株取引を始めたい主婦は必見!銘柄の選び方から税金まで詳しく解説

「主婦が株取引をする」と聞くと、どのように株取引をしているのか、どのように情報収集を行い、しっかり利益が出ているのか気になりますよね。

実際に、家庭の資金を把握しているのも主婦が多く、普段から買い物をしたりするなかで、どんなものが良く売れているのかを把握している主婦も多いのが現状です。

日々の買い物などで、様々な価格の変動に敏感な主婦目線で株投資を行うことは、大変理にかなっています。

そこで、主婦が株取引を始める際に知って欲しいポイントについてお話いたします。

主婦はどのように株の取引をしているのか

主婦が株式投資をする方法としては、インターネットでネット証券に証券口座を口座開設して取引をする方が多いです。

中には初心者で、株に関する情報を専門家と相談して取引したいという方は、大手証券会社で取引する方もいますが、売買手数料に差があるので、手数料の安いSBI証券やマネックス証券や楽天証券などのネット証券で取引する方が圧倒的に多いです。

インターネットの取引であれば、忙しい主婦でも家事の合間に株の注文はいつでも出せます。

株の投資手法としても、一日の間で売りと買いを行うデイトレードを行っている人もいれば、中長期投資で運用を行っている人もいます。

日々の生活の中から投資したい銘柄を探そう

主婦目線で、日々の生活の中からよく売れてるものを発見し、その企業に投資することは、理にかなっていることもあります。

そこで、主婦が株式投資を始める上で、投資したい企業を日々の生活の中からどのように探すかについてお話します。

知っている分野に投資をする

東証一部に上場している株式銘柄は全部で、2000以上にものぼります。

全ての企業について、どのような企業なのか、業績はどうなっているか、取り巻く環境はどうなのか等を一つ一つ見ていくことは物理的にも極めて難しいと思います。

そこで、株式の購入を検討する際は、自分がよく知っている企業や分野に限定して投資をしてみることをお勧めします。

例えば、お子さんのいる家庭であれば、おもちゃやゲーム関連企業も面白いかもしれません。

タカラトミーやサンリオ、バンダイナムコなどが挙げられます。

これはヒットするのではと思ったおもちゃやキャラクター、ゲーム等があれば、これらの株式を購入すればよいかもしれません。

また、女性の目線として、料理サイトのクックパッド、女性に人気のファッション企業であるサマンサタバサ、モッズヘアで有名な美容院を運営している企業であるエム・エイチグループなども注目してみると面白いかもしれませんね。

いつも市場動向をチェックできない主婦の方にとっては、毎日のニュースで報じられる日経平均株価やTOPIXの数値を売買するETFもお勧めです。

ETFは、日経平均株価やTOPIXなどの特定の指数と連動した動きをする投資商品です。

日本銀行が金融緩和政策により、午前中の取引で日経平均株価が下落した際、午後の取引でこれらのETFを買っていることが、マーケットでも大きな話題となっています。

日経平均株価は、そもそも日本の代表的な225社の企業の株価から算出された指標で、TOPIXは東証一部に上場している全企業の株価から算出されます。

たくさんの企業の株価から算出するということで、一つの銘柄を保有するだけの場合と比較してもリスクは少ないものと考えることができます。

日経平均株価やTOPIXは毎日のニュースで必ず報道されますから、大変馴染みやすいと思います。

株主優待に注目して、投資したい銘柄を選ぼう

株主優待も、主婦に魅力ある条件の一つになっています。

自分がよく利用する会社に投資すると、優待券がもらえ、その企業の自社製品が貰うことが出来ます。

実際にそれぞれいくつか例を挙げてみましょう。

例えば、百貨店である高島屋、三越伊勢丹ホールディングスや松屋を見てみましょう。

関連会社で買い物をする際に10%も割引される優待カードがもらえます。

実際にこれらの関連会社で買い物を多くされる方にとっては、大変大きな利益となるはずです。

また、外食する機会が多い方にとってはファミリーレストラン「ガスト」を運営している「すかいらーく」などはいかがでしょうか。

「すかいらーく」の優待券は、ガストで利用できる3,000円相当の食事券が年に2回もらえます。

すかいらーくの株価は2017年11月24日終値が1630円です。

つまり、約16万円の投資で6,000円分の利益があるということです。

優待券だけでも4%以上のリターンが見込めるということです。

株主優待券のパフォーマンスの高さに驚きます。

なぜ、企業はこれほどまでにお得な株主優待制度を設けるのでしょうか。

実は、企業にとっても個人投資家を増やしたい意向があるからです。

現在の金融市場において、東証一部を見てみると、外国人機関投資家の株式の持ち株保有比率は拡大する一方となっており全体の30%ほどにもなっています。

さらに、売買代金では、海外の機関投資家は全体の60%ほどを占めており、市場動向によって、持ち株を一気に手放すことも不思議ではありません。

一方で、個人の持ち株保有比率は全体のわずか17%にまで低下しています。

企業にとって、できるだけ長期で株式を保有してもらえるということは、買収リスクにも強くなれるため、株主優待券によって個人投資家にできるだけ長く保有して欲しいという意向です。

