株式投資のリスクと回避する方法

株を資産運用で始めたいけど、「損しそう」「ギャンブルになりそう」など、なんとなくリスクを考えて一歩踏み出せない方もいると思います。

株のリスクはどれくらいあるのでしょうか?

株の3つのリスク
・株価(株の価値)が下がった時のリスク
・保有している株の価値がなくなる
・希望価格で売買出来ないリスク

株式取引にはリスクも存在しますが、あらかじめ把握しておくことで対処することが可能となります。

この記事では株のリスクと回避する方法について解説していきます。

株式投資の3つのリスクと回避方法

株には3つのリスクが存在しますが、リスクをできるだけ小さくするために、合わせて対処法もしっかりとチェックしておきましょう。

株価(株の価値)が下がった時のリスク「株価変動のリスク」

株の値段は、国内外の景気や経済や社会情勢の変化、株式の発行企業の業績、株式市場の需給関係など、上がったり下がったりを常にしています。
株を買ったときの値段より株価が下がって損をすることがあります。

株価が下がり続けている場合に銘柄を保有し続けていると、損失はどんどんと膨らんで、多額の含み損となり、売るに売れない状態になります。

株価が下がったときの影響を回避する方法

株価は常に動いているので、大きく価格が動いたときのために損失を限定する「損切り」処理を実行しましょう。

損を限りなく小さくしたほうが資産を残せるので、初心者のうちは買値から2~5%下がったら損切りされるように設定することが望ましいです。
「株価が○○円まで下がったら売却」などと、自分でルールを決めて、損失を限定することによって、株価が下がったときの影響を最小限にすることが出来ます。

色々と手法を試したくなるかもしれませんが、自分で決めたルールを繰り返すことで、損失を限定して、トータルで利益を狙えるようになりましょう。

保有している株の価値がなくなる「信用のリスク」

保有している企業の経営が悪化したり、不祥事で株価が大幅に下落してしまうと損することがあります。

また倒産した場合は、企業としても株の価値もゼロになります。

業績の悪い企業の場合は株価の値段も低く100円以下の銘柄を指し、いわゆる「ボロ株(超低位株)」と言われている商品の場合が多いです。

「ボロ株」は倒産寸前の銘柄から、未来に大化けするような銘柄まで存在しています。
ユニクロで知られているファーストリテイリングなども、元々はボロ株でした。

ボロ株は大化けをすると一流銘柄になる可能性もありますが、そのまま倒産してしまう銘柄の可能性もあります。

ボロ株を選ばないことでリスクを回避

上場している企業は、ある日突然倒産するということは殆どありません。
企業の経営成績や財務状態を公開している財務諸表をみておくことで、倒産の可能性がある場合はほぼ記載されているので、倒産で資産を失う事を回避することができます。

業績が悪い可能性の高いボロ株(超低位株)の中には、将来のお宝株が含まれている可能性もありますが、倒産してしまう銘柄の可能性もあります。
初心者にはしっかりと銘柄を選ぶのは難しいので、リスクの大きいボロ株は選ばないようにしましょう。

希望価格で売買出来ないリスク「流動性のリスク」

株を買いたい、売りたいと思っていても、売買したい量に対して需要が少なく、希望する価格で売買できないことがあります。
つまり、希望価格で売買出来ないので、安い値段で取引することになります。

流動性のリスクがおきる原因としては、企業の不祥事などによる上場廃止が原因となり、株式の出来高が極端に減少してき、投資家たちが一斉に売り注文に殺到するので値段がつかなくなります。

流動性のある株を選ぶことでリスクを回避

流動性のリスクは人気がない銘柄で、売買できる株数が少ないなどの理由が殆どです。
証券会社がリアルタイムで更新している、「売買高」(出来高)をみて株が売買されている数量が多いか判断し、売買高や売買代金のランキングも参考になります。
株式で市場に出回る回数が多く、買い手の多い株を選ぶようすることで、売る時に困らない株を選ぶことが出来ます。

まず誰もが知る有名企業はだいたい事業規模も大きいので、売買も活発になり、流動性のリスクの心配は殆どありません。

株で失敗しないためにできること

株の値動きは基本的に経済・金融危機や突発的な事件などが発生すると大きく変動することがありますが、プロでも予測するのは困難です。

株に大金を投資していた場合、大きな損失になる可能性もあるので、株に慣れるまで少額でスタートすることが大切です。

損失を最小にする売買ルールをしっかりと決める

自分で売買ルールを持っているかどうかで、株の勝率が変わってきます。
ロスカット(損切り)と利益確定をルール化することで、損失を最小限にすることができます。

売買ルールは2つのタイミングをルール化することです。

・損切りするタイミング

株価は上がったり下がったり常に変動しています。
持ち株の株価が下がり始めた時に、「いつか買値に戻るだろう」などと保有し続けた結果、買値に戻ること無く、下落していき損失に繋がってしまうケースがあります。

最悪の場合は資金がなくなってしまう可能性もあるので、損失を最小限にするために損切りルールを決める必要があります。

株の買い注文を出す時に、同時に逆指値注文(損切り注文)を出しておきます。

出来るだけ損失を小さくするために5%下落したら損切りするのがおすすめです。
5%であれば、元本を回復できる可能性が高いからです。

10,000円の株を購入する時に、買値から5%で逆指値注文を設定しておけば、損失は500円になります。

一度決めた損切りのルールを徹底すれば、株価が下落しても損失を最小限に抑えることができて資産を守ることが出来ます。

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・利益確定のタイミング
持ち株を持っているだけでは利益にはなりません。
利益確定してはじめて、利益になります。

ついつい「もう少し株価が上昇するのではないか?」、「もっと高値で売りたい」などと欲がでてきてしまいます。

利益確定のタイミングを自分できめておかないと、利益確定のタイミングを逃してしまったり、価格の変動によって損失がでてしまうことがあります。

どのように利益確定の基準値を決めるかは人それぞれですが、初心者の場合は買値か20%上昇したら売却してしまうのがおすすめです。

株価が1000円で購入した場合1200円で売り注文を入れておくことで、
1200円になったと同時に利益確定されます。

いきなり買値の2倍を目指すより、確実な利益を徹底していくという気持ちです。

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