クレジットカードで審査落ち後に狙うべきカードと審査落ちの原因・対策

日本クレジット協会のクレジット関連統計資料によると、2017年のクレジットカード審査通過率は約76%でした。

およそ4人に1人が審査落ちをしているという計算になるので、自分だけクレジットカード審査に落ちているわけではないのです。

審査落ちしてしまい、慌ててすぐに別のクレジットカードを発行しようとしても審査を通過することができません。

なぜならば、クレジットカード審査の情報は全てのクレジットカード会社が共有しているからです。

直ぐにクレジットカードを発行したいという人は、審査に落ちてしまったのかという原因を知り、審査に通過するための対策を行う必要があります。

再申し込みでクレジットカードを発行するために
  • 再度クレジットカードを申し込むタイミング
  • 審査落ちをしても作れるカード
  • 審査に落ちた原因とその対策

について解説をしていきます。

審査落ち後は6か月期間を空ける

クレジットカードの審査に落ちてしまったからといって、すぐに別のカードを申し込もうとしていませんか?

一度審査に落ちたという事は、他のクレジットカード会社に申し込みをしても審査に落ちる可能性が高くなるのです。

クレジットカードの申し込み履歴は個人信用情報機関に6か月(半年間)記録されています。

記録された情報はクレジットカード会社全てに共有されているのです。

そのため、審査落ちをしたクレジットカード会社とは別のカードに申し込んだとしても審査の基準に達していなかった人と判断されてしまい、審査に落ちてしまいます。

申し込み履歴は審査落ちした時から6か月が過ぎた段階で消えるので、消えた段階で再申し込みをしましょう!

6か月待てない時は独自審査基準のカードで申し込む

再度クレジットカードを申し込む場合、6か月間は待つことがベストです。

しかし、どうしても6か月の間にクレジットカードが必要だという人は、「独自の審査基準」を設けているクレジットカードに申し込みをしてください。

通常、クレジットカード会社はカード発行の審査において、申込者から申告を受けた情報を基にクレジットカード代金の返済をしてくれる人かという「信用力」を判断して発行するしないを判断しています。

独自審査をしているクレジットカード会社は、信用力を判断するよりも、カード利用代金の貸し倒れリスクを回避するため、現在の収入から「返済能力」に重点を置き、カードの発行可否を決めているのです。

ただし、独自審査だからといって誰でも審査に通過できるという訳ではないので、注意してください。

例えば、ACマスターカードは独自の審査基準を設けています。

一度一般カードで審査に落ちたとしても、現時点で収入があればすぐに発行できる可能性があります。

自分がクレジットカードを発行できるかどうかACマスターのカード発行3秒審査を利用してみることをおススメします。

審査落ちした後に狙うべき3枚のクレジットカード

再びクレジットカードを申し込む時には、前回申し込んだクレジットカードよりも難易度(ランク)を下げて別のカードを申し込むことをおススメします。

クレジットカードは銀行系が一番難易度が高く、以下、信販系<流通・ネット系<消費者金融系という順で審査難易度が下がっていきます。

審査に落ちた場合に次に狙うべきカードとしては「流通・ネット系」か「消費者金融系」のクレジットカードです。

流通・ネット系のクレジットカードでは、審査基準を低めに設定し、数多くの人にカードを発行して使ってもらうことで自社のサービス利用の拡大を狙っています。

そのため、流通・ネット系のカードは銀行系カードのような審査基準が高いカードよりも審査に通過しやすい傾向にあります。

消費者金融系のクレジットカードは、一般カードと審査の基準が違い、現在の返済能力で判断をする独自審査を行っているので、一般カードに落ちたという人でも今現在収入がある人であればカードを発行できる可能性があるのです。
次の項目では、審査落ちした人が狙うべきカードを紹介していきます!

一番の狙い目は消費者金融系

ACマスターカード

ACマスターカードはCM広告などで告知をするなど、入会者を増やそうという意向があります。

難易度を下げて、流通・ネット系のカードに申し込んだけど審査に通らなかった。
という人でも、審査の基準が「現在収入があるのかないのか」という点を重視しているため、他のカードで審査落ちをしても発行ができる可能性の高いカードです!

