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クレジットカードのメリット・デメリットを知り、得するクレカを選ぶ!

クレジットカードを持ったことのない人は、クレジットカードといえば借金や破産などあまりよくないイメージを持っている人も多いかもしれません。しかし、ネット社会となった今、クレジットカードは必需品であり、海外に行くと信頼の証となります。
そこで今回は、クレジットカードがもつメリットを改めて検証するとともに、クレカのもつリスクと注意点も解説します。

新社会人のクレジットカードをもったきっかけから、クレカのメリットを考える

日本クレジット協会が社会人1~5年を対象とした調査で、若者が初めてクレジットカードを持ったきっかけを聞いたところ、以下のような回答が得られました。

1位 ポイント制度や割引制度など、特典があるから⇒ポイント・マイルが貯められる。

2位 インターネットショッピング等で決済が簡単にできるから

3位 現金の持ち合わせがなくても買い物ができるから

4位 ETCカードを作る必要があったから

5位 海外に行く際に必要だと思ったから⇒旅行に行く際の付帯サービスがついている

6位 社会人として必要性を感じたから⇒ステータスをもてる

以上のことからもわかるように、クレジットカードのメリットを如実に表した結果となりました。

このアンケート結果から、クレジットカードのメリットとは、以下のような点にあると考えられます。

クレジットカードのメリット

  • ポイントが貯められる
  • 現金なしで支払ができる
  • ネットショッピングで便利
  • マイルが貯められる
  • 旅行に行く際の付帯サービスがついている
  • ステータスを持てる

次の章では以上のメリットに焦点をあて、ポイントごとに解説していきます。

メリット① ポイントが貯められる!

クレジットカードをもつきっかけの一位にもなった、ポイントや割引制度。コツコツ貯めたポイントで、好きな服やバックを買ったり、時には旅行に行ったりと、使い方も様々です。

大手ネットモールやショッピングモールでは自社限定カードを発行し、カード利用で自社ポイントがどんどんと貯まるシステムを構築しています。例えば、Yahooカードや楽天カードは年会費無料であるのに通常のショッピングポイントは100円利用につき1円つき、ポイント還元率は1%となります。

さらに自社モールで自社カードを使えば、Yahooカードは3%、楽天カードでは何と4%のポイントがつきます。例えば、楽天カードで1万円の買い物をすると400円分のポイントがつくことになります。ポイントは自社のモールで換金できたり、他社の商品券や電子マネー、マイルや他社ポイントに交換できたりします。

メリット② マイルが貯まる

以前は飛行機に乗らないとマイルが貯まりませんでしたが、提携カードの登場により、現在では日常のカード決済でもマイルが貯まるようになっています。

最もマイルが貯まりやすいクレカといえば、やはり航空会社系のカードといえます。国内大手のANAやJALはそれぞれに自社提携カードを発行していまが、一般カードは1000円のカード利用で5マイルつくようになっています。付与率でいえば0.5%となりますが、この付与率が2倍の1%となる有料のマイルアップコースもあります。航空会社だけあって、旅行傷害保険などの付帯サービスも充実しています。

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メリット③ 支払いを先延ばしにできる

その場でお金がなくても好きな商品を買えてしまうというのもクレジットカードの最大の魅力ではないでしょうか。クレジットカードは後払いシステムであるために、本日買い物をしても、支払いは翌月となるので、お金がない時にはありがたいシステムです。とはいえ、この後払いシステムは魅力である反面、限度額内であればいくらでも使えるので、使いすぎてしまうというリスクもあります。

メリット④ 盗難補償付きで現金よりも安全

クレジットカードは一枚で買い物ができるので、多額のお金を持ち歩く必要がなく安全というメリットもあります。

紛失した場合も、現金であればお金が戻ってくることはありませんが、クレジットカードの場合カ-ド会社に電話を入れることでカードを利用停止する処置がとれます。しかも、紛失や盗難にあったとしても、国内で発行されているクレジットカードのほとんどに盗難補償がついており、カード会社に届けた日から遡って60日以内に起きた不正利用の被害をカード会社が全額又は一部を補償してくれます。この盗難補償もクレカだけのメリットといえます。

