プリペイド式iDの特徴からメリットまで徹底解説!ポストペイとどっちがお得?

「クレジットカードのような使いすぎを防ぎたい」などの理由から、プリペイドタイプのiDを検討している人は多いでしょう。

しかしあなたは以下のような理由から利用や入手をためらっていませんか?

「ポストペイタイプのiDとの違いを知りたい」
「より高還元な決済手段があればそちらを利用したい」

結論から言えば、よほどの理由が無い限り、より高還元なポストペイタイプのiDを使うのがオススメです

本記事ではプリペイドタイプのiDについて解説しつつ、ポストペイタイプとの比較も行っていきます。

本記事を読むことで、あなたは自分にとって最適なタイプのiDを利用できるようになりますよ。

iD(プリペイド)の特徴

iD(プリペイド)はスピーディかつストレスフリーな決済ができるドコモの電子マネーです

というのもiD(プリペイド)はレジで店員に「iDで」と伝え、カードを専用の端末にかざすだけで支払いが完了するのです。

現金決済のような紙幣・硬貨のやり取り、クレジットカード決済のようなサインの記入・暗証番号の入力などは一切不要です。

iD(プリペイド)は決済と同時に登録のプリペイドカードなどから支払いが行われます。

プリペイドカードには事前のチャージが必要となるため、毎月金額を決めてチャージをすれば使いすぎを防止できます。

「クレジットカードは使いすぎが怖い…」というあなたにはiD(プリペイド)をオススメします。

iD(プリペイド)はiPhoneによるスマホ決済に対応
iD(プリペイド)はカードによるiD決済以外にも、スマホ(iPhone)による支払いも可能です

iDはプリペイドよりポストペイの方がオススメ

最初に結論を述べると、iDを使うならプリペイドタイプよりもポストペイタイプがオススメです

というのもiDはポストペイタイプの方がプリペイドよりも高還元であり、かつチャージという面倒な作業も不要だからです。

ポストペイタイプのiDは利用額が登録のクレジットカードから支払われるタイプで、ポイント還元率1%のdカードを登録できます。

一方、iD(プリペイド)に登録可能なdカード プリペイド・ソフトバンクカードはポイント還元率0.5%なので、ポストペイタイプよりは低還元となってしまうのです。

またポストペイタイプは登録のクレジットカードから利用額が支払われるため、チャージが不要となります。

というのもクレジットカードの利用額は、後日銀行口座引き落としで自動的に支払われるからです。

一方、iD(プリペイド)はコンビニなどでの事前のチャージ作業が必要となります。

よほどの理由が無ければ、iDはプリペイドよりもポストペイタイプがオススメです。

ポストペイタイプのiDに使うクレジットカードはdカードがオススメ!

ポストペイタイプのiDを利用するのであれば、登録するクレジットカードはdカードがオススメです

というのもdカードは、年会費無料かつポイント還元率1%でdポイントが貯まる、高還元なハイスペックカードだからです。

dポイントはiD利用分の請求額からの値引きに使えるため、ポイントの使い道に困ることはありません。

またiDはdカードを登録して利用することで、「d ポイントスーパー還元プログラム」の対象となり、以下の条件の達成度に応じて最大で+7%のdポイント還元を受けられます。

条件還元率
dポイントクラブステージプラチナステージ +1%
dポイントをためた回数50~99回/月 +0.5%
100回以上/月 +1%
dカード請求額10万~19万9,999円/月 +1%
20万円以上/月 +2%
dマーケットなどでのネット決済2万~49,999円/月 +1%
5万円以上/月 +2%

たとえばiDで1日2回、月10万円を利用すれば、以下のような還元率となります。

dカード利用分
1%
dカード請求額10万以上
1%
dポイントをためた回数
0.5%
合計
2.5%

キャッシュレス決済の平均的なポイント還元率は0.5%程度であるため、2.5%は非常に高水準と言えます。

dカードは入会金・年会費無料のため、iDを利用するなら気軽に入手しておくのがオススメです。

dカード

対応電子マネー

ID
年会費ポイント還元率マイル還元率
無料1%~4%0.4%~1.6%
発行日数海外旅行保険ETC年会費
最短5営業日500円
  • d払いのポイント還元率が常時1.5%
  • dポイント スーパー還元プログラムで最大+6%還元
  • dポイントはそのままd払いの支払いに使える

iD(プリペイド)が使えるお店は約100万ヶ所!

