スマホ決済徹底比較-おすすめ8種から自分に合ったものが見つかる-
「スマホ決済サービスに興味はあるけどまだ利用できていない」という人は多いと思います。
スマホ決済サービスを利用しようにも、以下のような悩みが壁となってしまうのではないでしょうか?
・どんなメリットがあるのかよくわからない
・使うサービスを選ぶのが面倒…
・そもそも始め方がわからない…
結論から言えば、スマホ決済サービスは自分の受けたいメリットを明確にすれば、すぐにでも始められます。
というのも、スマホ決済サービスはポイント高還元なものや、送金機能が付いたものがあったりと、サービスごとメリットや特徴が異なるからです。
本記事では、あなたが欲しいメリットごとに、おすすめのスマホ決済サービスとその始め方を紹介していきます。
また、合わせてスマホ決済サービスの仕組みや利用メリットや仕組みも紹介していきます。
本記事を通して、あなたはスマホ決済の特徴やメリットを理解した上で、自分に合ったサービスをすぐに始められますよ。
スマホ決済とは?仕組みをわかりやすく紹介
スマホ決済は、「スマホをレジ前の読み取り機にかざす」、「店員に提示する」といった方法で支払いができる、現金不要の気軽な決済サービスです。
現金が不要なのは、スマホ決済時に、事前入金したアプリから利用額を引くか、スマホにひもづいた銀行口座残高やクレジットカードから支払いをするからです。
スマホ決済は現金の支払い方法によってプリペイド式、即日払い式、ポストペイ式の3種類に分かれます。
プリペイド式はコンビニでの支払いやアプリにひもづけた銀行口座やクレジットカードから入金をし、入金分の範囲で支払いを行う形式です。
即時払い式は、決済時にスマホにひもづけた銀行口座残高から利用額が即時に引き落とされる支払い形式です。
ポストペイ式は、決済時にスマホにひもづけたクレジットカードから支払われる形式です。
スマホ決済を利用するべき3つの理由(メリット)
スマホ決済には、現金決済やクレカ決済よりも便利かつお得に利用できる機能やサービスが満載です。
ここではあなたがスマホ決済を利用するべき4つの理由(メリット)を紹介していきます。
スマホ決済を利用するメリット
スピーディな決済ができる
スマホ決済は小銭や紙幣のやり取りをする現金はもとより、クレジットカードよりもスピーディな決済ができます。
というのも、スマホ決済はクレジットカード決済に必要なサインや暗証番号が不要ですし、支払いにかかる処理の時間も早いからです。
使うサービス(〇〇ペイなど)を伝え、レジ付近の読み取り機にスマホをかざすか、スマホのアプリ画面に表示したバーコードを提示すれば、一瞬で支払いが終了します。
ポイント還元率が高い
スマホ決済はクレジットカードよりも高い還元率でポイント(キャッシュ)バックを受けられるため、節約効果が高いというメリットがあります。
現在、スマホ決済サービスはシェア争いの真っただ中のため、各社自社サービスをより魅力的なものにするべく、高い還元率を設定しているのです。
クレジットカードのポイント還元率は0.5%程度(100円あたり0.5円程度)なのに対し、スマホ決済サービスは1.5%~3.5%(100円あたり1.5~3.5円)の還元率を実現できます。
1位 楽天ペイ(3.5%)
2位 LINE Pay(2%)
3位 PayPay(1.5%)
スマホ決済の利用で還元されたポイント(キャッシュ)は、そのサービスの買い物で利用できるため、利用先に困ることはありません。
おすすめの高還元スマホ決済はPayPayで、利用額100円あたり1.5円(還元率1.5%)のキャッシュバックが受けられます。
おすすめの理由は簡単に高還元を実現できるからで、PayPayはアプリ内で登録した銀行口座から入金し、その入金残高で決済するだけで1.5%の高還元が実現できるのです。
一方、楽天ペイはクレジットカードとKyash(アプリ)の利用、LINEPayは前月10万円以上の利用という条件付きの高還元となっているため、中級、上級者向きです。
常時割引クーポンなどが配信されている
スマホ決済によっては、アプリ内で割引クーポンが配信されているものがあるため、現金やクレジットカードにはない節約が可能です。