超低金利の今だからこそ、配当金が多い企業を探してみよう

銀行の普通預金の金利が0.001%(2017年12月15日現在)と超低金利なので、普通預金に置いておいてもなかなか資金は増えません。

例えば、100万円を銀行の普通預金に預けておいたとしても、他行への振込み手数料ほどにしかなりません。

そこで、リスクはありますが、配当金の多い企業に投資してみることを是非検討してみてはいかがでしょうか。

有名企業を挙げてみると、青山商事、大塚家具などは予想配当利回りが4%を超えており、日産自動車に至っては5%近くにもなっています。

但し、業績が低迷すると、配当金も減額されるので注意が必要です。

配当利回りの高い企業はヤフーファイナンスで配当利回りランキングなどから調査することもできます。

主婦が株で失敗しがちなケース

主婦が株で一番失敗しがちなケースは、粗末な銘柄選びです。

「有名な企業だから大丈夫」とか「ネットの口コミサイトで評判がよさそうだから」など、安易な銘柄選びをすることは避けましょう。

いくら有名な企業で業績が安定していても、株価が高い水準で買ってしまうと損をしてしまいます。

買いたいと思ったら、株価チャートを見たり、自分では判断できなければ、株の専門家に相談してみるなど情報収集をしっかり行ったうえで株を買う様にしましょう。

株のメリットやリスク、税金もしっかり理解しょう

株は、利益になることもあれば、損失を出すこともあります。

主婦が株式投資をする上で、知っておきたいメリットやリスク、そして税金について説明します。

知っておきたいメリット

株式投資のメリットは、銀行預金よりも大きな利益を上げられる可能性があることです。

日々の動きだけでも、数%変動することも多々あります。また、配当金や優待券など、売買益以外にも、利益を上げられる可能性は十分にあります。

さらに、株式投資は、自らの視野が広がるということも大きなメリットといえます。

毎日のマーケットの動きを復習する際など、一体世の中ではどのようなものが注目されているのか、現在の最新テクノロジーはどのようなものがあるのか等、様々なことを知ることができます。

主婦投資家の方々の中には、生きていく中で大きな楽しみとなったと言われる方もたくさんおられます。

知っておきたいリスク

株式投資は、大きく利益を出すことができる一方で、逆に大きく損失が出る可能性もあります。

昨今でも、安定していた企業と思われていた東京電力は、東日本大震災による福島第一原子力発電所の事故によって、東芝などは、不正会計等の問題がクローズアップされてから、大きく値下がりしました。

また、もう一つ注意して頂きたいのは、、インサイダー取引です。インサイダー取引とは、内部者取引のことをいいます。

つまり、一部の会社の関係者しかなされないような情報を基に株式を購入することを禁じているというものです。

例えば、ご主人から、ご主人の会社で新製品が発売されるようだという話を聞き、その情報を基にご主人の会社の株式を購入してしまうと、これはインサイダー取引にあたります。

また、逆に、ご主人の会社の業績がどうやら悪化するようだという情報を入手し、そのことが報道される前に、その会社の株式を売却してしまうと、これもインサイダー取引にあたることとなります。

インサイダー取引は、公正な株式市場を守るためにも許されない行為としており、証券等監視委員会や各証券会社が注意深くチェックをしています。

かなり細かいところまでチェックしているようですので、ばれないだろうと思っていて売買することは絶対に避けてください。

知っておきたい税制

株式には大きく分けて2種類の税金が課税されます。

まず、一つは譲渡益に対する税金です。これは、利益に対して所得税15.315%(復興特別所得税を含む)・住民税5%の合計20.315%が課税されます。

もう一つは配当金に関する税金で、配当金に対して譲渡益に関する税率と同様の税金が課税されます。

一方、不幸にも損失が出てしまった際は、年間を通して、利益と損失を相殺した合計で税金を計算する「損益通算」というものを行うことができます。

例えば、3回取引をしたとして、10万円の利益が2回、10万円の損失が1回とすると合算すると10万円だけの利益となります。

この10万円について税金がかかされることとなります。

基本的に、妻の合計所得金額が38万円を超えると、配偶者控除を受けられなくなる可能性があります。

これを回避するためには、「源泉徴収あり」の特定口座を使って取引をする必要があります。

源泉徴収された利益については、所得金額の計算から除外されることから、いくら利益を上げても、問題ありません。

しかし、損益通算をするためや、特定口座であっても源泉徴収なしの場合や一般口座などの確定申告をする場合は、配偶者控除や配偶者特別控除を受けられなくなる可能性があるので、注意して下さい。

税制面に関しては、様々な状況によって有利不利が生じますので、念のため最寄の税務署にお問い合わせください。

まとめ

主婦が株式売買を始めるとき、敏感に流行を察知して売買したり、預金代わりに株主配当金で安定的な収益を求めたり、日々の生活に利用できる株主優待券等で買い物をする等、主婦ならではの目線で投資方針を定めてみてはいかがでしょうか。

損失リスクやインサイダー情報、税金には気をつけながら、少しでも大きな利益を得られることができれば幸いです。

株式投資によって、主婦の皆様の人生が少しでも有意義なものとなる一助になれば幸いです。


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