メリット➄ 家計簿がつけやすい

クレジットカードは、商品の購入だけでなく、公共料金や税金、国民年金、家賃など毎月の支払いもできるので、クレジットカードだけに支出をまとめることが可能となり、家計管理も楽になります。各カード会社は、会員専用のサイトを用意しており、そこで毎月の利用明細が確認できるようになっています。

最近は、クレカのweb利用明細とリンクした家計簿アプリをたくさん登場しており、スマホやタブレットで簡単に家計管理できます。

メリット⑥ 高額な買い物を分けて払うことができる

クレジットカードは現金にはない、分割・リボ払いやボーナス払いといった支払い方ができ、ブランド品や電化製品など高額な商品も分けて支払うことができます。ただし、通常のクレジットカードですと、1回・2回払い、ボーナス1回払いは手数料無料となりますが、分割やリボ払いの場合、年利率13~15%程度の手数料がついてきますので、注意が必要です。

メリット➆ ネットショッピングの決済も簡単で割引やポイントもつく

2016年7月に総務省が発表した「平成27年通信利用動向調査」によると、ネットショッピングの決済方法として69.2%の人がクレジットカードで決済するという結果が出てきました。ネットショッピングでコンビニ支払いや代引きにした場合、手数料がとられたり、荷物が届くまでに時間がかかったりしますが、クレジットカードは手数料もかからず、その場で決済されるのですぐに商品が届くというメリットがあります。

さらに、最近では、アマゾンや楽天市場などでの買い物を、カード会社独自のポイントアップモールを介しカードで決済することで、ボーナスポイントがつくサービスも、各カード会社こぞって開始しています。例えば、年会費無料のOrico Card THE POINTカードは、通常のショッピングで1%のポイントがつきますが、自社の「オリコモール」を経由してアマゾンで買い物することでポイント還元率も2%にアップします。

メリット⑧ 流通系カードには割引特典がある

イオングループが発行するイオンカードには、毎月20・30日はイオングループでの買い物が5%割引になったり、マルイが発行するエポスカードは年に4回の10%割引日が設定されています。

流通系カードは自社の割引特典とともに、自社のモールで利用できる購入ポイントもつけ、消費拡大を図っています。しかも流通系カードのほとんどは年会費無料なので、一枚持っていてもよいですね。

メリット➈ 旅行保険やショッピング保険もついている

海外旅行にいった場合、心配事はやはり旅行中のケガや病気ですよね?ハワイで5日間の旅行保険をつけた場合2000円程度かかりますが、クレジットカードにはこの旅行保険がついたものもあります。エポスカードは、年会費無料なのに200万円までの疾病治療、270万円までのケガ治療の補償がついています。しかも、治療代などの補償は合算が可能なので、年会費無料で海外旅行保険のついたクレジットカードを複数枚もつことで補償額もアップできます。

購入した商品が破損したり、盗難にあった場合に補償してくれるショッピング保険もクレジットカードだけがもつ魅力です。

メリット⑩ 海外サポートデスクや空港サービスもある

JCBや三井住友、ライフカードなど大手カード会社には海外の主要都市にサポートデスクを抱えており、病気やケガ、カードの紛失や盗難等のトラブルに日本語で相談にのってくれます。

また、ゴールドカード以上のステータスカードになると、空港ラウンジサービスや宅配サービスなどの空港サービスが無料で利用できるものもあります。

メリット⑪ 海外キャッシングが両替よりも安くできる

クレジットカードには海外キャッシングという機能があり、国際ブランドのシールが貼ってある海外のATMで現地通貨を引き出すことができます。現地で両替しようとした場合、両替手数料に加え、基本レートに為替手数料が加えられたレートで換算されるので、思った以上に割高になる場合があります。