スマホ決済はサービスのシェア争いが激化しているため、各社アプリ内で配信するクーポンを呼び水にすることで、自社サービスの利用者増加や会員のサービス継続を図っているのです。
具体的に、スマホ決済のクーポン割引には以下のようなものがありました。
・LINE Pay:セブンイレブンで100円引き
・メルペイ:ビックエコーで200円引き
今後も様々なクーポンが期間限定で配信されるため、スマホ決済は早めに始めるのがおすすめです。
【ウエルシアで50%OFFキャンペーン】
友人や家族間での送金もできる
スマホ決済アプリには個人間での送金が可能な機能が付帯しているため、遠方の家族への仕送りや友人とのお金の貸し借りなどに便利です。
というのも、スマホ決済アプリの送金機能は、送られた残高をその決済サービスの買い物に使えるだけでなく、現金として出金することも可能だからです。
ただし、送金機能は同じアプリを利用していることが条件だったり、そもそも送金機能が付いていないサービスもあるため、利用できるサービスは限られています。
おすすめなのはLINE Payで、LINEPayはLINE内で設定作業をし、コンビニのレジやLINEの操作(銀行口座からの入金)で入金作業をすれば、すぐに利用を開始できます。
LINEPayは、加盟店約100万店で買い物ができるほか、LINEの友達に残高の送金をすることもできます。
メッセージ画面で送ったお金は、買い物はもちろん、銀行口座への出金やセブン銀行ATMでも取り出しが可能です(手数料200円)。
スマホ決済を選ぶ4つの基準
数多くの〇〇ペイが乱立する現在、スマホ決済を選ぶのは一筋縄ではいきません。
しかし、これから紹介する選択基準を利用すれば、選択肢を大幅に狭めることができます。
まだ、利用するスマホ決済を決めていない人は以下の4つの基準を参考にしてください。
スマホ決済の選択基準
普段利用しているお店が使えるかで選ぶ
スマホ決済を選ぶ際は、対象となるスマホ決済の加盟店に、普段利用しているお店が入っているかをまず確認するのがおすすめです。
というのも、スマホ決済は現金と違い、各決済サービスの加盟店でしか利用ができないため、普段利用しているお店に対応していないサービスもあるからです。
各サービスの加盟店は公式サイトより確認が可能です。
また、常連の店がない人も、決済の利便性を重視するなら、利用可能店舗数の多いスマホ決済サービスを選択するのがおすすめです。
というのも、スマホ決済サービスによって利用可能店舗数は大きく異なるためです。
スマホ決済サービスは利用可能店舗数が100万店を超えるかどうかが1つの基準となり、具体的には以下のサービスが100万店超で利用可能となっています。
・PayPay = 100万店
・LINE Pay = 100万店
・メルペイ = 130万店
利便性を重視するなら、上記のサービスから利用サービスを選ぶのがおすすめです。
ポイント還元率(キャッシュバック率)の高さで選ぶ
スマホ決済は、ポイント還元率(キャッシュバック率)の高いサービスを選ぶほど節約効果が高くなるため、節約重視の人は還元率重視でサービスを選びましょう。
というのも、スマホ決済で還元されたポイントやキャッシュは、そのままそのサービスの買い物に利用できるからです。
ポイント還元率0.5%(100円利用あたり0.5円分還元)のサービスと2%(100円利用あたり2円分還元)のサービスでは、10万円利用時には1,500円も差が出てしまうのです。
100,000円×0.005(0.5%)=500円
100,000円×0.02(2%)=2,000円
スマホ決済でポイント還元率(キャッシュバック率)が高いのは、以下の5つのサービスなので、節約重視の人はチェックすることをおすすめします。
※楽天カード&Kyash併用時
・LINE Pay = 2%
※前月10万円以上利用の場合
・PayPay = 1.5%
・d払い = 1.5%
※dカード併用時
・au PAY = 1.5%
※auスマートパスプレミアム会員時
楽天ペイは、楽天カードとバーチャルカードのKyashを併用すると、3.5%の超還元率を実現できます。
というのも、楽天ペイの支払いにKyashを設定し、Kyashのチャージに楽天カードを使うことで、以下の三重取りを実現できるからです。
