お金の参考書 投資関連

人気殺到のIPO株とは!当選確率を上げる方法から売り方まで

株の初心者やこれからIPO株に参加したいと思う投資家は、「IPO株は高確率で儲かりやすい」と一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。

また、それほどまでに儲かりやすいならIPO株を買ってみたいと思われている人もいらっしゃると思います。

なぜ、IPO株は儲かるのか、実際どのくらいの勝率で儲かっているのか、申し込みを辞めた方が良いIPO株の特徴等も知りたいのは当然ですよね。

また、IPO株は人気が高いため、申し込んでいるのにも関わらず、なかなか当たらないという現状もあります。

IPO株が買える証券会社はどこなのか、当選する確率の高い証券会社や当選確率を上げる方法などについてもお話していきたいと思います。

直近のIPO株のスケジュール

それでは、直近のIPO株のスケジュールをについてご紹介します。

6月上場予定のIPO

6月上場予定のIPO株です。6月19日に上場した「メルカリ」は特に規模が大きく、注目されました。

上場日銘柄名評価市場/コード抽選申込期間取り扱い証券会社
6月19日メルカリ注目度高東証マザーズ43856月4日~6月8日大和、三菱UFJモルガン・スタンレー、SBIなど9社
6月20日ログリー注目度高東証マザーズ43906月5日~6月11日SMBC日興、SBI、みずほなど6社
6月21日SIG注目度高JASDAQ43866月4日~6月8日岡三、SBI、SMBC日興など7社
6月21日コーア商事ホールディングス注目度中東証2部92736月5日~6月11日三菱UFJモルガン・スタンレー、みずほ、SBIなど4社
6月21日ZUU注目度高東証マザーズ43876月5日~6月11日野村、SBI、マネックスなど6社
6月22日ライトアップ注目度中東証マザーズ65806月6日~6月12日SBI、SMBC日興、マネックスなど9社
6月26日国際紙パルプ商事注目度低東証1部92746月7日~6月13日みずほ、三菱UFJモルガン・スタンレー、SMBC日興など6社
6月27日アイ・ピー・エス注目度高東証マザーズ43906月11日~6月15日三菱UFJモルガン・スタンレー、みずほ、SBIなど6社
6月27日エーアイ注目度高東証マザーズ43886月11日~6月15日SBI、SMBC日興、東海東京など12社
6月27日プロパティデータバンク注目度高東証マザーズ43896月11日~6月15日SBI、SMBC日興など5社
6月29日スプリックス注目度中東証1部70306月12日~6月18日野村、大和、SMBC日興など8社

今後上場予定のIPO株

これから上場する予定の銘柄をご紹介します。マザーズに上場する企業の割合が高くなっています。

上場日銘柄名評価市場/コード抽選申込期間取り扱い証券会社
6月26日国際紙パルプ商事注目度低東証1部92746月7日~6月13日みずほ、三菱UFJモルガン・スタンレー、SMBC日興など6社
6月27日アイ・ピー・エス注目度高東証マザーズ43906月11日~6月15日三菱UFJモルガン・スタンレー、みずほ、SBIなど6社
6月27日エーアイ注目度高東証マザーズ43886月11日~6月15日SBI、SMBC日興、東海東京など12社
6月27日プロパティデータバンク注目度高東証マザーズ43896月11日~6月15日SBI、SMBC日興など5社
6月29日スプリックス注目度中東証1部70306月12日~6月18日野村、大和、SMBC日興など8社
7月4日ロジザード注目度高東証マザーズ43916月18日~6月22日野村、SMBC日興、SBIなど5社
7月5日キャンディル注目度低東証マザーズ14466月19日~6月25日野村、SBI、SMBC日興 など6社
7月10日MTG注目度中東証マザーズ78066月22日~6月28日野村、松井、マネックスなど13社
7月23日マネジメントソリューションズ注目度高東証マザーズ70337月4日~7月10日みずほ、SBI、東海東京など6社
7月24日バンク・オブ・イノベーション注目度高東証マザーズ43937月6日~7月12日SBI、大和、SMBC日興など8社
7月25日GA technologies注目度高東証マザーズ34917月6日~7月12日SBI、みずほ、大和など8社
7月26日エスクモーション注目度中東証マザーズ43947月9日~7月13日SBI、みずほ、SMBC日興など11社
7月26日アクリート注目度高東証マザーズ43957月10日~7月17日SMBC日興、みずほ、マネックスなど6社
7月27日プロレド・パートナーズ注目度中東証マザーズ70347月10日~7月17日みずほ、SMBC日興、マネックスなど10社