作り易くて人気の流通・ネット系おススメカード

楽天カード

楽天カードも頻繁にCM広告や入会キャンペーンを行っていることから、自社の会員数を増やし、自社サイトである楽天市場への集客が伺えます。

楽天市場では、楽天カードでの買い物がお得になるシステムを作り、幅広い客層を自社サイトに囲い込んでいます。

幅広い客層を囲い込むために、収入の低い主婦層や若年層も発行の対象にしつつ、審査は緩めに設定されている可能性があるのです。

イオンカード

イオンは、カードを発行して買い物客に自社店舗での買い物に利用してもらうことを狙っています。

そのため、カードの発行対象は幅広い層に設定しており、審査の基準は銀行系や信販系のクレジットカードよりも緩めの傾向があるのです。

自分自身に収入がない専業主婦や学生であっても、配偶者や親権者に収入があればカード申し込みの審査対象としています。

審査に落ちてしまう原因と対策

クレジットカードの審査落ちには、何かしらの原因があります。

自分がクレジットカードの審査に落ちた原因を知り、対策をすることで、再度カードを申し込む時の審査通過の可能性が高まるのです。

再申し込みでクレジットカードが発行できるよう、審査に落ちる原因と対策について解説します。

カード申し込み情報の書き間違え

クレジットカードの申し込みを手書きで記入して申し込みを行うと、漢数字の書き間違えや必要事項の記載漏れが起こります。

クレジットカード会社は申し込み者の情報を基にクレジットカードの発行をしているため、情報に誤りがあると審査に通りません。

書き間違えの対策
  • インターネットからカード発行を申し込んでください
  • ネットから申し込み情報を記載する場合、必須項目を記入していなかったり、郵便番号と住所が違うなど情報に誤りがあるまま申し込みをするとエラー表示がされるので、正しく記載して申し込むことができます。

虚偽の記載をした

申し込み情報に虚偽記載をしてしまうとカード発行の審査に落ちてしまいます。

クレジットカード会社は、申し込みを受けた人の情報を個人信用情報機関へ問い合わせをして信用情報の確認をします。

勤めていない勤務先の会社情報を記入したり、年収を200万円の所を300万円と記載をすると、クレジットカード会社は虚偽記載とみなし審査に落ちてしまうのです。

虚偽記載の対策
  • 虚偽記載をしないためには、そもそも虚偽の申告をしないこと
  • 虚偽記載をしないことが望ましいですが、年収は端数を切り上げする程度であれば問題ありません。(例:年収295万→300万円)

在籍確認ができなかった

クレジットカード会社では、申し込み情報が正しいかどうかを判断するため、勤務先に在籍確認を必要としています。

絶対に在籍確認をしないと言い切れるクレジットカードはありません。

在籍確認の電話があった場合、在籍している確認ができなければカード審査に落ちてしまいます。

よくある原因として、申告をした電話番号が間違えていることが考えられます。

しかし、申告に間違いがないのに在籍確認ができないケースもあります。

例えば、勤め先が大企業だと電話の担当者が社員全員を把握していない事が多く、クレジットカード会社は在籍確認の電話は掛けているが、在籍確認が取れなかったというケースがあります。

在籍確認の確立を低くするための対策
  • 確実に電話に出られる番号で申告
  • 申し込み時には、自分が所属している部署の電話番号や勤務している店舗の電話番号を記入してください。
    予め、勤務先の社内で在籍確認があるかもしれないとのやり取りをしておくとスムーズです。

  • 審査が早い、流通・ネット系や即日発行が可能なクレジットカードを申し込む
  • 機械的に審査を行っていてスピード審査をしているクレジットカード会社は、審査時間やコストを減らすため、在籍確認を省略することが多いです。

  • 3月、4月の春先に申し込みをする
  • 春先は、新社会人や新入生が多い時期です。クレジットカードの申し込み数も増えます。
    カード会社は審査の件数が増えてしまい、在籍確認をする時間がなくなるため、カード会社は在籍確認を省略する可能性が高まります。

