マイル還元率1%以上!貯まると噂のクレジットカードを徹底比較

 

航空会社提携の一般カードの還元率は年会費が安いこともあり、0.5%程度が相場ですが、マイルアッププログラムの年会費を別途支払うことで還元率を倍加できるクレジットカードがあります。
1ポイント当たりの価値が最も高いのは、やはり航空会社のマイルですが、今回は日本人になじみ深いANA、JAL、デルタ航空、ユナイテッド航空を中心に、1%以上の高還元率カードを紹介します。

還元率をアップさせる方法

●還元率の計算法●
まずは、「還元率」の計算方法をおさらいしましょう。
200円のショッピング利用で1ポイントが貯まり、1ポイント=1マイルのレートでマイル交換できるカードの場合、マイル還元率は0.5%となります。

1マイル÷200=0.005=0.5%

JAL系は直接マイルが貯まるカードが多い一方、ANA系はカード会社のポイントからマイルに移行するカードが多いため、ポイント→マイル移行の際のレートにも注意が必要です。

年会費無料か手ごろな普通カードでも還元率をアップさせる裏技がある!

一番低い還元率の普通カードでも、追加で年会費を支払うことで買い物で貯まるマイル還元率をアップさせる裏技があります。
①JALカードにはショッピングマイルプレミアムに入会
JALカードでは、別途年会費・税別3,000円を支払って「ショッピングマイルプレミアム」に入会すると、マイル還元率が0.5%→1%にアップします。

②ANAカードには10マイルコースに入会
にも同じようマイルアッププログラムがあり、別途年会費・税別5,000~6,000円の「10マイルコース」に入会すると、通常のマイル還元率が0.5%から1%にアップします。

③ユナイテッド航空のマイレージアップメンバーに入会
ユナイテッド航空のマイレージプラス・セゾンカードでは、別途年会費税別5,000円を支払って「マイレージアップメンバー」に入会すると、マイル還元率が1.5%にアップします。

高還元率を狙うならゴールドカード

とはいえ、より高還元率を狙うならステータスの高いゴールドカードがおすすめです。
ここでは、各航空会社が提携している一般カードとゴールドカードで、還元率(自社航空券購入などを除く通常の買い物でつく還元率)や特典にどのような違いがあるかを比較しましょう。

①ANAカード

ANA一般カード

ANAゴールドカード

年会費
(税別)
初年度無料、2年以降2,000円~ 14,000円~
還元率 0.5%(1,000円ごとに5マイル) 1%(1,000円ごとに10マイル)
特典 ・海外旅行保険最高1,000万円
・移行手数料(1ポイント=10マイル)税別6,000円/年度
・入会時・継続時ボーナスマイル1,000マイル
・搭乗ごとに10%分のボーナスマイルを加算
・海外旅行保険最高5,000万円
・移行手数料 無料
・ボーナスマイル入会時・継続時2,000マイル
・搭乗ごとに25%分のボーナスマイル加算

②JALカード

JAL普通カード

ゴールドCLUB-Aカード

年会費
(税別)
初年度無料、2年以降2,000円 16,000円
還元率 0.5%(200円ごとに1マイル) 1%(100円ごとに1マイル)
特典 ・海外旅行保険最高1,000万円
・ショッピングマイルプレミアム  税別3,000円で還元率が1%にアップ(100円につき1マイル)
・入会時・継続時ボーナスマイル1,000マイル
・搭乗ごとに10%分のフライトマイルを加算
・海外旅行保険最高1億円
・ショッピングマイルプレミアムに自動入会
・ボーナスマイル入会時5,000マイル、継続時2,000マイル
・搭乗ごとに25%分のフライトマイルを加算

③デルタ航空 スカイマイル JCB カード

テイクオフカード

ゴールドカード

年会費
(税別)
初年度無料、2年以降1,500円 10,000円
還元率 1%(100 円につき 1 マイル) 1.5%(100 円につき 1.5 マイル)
特典 ・海外旅行保険最高2,000万円
・初年度年会費無料
・海外旅行保険最高1億円
・カード継続で2,000マイル

④ユナイテッド航空 マイレージプラス・セゾンカード

一般カード

ゴールドカード

年会費
(税別)
1,500円 15,000円
還元率 0.5%(1,000円につき5マイル) 1.5%(1,000円につき15マイル)
特典 ・海外旅行保険最高3,000万円 ・海外旅行保険最高5,000万円
・会員誌が無料

