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女性保険ってなに?女性の医療保険の選び方のポイントとは?

2015.10.05

医療保険の中には、「女性向け医療保険」として女性専用に販売されているものもあります。

女性向け医療保険は、乳がんや子宮がんなど「女性がかかりやすい病気」に手厚く備える保険です。

女性がかかりやすい病気になって入院や手術をした時、普通の医療保険よりもたくさんの給付金がもらえるのです。

今回は女性向けの医療保険や、女性が医療保険に加入するときのポイントを解説していきますね。

女性向け医療保険ってなに?

女性向け医療保険の特徴は、女性特有の疾病にかかった際に、給付金額がプラスして支払われる点です。例えば

・入院給付金日額5,000円
・女性疾病入院給付金5,000円

という内容の女性向け医療保険を契約していた場合、胃がんで入院すると入院日額は5,000円のみですが、乳がんになると【入院給付金5000円 + 女性疾病入院給付金5000円】で1日あたり10,000円の給付金を受けられます。

他にも女性疾病入院給付金を受けられる女性特有の対象疾病には、以下のようなものがあります。

  • 子宮筋腫
  • 卵巣嚢腫
  • 卵巣がん
  • 子宮内膜症
  • 妊娠・出産
  • 胆石症

これはごく一部であり、他にも数多くあります。

また、女性疾病入院給付金の対象になる「女性特有の疾病」は保険会社によって少しずつ異なります。

がんに手厚く備えたい人にもおすすめな女性向け医療保険

日本人の2人に1人がかかると言われているガン。

女性特有の病気に加え、がんにも備えておきたいと思う女性にも女性向け医療保険がおすすめです。

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女性向け医療保険の中には、女性特有の疾病だけでなく、【すべてのがん】の入院でも女性疾病入院給付金がもらえるものもあります。

その場合、上記のように
・入院給付金日額5,000円
・女性疾病入院給付金5,000円
の女性向け医療保険に加入していた場合、胃がんや大腸がんなど女性特有ではないものでも、がん治療で入院すると1日あたり10,000円の給付金がもらえることになります。

ただし、がんは年々短期入院になる傾向があり、最近のがんの平均入院日数は19.5日となっています(厚生労働省の平成23年の調査による)。

多くの場合、がんは退院後、長期間の通院治療をするのが一般的です。

がんの治療費は数百万円に及ぶこともあり、高額になる可能性が高いです。

とはいえ、健康保険などの公的医療保険が適用になる治療であれば、「高額療養費制度」という国のシステムにより、一般的な所得の人であれば1ヶ月の医療費の自己負担上限額は8万円程度になります。

ですががん治療は数か月で終わらず長期におよぶ可能性もあります。上限額の8万円を何か月間も支払わなければならないとなると、相当な負担になりますよね。

なので、がんにしっかり備えたければ、すべてのがんで女性疾病入院給付金がもらえる医療保険にプラスして、がん特約(がんで通院した場合に給付金がもらえる通院特約や、がんと診断された場合に一時金が受け取れる診断給付金特約)を付けると良いでしょう。

【すべてのがんでも入院給付金が上乗せされる女性向け医療保険はコチラ】
オリックス生命「新キュアレディ」
ひまわり生命「フェミニーヌ」

女性はみんな女性向け医療保険に加入したほうが良い?

女性ならみんな女性向け医療保険の方が良いのか、というと、必ずしもそうではありません。

女性向け医療保険は普通の医療保険より給付金額が大きくなる分、保険料も高くなってしまいます。

どれくらい保険料が違うのか、朝日生命の『スマイルメディカル』というシリーズ商品で比較してみましょう。

朝日生命が販売する医療保険「スマイルメディカル」と、女性向け医療保険「スマイルメディカルスマイルレディ」の保険料の違いは次のようになります。

保険商品 保障内容 保険料
朝日生命
スマイルメディカル
・入院時 最高15万円の一時金
・入院給付金日額 5,000円
・先進医療給付金 実際にかかった金額
・手術給付金 1回最大5万円
3,701円
朝日生命
スマイルメディカル
スマイルレディ
・入院時 最高15万円の一時金
・入院給付金日額 5,000円+女性特有の病気による入院の場合 5,000円
・先進医療給付金 実際にかかった金額
・手術給付金 1回最大5万円
4,141円

(30歳女性 終身払いの場合)

基本的な保障内容はほとんど同じです。

2つの商品の違いはやはり「女性特有の病気による入院の場合プラス5,000円の入院給付金日額」があるという点であり、このプランだと保険料の違いは約400円となっています。

ちなみに終身払いなので、後々保険料が上がることはありません。

400円を高いと見るか安いと見るかは人それぞれですが、一生400円で5,000円分の上乗せ保障が得られると思えば、決して割高とまでは言えないかもしれません。

年齢や家系的な問題で、女性特有の病気になる可能性が高くて心配な方はスマイルレディを、そうでない方はスマイルメディカルを選ぶというふうに、自分の状況に応じて賢く選ぶことが大切です。

出産後は医療保険に入れない!?

医療保険は基本的に、妊娠や出産のトラブル(帝王切開や、出産時の手術)でも給付金をうけとれます。ですが、妊娠発覚後に加入する場合は、ほとんどのケースで部位不担保という条件が付きます。

部位不担保というのは“特定の部位は保障の対象外”という制約がついてしまうことで、帝王切開や切迫流産、子宮外妊娠、吸引分娩など特殊な処置を必要とする場合、これに伴う入院・手術などの給付金が支給対象外となってしまいます。

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妊娠前に加入しておけば、もちろんこれらの治療でも保障されるので、妊娠・出産時のトラブルに保険で備えたいなら妊娠前に加入しておく必要があります。

主婦の入院給付金日額、いくらあれば足りるの?

近年では、入院した際の自己負担金額は平均約20万円、入院日数は平均32.8日となっています(平成23年度 厚生労働省「患者調査」より)。

1日当たりに換算すると、約6,000円の入院費用が必要になります。

これを見ると、入院保障としては日額5,000円あればある程度カバーできると言えるでしょう。

一般的に、一家の大黒柱である夫の保障額はどの家庭も大きな給付金額を設定する傾向にあります。

長期入院することで収入が途絶えても安心して入院生活を続けられるように、十分な備えが必要だからです。兼業主婦の方も、その収入に応じて設定額を決めると良いでしょう。

保険料を抑えるという点を重視するなら、入院給付金日額は夫の半分ほどで十分ですし、主婦の収入が占める割合が大きいなら夫と同じ位の日額を設定すると安心です。

家計を預かる主婦としては、保険料のことも考えつつ保障金額を設定すると良いでしょう。


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