②Kyash支払い分=2%還元
③楽天ペイ決済分=0.5%還元
楽天ペイと楽天カードの分は楽天スーパーポイント、Kyashの分はKyashのチャージ残高として還元され、両方楽天ペイの支払いに使えるため、実質的なキャッシュバックとなります。
楽天ペイとKyashはアプリストアで無料でダウンロード・利用が可能で、楽天カードも入会金・年会費無料で利用できます。
決済方法でサービスを選ぶ
スマホ決済にはNFC(非接触型IC決済)とQRコード決済の2つの決済方法があるため、決済方法から利用するサービスを決めるのも1つの手です。
というのも、NFCはスムーズな決済、QRコード決済はポイント還元率の高さと、各々でメリットが異なってくるからです。
ここではNFCとQRコード決済の2つの決済方法について詳しく解説をしていきます。
【NFC(非接触型IC決済)】スマホを読み取り機にかざすだけのスムーズな決済が魅力
NFCは近距離無線通信規格と呼ばれ、この技術を採用しているスマホ決済ならスムーズな支払いができます。
というのも、NFCタイプのスマホ決済ならスマホをレジ前の読み取り機にかざすだけで支払いができるからです。
一方、コード決済は、スマホ起動後にコード決済用のアプリを起動し、支払い用の画面を開き、その画面を店員の人に読み取ってもらう必要があるため、現金よりは早いものの、NFCよりは時間がかかります。
NFCに対応している主なスマホ決済は以下の通りです。
駅改札通過機能付き
【nanacoモバイル】
毎月8日はイトーヨーカドーで5%OFF
【モバイルWAON】
イオングループで1%の高還元
【楽天Edy】
プリペイド式(NFC)NO1の利用可能店舗数(65万店)
【iD】
ポストペイ式(NFC)NO1の利用可能店舗数(90万店)
【QUIQPay】
ディズニー関連のキャンペーンあり
【QRコード決済】ポイント(キャッシュバック)高還元なので節約効果重視の人におすすめ
QRコード決済はスマホのアプリ画面にバーコードを表示して、店員さんにリーダーで読み取ってもらう決済方法で、全体的にポイント還元率が高いのが魅力です。
QRコード決済はNFCと比べると歴史が浅く、現在シェア争いが活発なため、各社ポイント還元率(キャッシュバック率)を高めに設定しているのです。
NFCのスマホ決済は、概ね利用額の0%~1%が還元されるのに対し、QRコード決済では1.5%以上の還元を受けられます。
メジャーなQRコード決済サービスの還元率は以下の通りです。
※楽天カード&Kyash併用時
・LINE Pay = 2%
※前月10万円以上利用の場合
・PayPay = 1.5%
・d払い = 1.5%
※dカード併用時
・au PAY = 1.5%
※auスマートパスプレミアム会員時
現金の入金・支払い方法で選ぶ
スマホ決済には3つの支払い方式があり、それぞれ決済プロセスが異なるので、支払い方式から利用するスマホ決済を決めていくことも可能です。
というのも、スマホ決済の3つの支払い方式であるプリペイド式、即時払い式、ポストペイ式は、以下のようにメリット・デメリットがそれぞれで異なるからです。
プリペイド式 | 即時払い式 | ポストペイ式 | |
---|---|---|---|
特徴 | コンビニ/ATM/アプリ(銀行口座・クレジットカード)の何れで事前に入金したスマホで決済 | スマホで決済すると登録した銀行口座から即時引き落とし | スマホで決済すると登録のクレジットカードから支払われる |
メリット | 事前入金のため使いすぎの心配が不要 | チャージの手間が不要 | チャージの手間が不要 |
デメリット | 事前の入金作業が面倒 | ポイント還元がないor低い | 後払いなので返済不可能に陥る可能性がある |
特にプリペイド式の事前入金の手間をデメリットに感じる人は多いかもしれませんが、スマホ決済の事前入金はアプリのボタン操作だけで可能なので、大きなデメリットとはなりません。
というのも、入金作業自体は10秒程度でできますし、残高への反映も一瞬のため、すぐに支払いが可能となるからです。
【目的別】初心者におすすめのスマホ決済6選
ここではスマホ決済初心者の人に向けて、以下の6つのサービスを紹介していきます。