最近のIPO株の勝率

IPO株の勝率はどのくらいでしょうか。

過去の10年間のIPO株の実績について、表にしてみました。

リーマンショック後の世界的な不況の真っ最中であった2008年や2010年の勝率は50%を下回るものの、それ以外では全て勝率は50%を上回っており、直近では特に高い勝率となっています。

平均騰落率については、どの年も100%を上回っており、IPO株の高いパフォーマンスをご理解頂けるのではないかと思います。

上場数戦績勝率平均騰落率
20085220勝28負3分38.50%118.30%
20091913勝4負2分68.40%135.40%
20102210勝9負3分45.50%124.20%
20113619勝14負3分52.80%122.20%
20125039勝11負0分78.00%145.40%
20136056勝3負1分93.30%209.60%
20148365勝15負3分78.30%185.80%
20159784勝11負2分86.60%183.50%
20169270勝21負1分76.10%164.30%
20179484勝10負0分89.40%207.60%

次に、2017年のIPO利益上位銘柄についてご紹介いたします。

順位銘柄名コード利益額
1位トレードワークス 39971,140,000
2位ヴィスコ・テクノロジーズ66981,008,000
3位ユーザーローカル3984956,000
4位サインポスト3996633,000
5位ビーブレイクシステムズ3986603,000

人工知能等のIT系や規模が小さい銘柄が多いことが特徴的です。

2017年のIPO利益下位銘柄についてご紹介します。

順位銘柄名コード損失額
1位西本WismettacHD 9260ー28,500
2位スシローグローバルHD 3563ー17,000
3位LIXILビバ 3564ー10,300
4位プレミアグループ7199ー10,000
5位マクロミル3978ー8,300

規模が大きめのホールディングス系や再上場銘柄であることが特徴的です。

申し込みを辞めた方が良いIPO株の特徴

申し込みを辞めた方が良いIPO株の特徴は、「業績が赤字の銘柄」、「公募価格が仮条件の上限で決まらない銘柄」、「新規公開の株数が多い銘柄」です。

まず、「業績が赤字の銘柄」については、今後の業績が黒字予想されていればよいのですが、今後もしばらく赤字が続きそうなら要警戒です。

マザーズの銘柄など特によく見られますが、上場してからも業績が低迷することは多々あり、それを危惧した投資家があまり買いを入れない可能性があります。

そして、二つ目の「公募価格が仮条件の上限で決まらない銘柄」は特に注意が必要です。なぜならば、仮条件の上限で決まらなかったということは、保有したいと思う投資家が少なかったからです。

証券会社としては、上限で決まるように公募価格を設定したり、必死にセールスするのですが、この場合は価格が割高であったり、他の要因で購入が見送られている可能性があります。

公募価格が上限で決まらなかった銘柄が上場してからであれば保有したいと思う人が多くなるかというと疑問が残ります。

そして、「新規公開の株数が多い銘柄」にも注意が必要です。新規公開の株数が多いということは上場してから売却する投資家もたくさん存在するということです。

上場時に、それだけの売りを吸収できるだけの買いたいと思う投資家がたくさん現れればよいのですが、市場の状況によっては難しい場合も多々あります。

以上に述べた3点については、是非注意を払って頂きたいと思います。

IPO株の当選確率を上げる方法

これまで、IPOはとにかく利益を上げやすいということをご紹介させて頂きましたが、一つ問題があります。

それは、IPO株はとにかくなかなか当たらない現状があります。

一般的にIPO株が割り当てられる当選確率は、超大型IPO株で10%、普通のIPO株だと0.1%くらいだと言われています。

なぜならば、誰しもがIPOで儲けたいと思っているため、こぞって申し込むためです。

それでは、このIPO株の当選確率を上げるには、どのような方法があるのでしょうか。

当選確率を上げるには、次の四点の方法をお勧めします。

まずは、「投資初心者はネット証券で申し込む」ことです。

ネット証券ではない営業マンが担当になるような対面式の証券会社では、営業マンにIPO株の分配の権限が与えられている場合があり、基本的には富裕層や手数料を多く支払ってくれるような付き合いの深い顧客に対し優先的に配分されます。

