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1万円で買える株は、倒産や上場廃止のリスクが高い場合が多く注意が必要

株の初心者には、投資できる資金が10万円も用意することは難しいけれど、1万円くらいならなんとか用意できるという方もいらっしゃいます。

資金があまりない人でも、株式投資をすることはできますが、株価が安いという事は最悪の場合、倒産リスクもあります。

そこで、1万円で投資できる株について、初心者でもわかりやすいようにご説明いたします。

1万円でも買える株とは

1万円でも買える株とは、どのような銘柄の株でしょうか。

株式を売買する場合には、株価と売買単位を掛け合わせることで最低限必要な投資金額が決まります。

売買単位は銘柄によって100株であったり、1000株であったりするなど、まちまちです。

そのため、株式投資を行う際には、まず最低限必要な投資金額をまず確認しなければなりません。

今回、1万円でも買える株というのは、1000株単位であれば10円ほど、100株単位で100円以下である必要があります。

これは、いわゆる低位株と呼ばれる株式で、これらの株式に共通する点は業績が悪く、赤字である場合も多々あることです。

そのため、一般的な銘柄と比べると倒産したりするリスクや、上場廃止となってしまうリスクが高い場合が多いので注意が必要です。

ただ、それだけ業績が悪いと思われている銘柄ですから、事業提携やM&A、新製品の発表などによって業績が好転すれば、株価は一気に何倍にも上昇する可能性もありえますから、リスクが大きい分だけリターンも大きくなる可能性はあると思いますね。

そこで、今回は、最低限必要な投資金額が1万円以下である銘柄の中から5つほどの銘柄をご紹介いたします。

〇NEW ART(銘柄コード7638)
31円 100株単位(最小売買単位3100円)
ブライダルのダイヤを主力とした銀座を拠点とするオーダーメイドのジュエリー会社です。イスラエルに仕入れの子会社があることも特徴的です。

〇燦キャピタルマネージメント(銘柄コード2134)
79円 100株単位(最小売買単位7900円)
ホテルや投資運用子会社を売却することで事業の再構築を行っています。不動産の流動化や投資不動産の開発を中心に再建を図っているもようです。

〇ブロードメディア(銘柄コード4347)
株価:76円 100株単位(最小売買単位7600円)
配信技術に強みを持つコンテンツ事業者であり、BS放送や教育事業も行っています。さらに、クラウドゲーム事業を育成中です。

〇キムラタン(銘柄コード8107)
株価:43円 100株単位(最小売買単位4300円)
ベビー服・子供服において、老舗の製造卸大手であり、全国の百貨店などでインショップ展開をしています。中国にも卸で進出しています。

〇ランド(銘柄コード8918)
株価:16円 100株単位(最小売買単位1600円)
横浜と多摩東部を地盤とするマンション開発業者です。権利関係が複雑な物件の調整に注力することで再生を図っているもようです。

以上、リスクが高い分、夢のある銘柄の数々です。ご参考になれば幸いでです。

1万円で買える株を買うのにオススメの証券会社

1万円で買える株を買うのにオススメの証券会社とは、1日の取引金額が合計10万円までであれば手数料が無料の松井証券です。

手数料が無料ということで、コストがかからない取引ができることは大変魅力的です。

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『ミニ株』という制度を利用してみる

「ミニ株」という制度を取り扱っている証券会社もあります。

そこで、ミニ株を利用し1万円で買える株について、説明いたします。

実は、株を売買するためには、通常は、単元株数と呼ばれる株式を売買できる単位が決められているのです。

この単元株数は、それぞれの銘柄ごとに1株単位ずつ、10株ずつなどと決められています。

最低売買単位である1単元の株数に満たない株式のことを単元未満株といい、特に、単元株数の10分の1の単位で売買できるものを一般的にミニ株と呼んでいます。

例えば、1株300円で単元株が1000株の会社の場合は、最低限必要な投資単位は30万円からとなりますが、ミニ株の取引をする場合は通常の取り扱い単位である1000株の10分の1である100株の3万円の資金があれば購入することができるのです。

このようにミニ株を利用することで少ない投資資金でも株式投資を行うことができます。株式投資を始めたばかりで投資資金が少ない初心者の投資家にとっては利用しない手はありませんね。

次に、ミニ株と単元株を売買するときの違いについてお話しますね。大きく分けて2点の違いがあります。

まず、1つ目の相違点は、売買方法に制限がある点です。

単元株であれば、取引所を通じていつでも取引時間中に売買することができます。

しかし、ミニ株は、証券会社にある口座から売買することは可能なのですが、単元株のように取引所を通じていつでも売買できるわけではありません。

さらに、全ての株をミニ株として購入できるのではなく、取扱銘柄は限定されています。

単元株であれば指値注文ができますが、単元未満株については、成行注文しかできず、約定する価格については、取引注文日の朝の寄り付きの価格となり、手数料に関しては単元株の取引をする場合と比較すると少し割高となっています。

このようにいつでも自由にそのときに売買されている価格で取引することができないため、発行会社が単元未満株の買増制度を採用している場合には、発行会社に買増しを請求し、最小単元株数に足りない株数を買い増すことによって単元株にすることも可能となっています。

お金に余裕がないときはミニ株、お金に余裕ができたときには、買い増すことで単元株にしてみることを検討してみてもいいかもしれませんね。

このように、ミニ株の売買によってたくさんの資金を準備できないような初心者の投資家でも株式投資を行うことができます。

また、少ない投資資金でも、その中で銘柄を分散させてポートフォリオを作ることも可能となります。

そして、2つ目の相違点は、株主の権利に制限があることです。

例えば、ミニ株だけを保有している株主には、株主の権利として重要な株主総会へ出席する権利がなく、議決権もありません。

ですから、株主総会の案内も郵送されてきません。

ミニ株だけを保有している株主には株主優待をもらえません。

しかし、株主配当金については保有株数分を受けとることができます。

1万円で買える株のリスク

ミニ株ではないのにも関わらず、1万円で買える株ということは、普通の株の場合、価格が非常に安い株に投資することとなります。

株価が非常に安いという事は、他の株式に比べ倒産リスクも高いということです。

そこで、価格が非常に安い株のリスクに関して説明します。

株価の低い株を低位株というのですが、この株の大きな問題点は、財務内容に問題のある倒産しそうな会社がとても安く売られて低位株となっているケースがあることなんです。

すべての低位株が倒産寸前ではありませんが、低位株だけで運用することは大きなリスクがあるといえます。

また、仕手筋と呼ばれる投機筋は低位株を好む傾向があり、いい材料が出ていないのにも関わらず、急に株価が上昇することがあります。

こういった場合に、「何かいい材料が出るのではないだろうか」と思って飛びついてしまうと、後々大きな損失を抱えてしまう可能性もあるので、注意が必要です。

まとめ

いかがでしたしょうか。

1万円でも買える株は低位株と呼ばれるリスクの高い株があります。

また、一般的に売買される単元株数の10分の1単位で売買できるミニ株というものを利用すれば、少ない投資資金でも株式投資を行うことができ、分散投資を行うこともできます。

ただし、株主配当金は単元株式同様、保有分の配当金を得ることができますが、株主総会に出られず議決権を持たなかったり、株主優待を受けることができなかったりするので、注意が必要です。

資金の少ない投資家の方々にとっても、ハイリスクハイリターンの低位株の売買やミニ株などを利用することで、株式投資に参加することができます。


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