何れもメジャーで人気のスマホ決済なので、自分のニーズに合った特徴を持つスマホ決済を選んで、利用してみることをおすすめします。
【楽天ペイ】業界最高のポイント3.5%還元が可能
入会金・年会費 | 基本還元率 | 支払い方法 | 支払い方式 | 利用可能店舗数 |
---|---|---|---|---|
無料/無料 | 0.5% | QRコード | ポストペイ式/即時払い式 | 120万店超 |
楽天ペイは、業界最高の3.5%還元が可能なスマホ決済なので、とにかく節約重視の人におすすめです。
3.5%の還元ができるのは、楽天ペイの支払いにKayshというバーチャルカードを設定でき、かつKyashへのチャージにクレジットカードを使えるからです。
つまり、楽天ペイ決済(0.5%還元)、Kyashによる支払い(2%還元)、クレジットカードによるKyashへのチャージ(0.5%~1%程度)で、合計3.5%の3重取りが可能なのです。
楽天ペイ、Kyashはアプリストアで無料で入手・利用でき、クレジットカードも入会金・年会費無料で利用できるものがあるため、損をすることはありません。
クレジットカードの申込みの手間を惜しまなければ大きな節約が可能となります。

楽天ペイの支払いには、ポイント高還元(1%)かつ、ポイントの使い勝手が良い楽天カードを使うのがおすすめです。
というのも、楽天カードで貯まるポイントは楽天スーパーポイントなので、貯まったポイントはそのまま楽天ペイの支払いに使えるのです。
楽天カードは入会金・年会費無料なので、一切手数料はかからずに利用できる点も、おすすめの理由です。
- 入会金・年会費無料
- ポイント還元率1%
- ポイントは楽天ペイの買い物に使える
【LINE Pay】LINEで支払いと送金ができて2%の高還元も可能
入会金・年会費 | 基本還元率 | 支払い方法 | 支払い方式 | 利用可能店舗数 |
---|---|---|---|---|
無料/無料 | 0.5~2% | QRコード | プリペイド式 | 100万店超 |
LINE PayはLINEアプリ内で使えるスマホ決済サービスで、便利な送金機能と2%の高還元が実現できるのが魅力です。
というのも、LINEPayはチャージ残高をLINEの友だちに送金でき、送金されたお金はLINE Payの買い物や出金に利用できるからです。
加えて、LINE Payは買い物額に応じた還元率でキャッシュバックを受けられ、最大で2%の高還元となります(前月10万円以上利用時)。
キャッシュバック分はLINE Payの買い物にそのまま利用することができます。
LINE Payはプリペイド式で、コンビニでの支払いやアプリ操作での銀行口座からの入金でチャージができます。
また、送金された残高の出金は、銀行口座に反映するか、セブン銀行ATMから現金として取り出すことができます(要・手数料200円)。
【PayPay】クレカ不要&キャッシュバック率1.5%
入会金・年会費 | 基本還元率 | 支払い方法 | 支払い方式 | 利用可能店舗数 |
---|---|---|---|---|
無料/無料 | 1.5% | QRコード | プリペイド式/ポストペイ式 | 100万店超 |
PayPayは銀行口座のみで利用でき、利用額の1.5%がキャッシュバックされるため、すぐに高還元を実現したい人におすすめです。
というのも、PayPayよりも高還元なサービスである楽天ペイやLINE Payは、以下のように条件付きの高還元となるからです。
②LINE Pay = 前月10万円利用で当月2%還元
一方、PayPayはアプリをダウンロードし、アプリ内で手持ちの銀行口座からチャージすれば、その残高で買い物をするだけで1.5%の還元を受けられます。
PayPayのキャッシュバックは、PayPayの支払いにそのまま利用できるPayPay残高として付与されるため、出金などの面倒な手続きは不要です。
【Origami Pay】銀行口座からの即時引き落としが可能
入会金・年会費 | 基本還元率 | 支払い方法 | 支払い方式 | 利用可能店舗数 |
---|---|---|---|---|