したがって、投資初心者が対面式の証券会社で担当する営業マンがついたとしても、基本的には滅多に分配されることはないと考えてよいと思います。投資初心者は、ネット証券に申し込みましょう。

二点目は、「主幹事証券から申し込む」ことです。

主幹事証券というのは、企業が上場する際に中心となって手続きや交渉などを行う証券会社のことで、担当企業が上場する際に市場に放出される株を最も多く割り当てられます。

株が最も多く割り当てられるということは、それだけ当選する確率も多くなるということです。

どうしても気になるIPO株があった際は、主幹事証券に口座を開設し、申し込むことをお勧めします。

三点目は、「なるべく多くの証券口座を保有する」ということです。

ただでさえIPO株の抽選で当選することは難しいのですから、1社だけではなく、多くの証券会社に口座を開設すれば、たくさん申し込むことができるというものです。

また、銘柄によって幹事証券も異なりますから、多くの証券会社で口座を開設すれば、それだけ多くのIPO株に申し込むことができます。

さらに、1社に対して複数の証券会社から申し込めば、それだけ当選確率を引き上げることができます。

最後の四点目は、「口座開設数が少ない証券会社に申込む」ことです。

口座数の多い証券会社だと、それだけIPO株の申し込みをする投資家が多くなります。

つまり、口座開設数が少なければ、それだけライバルが少ないということであり、当選する確率は高まります。

是非、以上の四点を踏まえながらIPO株の当選確率を引き上げて頂きたいなと思います。

IPO株のオススメ証券会社

★オススメNO.1 
「SBI証券」

SBI証券は、IPO株の取り扱い実績でネット証券NO.1です。

つまり、SBI証券に口座開設をすることで、どのネット証券よりも数多くのIPOに申し込みをすることが出来ます。

また、「IPOチャレンジポイント」という制度があります。

これは、通常の当選枠とは別に、「IPOチャレンジポイント用の当選枠」というものがあり、IPOに外れるとポイントが溜まっていきます。

ポイントを使うことで当選確率が上がるというシステムです。

IPO株を獲得するには、「SBI証券」は外せない証券会社です。

SBI証券の評価ポイント!
SBI証券のここがオススメ!
  • ネット証券NO.1のIPO取り扱い実績
  • 手数料が安い
  • 貸株金利が高い「貸株サービス」
  • 豊富な取扱い商品
  • SBI証券だけの夜間取引(PTS取引)
  • 見やすさと高性能の最強ツール「HYPER SBI」
  • 豊富なマーケット情報
★オススメNO.2 
「マネックス証券」

マネックス証券は、IPO株の抽選方法が「完全平等抽選」です。

完全平等ということは、個々の運用額や取引回数、預かり資産に関係なく完全にランダムな抽選が行われるということです。

株式投資を始めたばかりの初心者にとって、多額の資産運用をしている投資家達と肩を並べて同様のIPO株を当選することができる権利があるのは大変大きな魅力ではないでしょうか。

幹事証券に入っていることも多々あり、当選する確率の高い証券会社であるといえます。

マネックス証券の評価ポイント!
マネックス証券のここがオススメ!
        

