが1ポイント貯まり、1ポイントは1円でWAONの買い物に使えますが、イオングループではポイントが2倍になります。
ポイント優遇以外にも、イオングループのお店では以下のサービスが受けられます。
サービス名 | サービス概要 |
---|---|
ありが10デー | 毎月10日にイオン・マックスバリュなどでWAONを利用すると、WAONポイントが5倍 |
火曜市 WAONトクトクポイント プレゼント | 毎週火曜日に北海道のイオン直営売場で3,000円(税込)以上WAONを利用すると、100WAONポイントプレゼント |
お客様感謝デー | 毎月20、30日にイオンやマックスバリュなどでWAONを利用すると、5%OFF |
毎週土日はタッチで電子マネーWAONポイントプレゼント | 毎週土・日にイオンなどのハッピーゲート端末にWAONカードをタッチすると、2WAONポイントプレゼント |
また、WAON機能が付帯したクレジットカード、イオンカードセレクト(入会金・年会費無料)なら、WAONチャージ時にも200円につき1ポイントのWAONポイントを貯めることができます。
※WAON残高が設定金額になると自動的にイオン銀行口座からチャージが行われる、オートチャージを利用した場合

- WAONへのオートチャージ機能あり
- WAONへのオートチャージ200円あたりWAONポイントが1ポイント貯まる
- 入会金・年会費無料
- WAON機能&キャッシュカード機能付帯
【WAON JMBカード】JALのマイルが貯まる電子マネー
WAON JMBカードは利用額に応じたJALマイルが貯まるため、マイルを貯めて飛行機のチケットと交換したい人におすすめです。
WAON JBMカードは200円利用あたりJALマイルが1マイル貯まり、貯まったマイルはJALの特典航空券と交換することができるからです。
【JALの特典航空券に必要なマイル数】
区間 | 必要マイル数 |
東京ー札幌 | 7,500 |
東京ー大阪 | 6,000 |
東京ー広島 | 7,500 |
東京ー福岡 | 7,500 |
東京ー韓国 | 7,500 |
東京ーニューヨーク | 25,000 |
東京ーロンドン | 22,500 |
東京ーホノルル | 20,000 |
航空券以外のJALマイルの使い道JALマイルは特典航空券との交換以外にも座席のアップグレードやWAON、グルメなどの商品との交換にも利用できるため、飛行機に乗る予定の無い人でもマイルが無駄になることはありません
【LINEPay】LINEアプリがあればスマホで支払いできる
LINEPayはLINEに入金してLINEで支払いを行う電子マネーのため、すでにLINEを利用している人におすすめです。
LINEPayはLINEホーム画面の下部にあるメニュー、ウォレットを利用して決済が可能なのです。
ウォレット画面から銀行口座を登録すると、LINEの操作でチャージができ、支払いもウォレット画面の「コード支払い」ボタンで表示したバーコードを、店員の人に見せるだけです。
また、チャージはコンビニなどでも可能なため、銀行口座がない人でも安心して利用できます。
LINEPayは利用100円あたり最大2円分(2ポイント)のLINEポイントが貯まり、LINEポイントはそのままLINEPayの支払いに再利用できます。
また、LINEPayの支払いに利用する予定がなくても、LINEモバイルの支払いやスタバの商品交換用チケットとの交換などにも利用できるため、用途には困りません。
貯まるポイントの量はマイカラーというシステムで決まり、毎月の利用額に応じて翌月のポイント付与率が決まります。
マイカラー | ポイント付与率 | 条件 |
---|---|---|
グリーン | 100円利用あたり2ポイント(2円相当) | 前月100,000円以上の支払いで翌月適用 |
ブルー | 100円利用あたり1ポイント(1円相当) | 前月50,000円以上の支払いで翌月適用 |
レッド | 100円利用あたり0.8ポイント(0.8円相当) | 前月10,000円以上の支払いで翌月適用 |
ホワイト | 100円利用あたり0.5ポイント(0.5円相当) | なし |
【d払い】クレジットカードを支払い元にした後払いのスマホ決済ができる
d払いはクレジットカードを支払い元にしたスマホ決済型の電子マネーなので、後払いが可能です。
クレジットカードは利用後(通常は翌月)、カード会社により銀行口座から利用額分が引き落とされるからです。
d払いはアプリストアでd払いアプリをダウンロードして、dアカウントを発行、アプリにクレジットカードを登録すれば、スマホ決済が可能となります。
200円利用あたり1ポイント(1円相当)のdポイントが貯まり、dポイントはそのままd払いの支払いに使えます。
支払い元に設定するクレジットカードでおすすめなのは、dカードです。
dカードもdポイントが貯まるからで、100円利用あたり1ポイントのdポイントが貯まります。
入会金は無料で年会費は初年度無料。
2年目以降も、年1回のショッピング利用で翌年度の年会費が無料となるため、実質的なカード所有にかかるコストは0円です(年1回も利用がない場合は年会費1,250円)。

- d払いに利用できる
- 100円決済につきdポイントが1ポイント貯まる
- 貯まったdポイントはd払いで買い物代金に利用できる
- 前年に利用があれば年会費無料