QUIQPay

QUIQPayは登録のクレジットカードから支払われる後払い式の電子マネーで、クレジットカードよりもスピーディな支払いができるのが特徴です。

本記事ではQUIQPayの詳しい特徴やメリット、作り方、お得な使い方などを紹介していきます。

QUIQPayとは？特徴を解説

QUIQPayは後払いが可能な電子マネーで、専用のカードや専用アプリ搭載のスマホをレジ付近の読み取り機にかざすだけで、支払いが瞬時に完了します。

QUIQPayが後払いなのは、利用と同時に登録のクレジットカードから支払いが行われる仕組みだからで、利用額は後日クレジットカード会社により、指定口座から引き落とされます。

QUIQPayとクレジットカードの違いは支払いのスピードで、クレジットカード単体で支払いをするよりも、QUIQPayを利用した方がスピーディな支払いができます。

QUIQPayはクレジットカードのようにサインの記入や暗証番号の入力が不要だからです。

また、QUIQPayは、利用額に応じて登録のクレジットカードのポイント還元も受けられます。

【QUIQPayの仕組み】

QUIQPayは30社以上のクレジットカードに対応

QUIQPayは無料で利用でき、支払いにはクレジットカードが必要ですが、多数のクレジットカードがQUIQPayに対応しています。

QUICPayは日本の代表的なクレジットカード会社である(株)JCBが発行しているため、多数のカード会社と提携することができ、QUIQPayに参加しているカード会社は30社以上に昇るのです。

具体的には、QUIQPayが利用できるクレジットカード会社は以下の通りです。

QUIQPay利用におすすめのクレジットカードは「JCB CARD W」

QUIQPayに利用するクレジットカードでおすすめなのは、39歳以下限定で使える「JCB CARD W」です。

JCB CARD Wは年会費無料のため使いやすく、かつポイント還元率1%の高還元カードだからです。

さらに、JCB CARD Wはセブンイレブンでポイント還元率2%の超高還元となります。

貯まったポイントは、ファミリーマートやAmazonなど、30万以上の店舗で使えるJCBプレモ(ギフトカード)にチャージできます。

【JCB CARD W】年会費無料でポイント還元率1％の高還元カード

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JCB CARD Wは年会費無料で、常にポイント2倍の高還元カードなので(ポイント還元率1%)、万人におすすめのクレジットカードです。

貯まったポイントは、ギフトカード「JCBプレモ」へのチャージやnanacoポイントとの交換などに利用できます。

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QUIQPayの種類は3つある

QUIQPayは大きく分けると3種類あるため、あなたの目的に合った種類を選ぶのがおすすめです。

QUIQPayは種類によって、支払いに使うもの(カード/スマホ)や機能が違うため、種類の違いはそのまま利便性の違いに繋がるのです。

ここでは、QUIQPayの種類である、以下の3つのタイプついて解説していきます。

※クレジットカードによって対応しているタイプが異なります(対応タイプはQUIQPay公式サイトで確認可能です)。

カードタイプ

カードタイプは専用のカードやQUIQPay搭載のクレジットカードで支払いができるタイプです。

ここではカードタイプのQUIQPayとして、以下の3種類を紹介していきます。

• QUICPayカード
• QUICPay(クレジットカード一体型)
• QUICPay(nanaco)

QUICPayカード

QUICPayカードは、カードタイプのなかで最もシンプルなタイプのため、「まずはQUIQPayを使ってみたい！」という人におすすめです。

何故なら、QUICPayカードはQUIQPayの支払いのみができるQUIQPay専用のカードで、余計な機能やサービスは一切付いていないからです。

他のカードタイプのQUIQPayには、クレジットカード一体型のものやnanaco一体型のものがあり、何れもQUIQPay以外の支払い方法が選択できたりと、あなたが使わないかもしれない機能も付帯しています。

「まずはQUIQPayだけ使えればいい！」というあなたには、QUICPayカードを利用することをおすすめします。

QUICPayカード(クレジットカード一体型)

QUICPayカード(クレジットカード一体型)は、「QUIQPayを使いたいけど、カードを何枚も持ちたくない！」というあなたに向いています。

QUICPayカード(クレジットカード一体型)は、クレジットカードにQUIQPayの機能が搭載されたタイプなので、クレジットカードとQUIQPayカードを別々に持つ必要がないのです。

QUIQPayは、全国約90万台設置の端末で使える電子マネーで、世界3,000万店舗以上で使えるクレジットカード(JCBブランドの場合)と比べると、利用可能店舗数が少なくなっています。

QUICPayカード(クレジットカード一体型)は、QUIQPay利用可能店舗ならスピーディなQUIQPay決済ができ、かつ3,000万以上の店舗でクレジットカード決済が可能なため、利便性が高い1枚と言えます。

QUICPay(nanaco)

QUICPay(nanaco)は、セブン&アイの電子マネー「nanaco」に、QUIQPay機能が搭載されたタイプで、セブンイレブンでポイント高還元となります。

何故なら、QUICPay(nanaco)は、セブンイレブンでQUIQPay機能を使って支払いをすると、200円につき1nanacoポイントが貯まるからです。

加えて、QUIQPayに登録したクレジットカードのポイントも貯まるため、ポイント二重取りとなり、高還元となるのです。

nanacoポイントは1ポイント1円でnanaco残額に移行でき、nanacoの支払いに使えます。

nanacoはセブンイレブンやイトーヨーカドーなど、約54万店舗での支払いに使える電子マネーです。

モバイルタイプ

モバイルタイプはスマートフォンによる支払いができるタイプで、「カードすら持ち歩きたくない！」という人におすすめです。

ここではモバイルタイプのQUIQPayについて紹介していきます。

• QUIQPayモバイル

QUIQPayモバイル

QUICPayモバイルはアプリタイプのQUIQPayで、スマホユーザーのあなたにおすすめです。

何故なら、QUICPayモバイルは、専用のアプリを入れたスマートフォンを読み取り機(端末)にかざすだけで支払いができるからです。

QUIQPayモバイルは「おサイフケータイ」対応のAndroidスマートフォンとフィーチャーフォンで使えます。

特殊タイプ

QUIQPayには特殊な形をしたタイプ(特殊タイプ)があり、デザインや手軽さを重視する人におすすめです。

何故なら、特殊タイプはカードやスマートフォンよりも小さく、デザインも象徴的でオシャレなものが採用されているからです。

具体的には、特殊タイプには以下のようなものがあります。

QUIQPayはクレジットカードの公式サイトから申し込める

QUIQPayの申込みはクレジットカードの公式サイトより申込みができます。

QUIQPayは(株)JCBのサービスですが、提供は各クレジットカード会社が行っているためです。

QUIQPayに申込みをすると、各カード会社は、自社のクレジットカードを登録したQUIQPayを、郵送などで送ってくれます。

また、これからクレジットカードを申し込む場合は、カードの申込みフォームでQUIQPayを申し込むことができます(一部カードを除く)。