結果として年会費の高いゴールドカードは、年会費の低い一般カードと比べると、還元率も高く、付帯する旅行傷害保険やラウンジサービスなど様々な特典がついているのがわかります。マイルを効率的に増やし、かつ旅行に行く回数の多い人は、ゴールドカードがおすすめです。

航空会社別、高還元率のお得なクレジットカードベスト10

ここからは、各航空会社のおすすめカードを、おすすめポイントも合わせて何枚か紹介していきましょう。

ANA系

ANAの「ANAマイレージクラブ」は、航空連合「スターアライアンス」の利用でもマイルを貯めることができます。
ANAのマイルを貯められるカードは、一度カード会社のポイントプログラムとして貯めて、その後ANAのマイルに移行するのが一般的です。カード会社のポイントは、マイル以外にもギフトカードや他のポイントへの移行が可能など、選択肢が多いメリットがある一方で、ポイントをマイルに移行する際にはJALにはつかない移行手数料がかかるのがデメリットです。

高還元率の厳選クレジットカード

三井住友ANA VISAカード ワイドゴールド

【公式HP】https://www.smbc-card.com/nyukai/affiliate/ana/index.jsp
【ポイント】
・移行手数料が無料
・付帯電子マネー、カードが豊富
・ANA VISAプリぺイドカードでもマイルが貯まる
・入会・継続ボーナス2,000マイル
・旅行保険が最高5,000万円
【年会費】 税別14,000円
【マイル還元率】1%~(1,000円ごとの1ポイント=10マイル)
※1年で10万マイルまで
【年間100万円カードで買い物した場合に貯まるマイル数】
10,000マイル
【高還元率にする裏技】
「マイ・ペイすリボ登録」「ソラチカカード利用」「年間300万円以上カード利用」の3つの条件で、還元率1.5%以上になりますが、以下の注意点があります。
・リボ払い手数料がかかる
・もらえるポイントはボーナスポイント(1ポイント=3マイルの移行レート)
・ボーナスポイント→Gポイント→ソラチカカード→ANAマイルと移行させると、1ポイント=4.5マイル弱にレートがアップする

 

エクストリームカード

【公式HP】
http://www.jaccs.co.jp/service/card_lineup/jaccscard/extremecard/
【ポイント】
・宇佐美でガソリン2円/L引き
・年間30万円以上利用で年会費無料
・本会員が年会費無料に限り家族会員も無料
・Gポイント経由で様々なポイントに交換可能
・マイル移行手数料が無料
【年会費】 税別3,000円
【マイル還元率】 0.35~1.35%
【年間100万円カードで買い物した場合に貯まるマイル数】
5,000マイル
※Gポイント⇒メトロポイント⇒ANAマイルのルートで最大13,500マイルにまでアップ
【高還元率にする裏技】
Gポイントをソラチカカードのメトロポイントに移し、さらにマイルに交換することで、還元率が1.5%弱になりますが、以下の点に注意です。
・Extreme Cardポイントは2,000ポイントから交換可能

JAL系

JALの「JALマイレージバンク」は、航空連合「ワンワールド」の加盟航空会社の利用でもマイルを貯めることができます。
ANA系とは異なり、クレジットカードのショッピング利用で直接マイルが貯まる仕組みとなっているため、移行手数料は発生しません。
ANA系と並んでカードの選択肢は多く、プラチナカードなどのステータスカードも充実しています。
ただし、カード利用で貯められるのはマイルのみなので、マイルが必要ない人にとっては魅力が少ないカードです。

高還元率の厳選クレジットカード

JAL一般カード
+年会費税別3,000円のショッピングマイルプレミアム
【公式HP】https://www.jal.co.jp/jalcard/card/regular.html
【ポイント】
・機内販売・免税店も割引に
・JCBにはディズニーデザインも
・初年度年会費無料
・入会・継続ボーナス
・旅行保険が最高1,000万円
【年会費】
初年度無料、2年目以降税別2,000円
+ショッピングマイルプレミアム税別3,000円
【マイル還元率】 通常0.5%~
※ショッピングマイルプレミアムに加入すると1%~に
【年間100万円カードで買い物した場合に貯まるマイル数】
通常5,000マイル
※ショッピングマイルプレミアムに加入すると10,000マイル
【高還元率にする裏技】
年会費税別3,000円のショッピングマイルプレミアムに入会すると、100円カード利用につき1マイルが貯まりますが、以下の注意点があります。
・初年度より年会費が発生する
・自動更新なので、不要な場合は解約手続きをする必要がある
・本会員のみに入会資格がある