過去に金融事故(ブラック情報)がある

過去に金融事故を起こしてしまった人は、個人信用情報機関に「要注意(ブラック)」という記録が5年~10年の間残ります。

この要注意とされた人の記録をブラックリストと言います。

ブラックリストは、数日だけローンやカードの返済が遅れた人やリボ払い残高が残っていたとしても、記録には残りません。

過去にローンや分割払いなどの契約をしたにも関わらず、支払期限に返済ができなかった人がブラックリスト入りしてしまいます。

ブラックリスト入りしてしまう基準

  • 過去にクレジットカード支払い滞納が61日以上
  • 過去にカードローンやキャッシング返済遅延が61日以上
  • 債務整理を行った

この基準項目にどれか1つでも該当した人は、クレジットカードの申し込み資格である「返済能力」の条件を満たすことができないので、審査に落ちてしまいます。

基準項目に該当していない人でも気づかぬうちにブラックになってしまっているケースとして多いのが、携帯料金や奨学金返済の滞納です。

携帯端末を分割で購入してキャリアと契約した場合、通話料金に端末代金も追加されて請求されます。

携帯端末料金はローン契約であるという説明を店員からされることが少ないので、利用者は携帯代を滞納してしまうと気付かぬうちにブラックリストに入ってしまいます。

また、奨学金の貸付を行っている日本学生支援機構も、2008年に全国銀行個人信用情報センターに加盟したため、信用情報に滞納情報が記録されてしまうのです。

自分がブラック入りしているのか分からずに不安を抱えている人は、ACマスターカードの3秒診断を利用する事でブラックリスト入りしているか判断できます。

診断結果から「お借入できる可能性が高いです。」という結果が表示された場合、ブラックリスト入りしていない可能性が高いです。

借り入れできるという表示になりますが、カードローンも対応していることから明記されているだけで、そのまま入会申し込みを進めるとクレジットカードを発行する事ができます。

「お借入れ可能の判断ができません」という結果が表示されてしまった場合は、クレジットカードが発行できません。

カードが発行できなかった場合は、ブラック入りしている可能性があります。

ブラックリスト入り後の対策
  • 個人信用情報機関(CIC)に信用情報の開示を請求して確認をする
  • 他社からのローンやクレジットカード代金を返済する
  • 過去に滞納がある場合は滞納記録が消える5年待つ

カードが発行できなかった場合は、個人情報機関(CIC)に信用情報の開示請求をすることで自分の金融事故の状態が分かります。

ブラックリスト入りする人は、金融事故があるという人なので、ローンやクレジットカード代金の返済をし、滞納の記録が消える5年間待ってから申し込みをしてください。

クレジットカード多重申し込み

短期間でクレジットカードの多重申し込みをしてしまうと、クレジットカード会社は申込者がお金に困っているという印象を抱き、貸し倒れのリスクを回避するために審査落ちをさせるのです。

ひと月以内に1、2枚であれば問題ありませんが、3枚以上の申し込み履歴が記録されると審査が通り難くなるクレジットカード会社が増えてきます。

クレジットカードの申し込み履歴は個人情報機関に6か月間保管されています。

審査に落ちた場合は、審査落ちという記録は残りませんが、申し込みをしたという情報のみが残り、成約情報に記録がされません。

クレジットカード会社は、保管されている情報を各社共有しているため、成約情報の記録がないということは一度クレジットカードの審査に落ちた人だと判断します。

そのため、一度クレジットカードで審査に落ちた人は、別のカード会社に申し込みをしても審査通過が厳しくなるのです。

多重申し込みをした後の対策
  • 前回の申し込みから6か月間経過するのを待ってから申し込み
  • 6か月間待つことでクレジットカードの申し込みをした情報が消えるので、消えた段階で再度申し込みをしてください。

申し込み条件に収入が見合ってなかった

収入が少ないという人は、クレジットカード代金を支払期限までに払えないリスクが高まるので、カード審査の評価は下がります。

収入で審査落ちになってしまう原因としては、ゴールドカード以上のステータスカードに申し込みをした時に多いです。

カード申し込みの収入に対する条件では、ブラックカードが一番高く、その他プラチナ<ゴールド<一般カードとなっています。

例えば、年収200万円という人がブラックカードやプラチナカードに申し込みをすると、申し込みの条件に満たないため審査に落ちるのです。

申し込み条件に適したクレジットカードを選び、収入を得ていれば、カードを発行する事ができます。

クレジットカードのランクによって必要になる年収の目安が変わります。

クレジットカード申し込みの際に記入する年収は、ボーナスなどを含めた1月~12月までの総支給額で記入してください。

カードランクによっての年収

  • 一般カード

    年収100万円以上

  • ゴールドカード

    年収は300万円~500万円以上

  • プラチナカード

    年収は700万円~800円以上

  • ブラックカード

    年収は1000万円以上

ステータスカードとされる、ゴールドカード以上のクレジットカードへの申し込みには、一定以上の年収が必要になります。

申し込み条件に合わなかった人の対策
  • 申し込み条件に「18歳以上の方が対象」だけ明記されている一般クレジットカードを申し込む
  • 年収が100万円に満たないという人でも、申し込み条件に「18歳以上の方が対象」と明記されているクレジットカードであれば、審査の対象としてくれるカードがあります。

  • 流通・ネット系のカードを申し込む
  • 流通・ネット系のカードでは、年齢が低いうちに自社のサービスを末永く利用してもらおうと考える会社が多いので、18歳以上からカード審査の対象とする所が多いため、カードを発行してもらえる可能性が高くなります。