無料/無料 | 0% | QRコード | 即時払い式 | 145万店超(2019末予定数) |
Origami Payは、決済と同時に登録の銀行口座から即座に引き落とされる即時払い式なので、現金に近い形でスマホ決済を利用したい人におすすめです。
銀行口座を財布のように使えるため、カード類への入金は不要ですし、残高不足の時は決済不可能になるので、クレジットカードのような後払いにもなりません。
また、Origami Payはポイントサービスが無い代わりに割引キャンペーンが充実しています。
具体的には、過去に以下のような割引サービスが行われていました。
・ウエルシアで50%OFF
・松屋で190円引き
Origami Payは入会金や年会費もかからないので、サブ用としてスマホに入れておくのもおすすめです。
【auPay】auスマートパスプレミアム会員なら1.5%以上の高還元
入会金・年会費 | 基本還元率 | 支払い方法 | 支払い方式 | 利用可能店舗数 |
---|---|---|---|---|
無料/無料 | 0.5% | QRコード | プリペイド式 | 120万店超 |
au PAYはauスマートパスプレミアム会員ならポイント還元率1.5%超を実現できるので、auユーザーの人は検討必須です。
というのも、auPAYは通常200円ごとにWALLET ポイントが1ポイント(1円相当)貯まるところ、auスマートパスプレミアム会員なら3倍のポイントが貯まるからです。
加えて、au PAYはチャージ(入金)して利用するプリペイド式ですが、このチャージにクレジットカードを使えば、クレジットカード利用分のポイントも貯まります。
他にも、auスマートプレミアム会員なら三太郎の日(毎月3の日)に還元率が20%になるなどの特典もあります。

au PAYのチャージにクレジットカードを使うなら、最高2.5%の高還元を実現できる楽天カードがおすすめです。
楽天カードはポイント還元率1%の高還元カードなので、auスマートプレミアム会員の1.5%還元と合わせると、合計の還元率が2.5%となるのです。
楽天カードで貯まる楽天スーパーポイントは、楽天市場やマクドナルドなどの楽天ポイント加盟店(50万店超)、スマホ決済の楽天ペイなどで利用できます。
楽天カードは入会金・年会費無料で、一切手数料はかけずに利用ができます
- 入会金・年会費無料
- ポイント還元率1%
- 楽天市場でポイント3倍(カード決済時)
【iD】読み取り機にかざすだけのスピーディ決済が可能
入会金・年会費 | 基本還元率 | 支払い方法 | 支払い方式 | 利用可能店舗数 |
---|---|---|---|---|
無料/無料 | 0% | NFC | ポストペイ式/即時払い式/プリペイド式 | 90万店超 |
iDはスマホをレジ付近の読み取り機にかざすだけの、簡単かつスピーディな決済ができるので、決済の利便性を求める人におすすめです。
というのも、iDは全国90万の店舗で利用が可能で、これはかざして決済するNFCタイプのスマホ決済サービスとしては、最も多い数値となります。
1位:iD(90万店舗)
2位:楽天Edy(65万店舗)
3位:nanacoモバイル(50万店舗)
3位:WAONモバイル(50万店舗)
5位:モバイルSuica(47万店舗)
また、iDの支払いは、決済時に登録のクレジットカードから行われるため、事前のチャージ作業なども不要です。
クレジットカードはiD対応のものが必要になりますが、iD自体は入会金や年会費といった手数料がかかることはありません。

iDはスピード決済が特徴のため、支払いに使うクレジットカードは、大手コンビニでポイント5倍の三井住友VISAクラシックカードがおすすめです。
というのも、iDのようなスピード決済は、少額かつ急ぎの買い物が多いコンビニ利用などで重宝するものだからです。
具体的には三井住友VISAクラシックカードは、セブンイレブン、ファミリーマート、ローソンでポイント5倍の2.5%還元が実現できます。
貯まったポイントはiDの利用額からの値引きに使えるため、iDを利用している限り利用先に困ることはありません。
- 大手コンビニで2.5%還元
- ポイントはiD利用額からの値引きに使える
- 安心と信頼の三井住友カード