 

セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード

【公式HP】http://www.saisoncard.co.jp/amextop/gold-cs/
【ポイント】
・貯まるポイントは無期限
・最短3営業日で発行
・最高5,000万円の海外旅行傷害保険
・手荷物無料宅配サービス
・パルコ・ロフトで優待
【年会費】 税別10,000円
【マイル還元率】 通常0.375%~
※ショッピングマイルプラン(年会費税別4,000円)にすると、1.125%に
【年間100万円カードで買い物した場合に貯まるマイル数】
通常3,750マイル
※ショッピングマイルプランに加入すると11,250マイル
【高還元率にする裏技】
SAISON MILE CLUB JALコースの「ショッピングマイルプラン」に登録(年会費税別4,000円)すると、マイル還元率が1.125%にアップしますが、以下の点に注意が必要です。
・永久不滅ポイントは貯まらない
・自動更新のため、不要な場合には退会手続きが必要

デルタ航空系

デルタ航空のマイレージプログラム「スカイマイル」は、航空連合「スカイチーム」の利用でもマイルが貯まります。
スカイマイルは、特典航空券利用の際に燃油サーチャージを徴収されず、エリート会員へのステップアップが比較的容易、さらにマイルは無期限というメリットがあります。
ただし、ポイント制度が改訂されて獲得マイルの計算は飛行距離ではなく航空券の運賃によって決まるため、格安航空券ではマイルがあまりたまらないというデメリットがあります。

高還元率の厳選クレジットカード

デルタ スカイマイルJCB一般カード

【公式HP】
http://www.jcb.co.jp/ordercard/teikei/delta_card.html
【ポイント】
還元率1.3%と高い
・初年度年会費がお得
・デルタ航空航空券の購入はマイル2倍に
・旅行保険が最高5,000万円
【年会費】 初年度税別5,000円、2年目以降税別10,000円
【マイル還元率】1.3%~
【年間100万円カードで買い物した場合に貯まるマイル数】
13,000マイル
【高還元率にする裏技】
・入会時にボーナスマイルを2,000マイル獲得できるほか、入会後6か月以内の初回搭乗なら、エコノミーで2,000マイル、ビジネスエリートでは5,000マイル獲得できます。
デルタ航空の航空券をデルタ スカイマイルJCB一般カードで購入すると、マイル還元率が2.6%にアップします。

 

デルタスカイマイル アメリカン・エキスプレス・カード

【公式HP】
https://www.americanexpress.com/jp/content/delta-card/
【ポイント】
「シルバーメダリオン」を自動的に取得。
・優先チェックインを利用可能
・最高5,000万円の旅行傷害保険
・カードの緊急再発行サービス
・年間カード利用金額100万円以上で3,000マイルをプレゼント
【年会費】 税別12,000円
【マイル還元率】 1%~
【年間100万円カードで買い物した場合に貯まるマイル数】
10,000マイル
【高還元率にする裏技】
・通常はデルタ航空に年間30回搭乗しないと得られない「シルバーメダリオン」の会員資格がもれなくついてきます。シルバーメダリオンになると、航空券料金1ドルにつき7マイル(通常は5マイル)を獲得できます。

ユナイテッド航空系

ユナイテッド航空のマイレージプログラム「マイレージプラス」は、世界最大級の航空連合「スターアライアンス」の利用でもマイルを貯められます。
マイルの増減ごとに有効期限が延長されるので、マイルは実質無期限、日本国内線はアライアンス加盟航空会社のANA便を利用できます。
ただし、オーバーブッキングなどの問題が指摘されることもありますので、繁忙期には注意したいところです。
ANA便の利用に関しては、12時間以内の乗継であれば複数フライトでも5,000マイルで利用可能です。

高還元率の厳選クレジットカード

マイレージプラス・セゾンカード+マイレージアップメンバー

【公式HP】
http://www.saisoncard.co.jp/lineup/ca041.html
【ポイント】
・西友・リヴィンで5%オフ
・「イープラス」で会員限定チケット情報をゲット
・毎年500マイルをプレゼント(アメックスのみ)
・グルメやホテルの優待が受けられる(アメックスのみ)
・最短3営業日で発行
・最高3,000万円補償の海外旅行傷害保険
【年会費】
カード年会費税別1,500円+マイレージアップメンバー年会費税別5,000円
【マイル還元率】通常0.5%~
※マイレージアップメンバー加入で1.5%に
【年間100万円カードで買い物した場合に貯まるマイル数】
通常5,000マイル
※マイレージアップメンバー加入で15,000マイルに
【高還元率にする裏技】
通常のマイル還元率は0.5%ですが、マイレージアップメンバー(年会費税別5,000円)に入会すると、還元率が1.5%にアップします。
さらに、マイレージアップメンバー会員がコスモ石油を利用すると、還元率は2%となります。
ただし、年間3万マイルを超えると還元率が0.5%にダウンするので、カード年間利用額が200万円を超えない場合のみおすすめしています。