申し込み対象年齢が合っていない

クレジットカード申し込みの条件の中に、年齢があります。
例えば、学生向けのクレジットカードであれば、18歳~24歳の人が対象とされていたり、ゴールドカード以上であれば25、26歳以上~との条件が設けられています。

  • 18歳以上で未成年 学生向けカードまたは年会費無料の一般カード
  • 20歳~24歳 学生向けカード、一般カード
  • 25歳~29歳 一部ステータスカード以外
  • 30歳以上 全てのカードが申し込み対象

30歳以上の人であればどのカードでも申し込みをすることができますが、60歳以上のシニアの人となると、もしもカード保有者が亡くなってしまった場合の事を考えて審査は厳しくなります。

対象年齢が合っていない時の対策
  • 申し込み対象のカードへ申し込み
  • クレジットカードを申し込む際は、申し込み条件を確認してください。
    欲しいと思ったクレジットカードも年齢の条件をクリアしなければ、審査をしてもらえません。

  • シニアの人は流通・ネット系の一般カードを申し込み
  • 流通・ネット系の一般カードは、入会キャンペーンを実施するカード会社が多く、自社のサービス利用者を囲い込みたいという狙いがあるので、シニアの人でもクレジットカードを発行しやすいです。

年収の3分の1程の借入残高がある

他社でのキャッシングの借入やカード利用額が年収の3分の1程あると、新しくカードを発行しようとしても審査に落ちます。

なぜなら、貸金業法の総量規制や、割賦販売法の規制に引っかかってしまうからです。

貸金業法の総量規制とは?
原則として、人が借入れできる金額の合計を年収の3分の1以下に制限するという仕組み。

借り入れとなる対象は3種類

  • 貸金業者からの借入(カードローン)
  • 信販会社からの借入(カードローン)
  • クレジットカード会社からの借入(キャッシング)

クレジットカードのショッピング利用や、自動車や住宅ローン、銀行ローンは含まれないので注意してください。

貸金業法の総量規制が適用される他社からの借り入れと、新しく作ろうとしているカードのキャッシング枠を合算して年収の3分の1を越えるようであればクレジットカードの発行ができません。

割賦販売法の規制も同様の趣旨で、クレジットカードのショッピング利用額が収入に見合った額(年収の3分の1以下)に抑えられるように規制を設けています。

総量規制の対策
  • 新しくクレジットカードを申し込む際には、総量規制の審査に引っかからないようにするため、キャッシング枠を0にして発行申し込み
  • どうしてもキャッシング枠が欲しいという人は、クレジットカード発行後にキャッシング機能の申し込みをすることができます。
    借金を多く抱えているという人は、借金を返済していくことから始めてください。

  • 使っていないクレジットカードは解約
  • 複数枚クレジットカードを発行している場合、割賦販売法に引っかかってしまうので、使用していないカードは解約をしてから、カード会社に申し込みをしてください。

  • 自分の収入を上げる
  • 副業などから自分の収入を上げることで、総量規制の金額が広がります。

クレジットカードを初めて申し込みした

クレジットカードを初めて作ろうとして落ちた人は、「信用情報の記録がない=信用力がない」という理由で審査に通らないことが多いです。
こうした原因をなくすには、信用情報の記録である信用履歴を充実させる必要があります。

信用履歴は、クレジットカードを利用する事で、クレジットカードヒストリー(クレヒス)という信用情報の履歴が個人信用情報機関に記録されます。

信用情報はクレジットカードを利用する以外にも、携帯端末の分割払いでも滞納せずに支払うことで個人信用情報機関に記録が残ります。

初めてクレジットカードを作るという場合は、将来的にカードの利用者を増やしていきたいと考える流通・ネット系(イオン・楽天)カードが発行しやすいです。

初めてクレジットカードを作る人
  • 初めてクレジットカードを発行するなら「流通・ネット系」カードがおススメ
  • 始めからゴールドカードなどのステータスカードが欲しいという人は、いきなり申し込んでしまうと信用履歴がほとんどない状態なので審査落ちします。

    なので、初めての人でもカードを発行しやすい流通・ネット系のカードを作り、クレヒスを1年以上積み重ねてからステータスカードを申し込んでください。

  • 携帯代金を滞納しない
  • 携帯を分割購入している場合、携帯代金の支払いには、通信・通話料と端末料金が含まれています。
    契約しているキャリアは、個人信用情報機関に登録しているので、携帯代金を滞納せずに支払うことでもクレヒスが記録されていきます。


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