iDは大手携帯キャリアのドコモが展開しているため、全国の多様な店舗での支払いに利用できます

というのもiDが使える端末は2020年5月現在で100万台を超えているのです。

具体的にはiDは以下の店舗で利用可能です。

【iDの利用可能店舗例】
・セブンイレブン
・ファミリーマート
・ローソン
・ミニストップ
・イオン
・イトーヨーカドー
・マックスバリュ
・まいばすけっと
・マクドナルド
・ドトールコーヒーショップ
・ウエルシア
・マツモトキヨシ
・ドン・キホーテ
・ビックカメラ
・ジョーシン
・TSUTAYA
・紀伊國屋書店
・BIG ECHO
プリペイドのiDは一部では使えない

プリペイドタイプのiDは自動販売機やガソリンスタンドでは利用することができないため注意が必要です。

キャッシュレスで決済を自動販売機やガソリンスタンドで利用したいのであれば、ポストペイタイプを利用するようにしましょう。

iD(プリペイド)の利用にはプリペイドカードが必要

iD(プリペイド)を利用する場合、以下の決済手段のいずれかを入手する必要があります

・dカード プリペイド
・ソフトバンクカード
・メルペイ
・チケットレストランタッチ

というのもiD(プリペイド)は登録した上記決済手段から利用額が支払われるからです。

iD(プリペイド)の利用にオススメのプリペイドカードはdカード プリペイドです。

次ではdカード プリペイドを詳しく紹介していきます。

iD(プリペイド)にdカードプリペイドがオススメな3つの理由

iD(プリペイド)を利用するのであれば、登録するプリペイドカードは「dカード プリペイド」がオススメです

ここではdカード プリペイドのメリットとして、以下の3点を紹介していきます。

チャージ手数料無料!

プリペイドカードによってはコンビニでのチャージに手数料がかかる場合がありますが、dカード プリペイドは無料でできるため、より気軽に利用できます

より具体的に言えば、dカード プリペイドはローソン店頭、セブン銀行ATMででき、そのいずれも無料となっています。

ただしクレジットカードによるチャージには手数料がかかるため気をつけましょう。

ポイント還元率0.5%でdポイントが貯まる

dカード プリペイドは利用額に応じて、ポイント還元率0.5%でdポイントが貯まるため、現金決済よりもお得ですよ

より具体的に言えば、dカード プリペイドは200円利用に1ポイントが貯まり、1ポイントは1円分として、dカード プリペイドの支払いに使えるのです。

dカード プリペイドは中学生以上であれば持てるため、クレジットカードを持てない18歳未満のお子さんにもたせることができます。

dカード プリペイドならAmazonでも買い物OK

dカード プリペイドならネットショッピングでも不自由をすることはありません

というのもdカード プリペイドはネットショッピングモール最大手のAmazonで使えるからです。

またdカード プリペイドは楽天市場やヤフーショッピングでの利用も可能です。

ちなみにdカード プリペイドは、中学生以上であれば入手できるため、「まだ18歳じゃないからクレジットカードは使えない…」というあなたでも持てますよ。

dカードプリペイドが届くまでは申込みから10日近くかかる

プリペイドタイプのiDを利用するためにdカード プリペイドを入手するなら、早めに申し込むようにしましょう

というのもdカード プリペイドは、申込みから発送まで10日程度かかるからです。

ちなみにdカード プリペイドはドコモ回線契約情報を利用しないで申し込んだ場合、本人限定受取郵便で発送されます。

本人限定受取郵便は届いた到着通知書に記載の郵便局へ連絡し、その際に希望配達日時と時間帯を伝える必要があります。

受け取りは本人限定で可能で、以下のような本人確認書類を提示も必要となります。

  • 運転免許証
  • 日本国旅券(パスポート)
  • 個人番号カード

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