  • 完全平等抽選であるIPO
  •     

  • リバース注文(Uターン注文)ができる
  • 少ない金額でスタートできるワン株
  • 商品ラインナップが豊富で、お好みのスタイルで投資が可能
  • 投資判断に役立つ豊富な情報提供
  • 使わないと損するNISA,iDeCoにも対応
  • 「わかりやすさ」を重視した各種ツール
★オススメNO.3 
「立花証券」

立花証券は、大手証券会社と比較すると口座数が少ないことが特徴の一つとして挙げられます。

口座数が少ないということは、それだけ当選しやすいということです。

そういった点からも、立花証券はまさに「IPO株の穴場証券」といえます。

また、立花証券は幹事証券になった場合、ネット配分が10%も行われ、しかも、預かり資産や取引の回数や大小に関係なく、公平に抽選が行われます。

立花証券はIPO株を購入するうえで、大変狙い目の証券会社です。

立花証券おすすめポイント
立花証券のここがオススメ!
  • 「ストックハウス」というオンライン取引サービス
  • 「ストックハウス」に登録すると「会社四季報」などの情報が無料
  • パソコンに不慣れな場合は電話での注文が可能
  • IPO(新規公開株)の穴場
  • 振込手数料が無料
  • 簡単な条件をクリアーすると無料で利用できるツールがある

IPO株とは、新規公開株 のこと

IPO株とは一体、どういうものでしょうか。

IPOとは、日本語でいうと「新規公開株」や「新規上場株式」のことをいい、上場する前であれば自由に株の売買ができなかった未公開株を投資家に売り出して証券取引所に上場し、市場で自由に株取引ができるようにすることをいいます。

そして、IPO株投資とは、新規上場するときに投資家に配られる“株を買う権利”を抽選で手に入れ、上場日のはじめに付く株価(初値〔はつね〕)で株を売ることで利益を出すことです。

もっとかんたんに言えば、「上場する前に株を手に入れて、上場日に売る」という作業。

たったこれだけで利益が出る投資法です。(得体のしれない“未公開株詐欺”とは違って、信用のある証券会社から公正な抽選によって手に入れます)

IPO株の申込み方法

IPO株を買うにはどのようにすればよいでしょうか。

まずは、欲しいIPO株を取り扱っている証券会社に口座を開設します。

そして、その購入するIPO株の希望の価格や株数を申告します。

なお、希望の株価については、ある一定の範囲で定められた「仮条件」価格の範囲内で希望する価格を提示することになります。

もっとも、ほとんどの投資家が仮条件価格の最高値で申し込んでくるので、最高値で申告しなければほぼ抽選に漏れてしまうと考えて差し支えありません。

この際、多くの証券会社では、あらかじめ申し込んだ価格分の資金を証券口座の買付余力に入金することが必要です。

証券会社によっては、買付余力が申し込んだ価格分の資金を割ってしまうと、申し込みが自動的にキャンセルされる場合もあるので注意しましょう。

なお、当選確率は先着順ということはないので、申し込みの順番により当選する確率が変わることはなく、基本的には購入する希望株数が多ければ多いほど、当選する確率は高くなると考えて頂ければと思います。

さて、公募が締め切った後に投資家の希望株価・株数などから公募価格が算出され、抽選等により当選者に株が割り当てられます。一般的には、当選すると自動購入になり、購入はキャンセルできません。

IPO株で利益を出すなら「初値売り」がオススメ

IPO株が当選して購入した人にとって、一体いつ株を売ればいいのか。

大変悩むところだと思います。IPO株で利益を出すタイミングはいつがよいでしょうか。

IPO株を売却するタイミングとしては、「初値売り」をオススメします。

初値売りとは、上場する際に最初についた株価のことをいい、方法としては「成行」で売却します。

これまでもお話してきたようにIPO株は公募価格よりも上がる可能性が高いのですが、値段がついたあとは、短期的な利益を狙う投資家が多く参入することにより、株価の変動が大きなものとなります。

特に初心者は感情に左右されがちなので、株価の変動に右往左往して売却するタイミングを逸してしまい、公募価格を下回ってしまうこともあるかもしれません。

公募価格を上回っていれば、初値売りで確実に利益を出しましょう。

もちろん、さらに右肩上がりで上昇していく場合もあるかもしれませんが、また別のIPO株を申し込んで確実に利益を積み上げていけばいいのです。


関連記事

お金の参考書
おすすめランキング

記事一覧

株式投資

株の初心者

株の基礎知識

株の情報収集

株の用語集

株の口座開設

© Copyright 2017 お金の参考書. All rights reserved.

MENU

カテゴリ一覧

仮想通貨

資産管理

保険

クレジットカード

投資関連

インフォメーション