 

MileagePlus JCBカード(ゴールド)

【公式HP】
http://www.jcb.co.jp/ordercard/teikei/mileageplus.html
【ポイント】
・ANAグループの免税店で10%オフ
・充実の旅行保険付帯
・年間獲得マイルが無制限
【年会費】 税別15,000円
【マイル還元率】 1.5%~
【年間100万円カードで買い物した場合に貯まるマイル数】
15,000マイル
【高還元率にする裏技】
マイレージプラス・セゾンカード」で還元率1.5%を実現するには、別途年会費を支払う必要がある上、年間3万マイルという上限があります。
一方、「MileagePlus JCBカード(ゴールド)」は特別な手続きもなく、マイル獲得の上限もありません。年間のカード利用額が200万円以上なら、こちらカードをおすすめしています。

複数の航空会社

これまで紹介してきたクレジットカードは航空会社とケースが多いため、特定の航空会社のマイルしか貯められませんでした。
提携カードでないとしても、ポイントを移行できる航空会社がごく限られています。
しかし、ここで紹介するカードは複数の航空会社から移行先を選べるので、航空会社にとらわれずに行き先によって好きな航空会社を選べるメリットがあります。
一方で、マイルに移行する際には交換手数料が別途必要となる場合もあります。

高還元率の厳選クレジットカード

アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・カード

【公式HP】
https://www.americanexpress.com/jp/content/sky-traveler-card/
【ポイント】
・獲得したポイントの期限なし
・入会ポイント、入会後最初の旅行ポイントが付与される
・国内外の空港ラウンジを利用可能
・手荷物無料宅配サービスあり
【年会費】 税別10,000円
【マイル還元率】1%
【年間100万円カードで買い物した場合に貯まるマイル数】
1万マイル
【高還元率にする裏技】
対象航空会社や対象旅行代理店での指定旅行商品の購入は、還元率が3%にアップします。
貯まったマイルはANAやエールフランス、シンガポール航空やエティハド航空などの提携会社のマイルに移行できます。
メンバーシップ・リワード・プラス(年会費税別3,000円)に加入すると、マイルへの移行レートを倍加させることができますが、ANAへの移行については年会費税別5,000円が別途必要です。
スターウッド プリファード ゲスト アメリカン・エキスプレス・カード

【公式HP】
https://www.americanexpress.com/jp/content/starwood-preferred-guest-card/
【ポイント】
・シェラトン、ウェスティンなど9つのホテルブランドの「ゴールド会員資格」をゲット
・ゴールド会員にはレイトチェックアウト、無料アップグレード、ウェルカムギフトなどの特典が付く
・カード入会後3か月以内に10万円以上利用すると1万スターポイントをプレゼント
・カード継続のたびに無料宿泊特典をプレゼント
【年会費】 税別31,000円
【マイル還元率】 1%~
【年間100万円カードで買い物した場合に貯まるマイル数】
1万マイル
【高還元率にする裏技】
獲得したスターポイントは、15社の提携航空会社マイルに1:1の比率で移行できるほか、2万ポイント移行のたびに5,000ポイントがボーナスとしてプレゼントされます。
また、スターポイントを無料宿泊5泊分と5万マイルに同時交換すると、最大2万スターポイントの割引もできます。
専用サイト「SPGフライト」から予約すれば、150社以上の航空会社のフライトをブラックアウト日なく利用可能で、航空券代金にスターポイントを充てられます。

まとめ

マイルが貯まるクレジットカードを選ぶ際には、最終的なマイル還元率がどれくらいになるのかを重視するのはもちろんですが、使い勝手も重視しなければなりません。
自分が頻繁に旅行しそうな場所に就航している航空会社の提携カードを選ぶのも、その一つです。
マイル還元率は良いものの、別途年会費や移行手数料が発生するようなカードの場合、カード利用額が多いのであれば加入の価値は十分にあります。
入会キャンペーンなどを上手に利用して、マイルやポイントを多く貯めるようにしましょう。