クレジットカードで海外キャッシングをした場合、両替手数料や為替手数料はなく、15~18%程度のキャッシング手数料がつきますが、こちらは年利率となるため、実際に一日で借り入れた額に対し0.041~0.049%の利息がつきます。

例えば、アメリカで2万円(100円=1ドルで計算)をドルに現地の両替所で両替した場合、2.5~9%の為替手数料がプラスされるため500~1800円の手数料がかかります。逆に、若者専用のMUFGイニシャルカードを使って現地のATMからドルを引き出した場合、一日9.8円あたりのキャッシング手数料がつきます。借りてから10日ほどで返済した場合、手数料は9.8円×10日でたった98円程度です。

クレジットカードによっては、キャッシング手数料に加え、100~200円程度のATM手数料がとられるところもあります。それでも、両替した場合よりかなり格安となりますので、両替の手段としてもクレジットカードは活用できます

メリット⑫ ステータスを持てる

もともとクレジットカードの入会には審査があるので、カードを持っている時点で社会的信用があると証明されています。特に海外では、クレジットカードが身分証明書代わりになる場合もあり、ホテルやレンタカーを借りる場合などクレジットカードの提示を求められることが多くなります。

提示するカードが、ゴールドカードやプラチナカード、さらにはブラックカードなど、カード会社が認めた一部の上級層しかもてないステータスカードだと、外国で一目置かれ、ホテルやレストランではそれ相応の待遇が受けられます。

ステータスカードには、ただステータスがあるだけではなく、付帯保険の補償額やポイント還元率がアップしたり、高級ホテルや高級レストラン、旅行代金の割引、空港ラウンジの利用など、会員だけの特別なサービスが受けられます。

ゴールドカード以上のステータスカードだけではなく、銀行系カードもステータスを持てるカードといえます。というのも、JCBカードや三井住友カードなどの銀行系カードは厳しい審査があるので、個人の信用力の証にもなります。

三井住友カードは銀行系なので、その審査はカード会社の中でも難易度が高いです。

気を付けなければならない、クレジットカードのデメリット

クレジットカードはポイントや割引サービスなどのメリットもある反面、カードを使うということは「借金をする」と同じことですから、それなりのデメリットもあります。以下にクレジットカードのデメリットを記載しておきました。以下のことに注意して、賢い運用を心がけてください。

デメリット①使いすぎてしまう

現金払いであればお金が無くなれば利用できませんが、カードは手元にお金がなくても利用できます。

カードの利用金額が支払い可能な金額を超えてしまうリスクもあります。カード会社ではそれぞれ使いすぎがないように、年収の三分の一までの利用限度額を設けています。

また、一回払いなら問題ありませんが、分割払いやリボ払いにした場合、12~18%ほどの手数料が発生します。くれぐれも使いすぎや支払い方法に注意し、返済計画をしっかりと立てましょう。

デメリット②カードの有効期限や解約の際には細心の注意を

カードの有効期限や解約の際には、細心の注意を払ってください。

公共料金やネットショッピングの支払いをカード払いにしていた場合、そのカードの有効期限が来たり、カードを解約したりすると、口座からの引き落としが正常になされない場合もあります。

そうなると、個人信用情報記録に遅滞の情報が残ってしまいます。こちらの記録に遅滞情報が載った場合、次のクレジットカード審査に影響を及ぼす可能性もあるので、十分に注意してください。

デメリット③不正利用や盗難の可能性も

ネットショッピングでカードを利用する際に特に注意したいのが、不正利用です。サイトにアクセスしている間にカード情報が盗み取られて、不正利用されたことを気づかず、後から被害が発覚したという話もよく聞きます

ネットショッピングする際、セキュリティソフトを必ず入れて、さらに不正利用を補償してくれるカードを利用した方がよいでしょう。

また、海外旅行先などで気になる盗難においても、最近のカードはほとんど盗難保険がついています。年会費の高いものほど補償額も高くなります。盗まれたり、紛失した後に不正利用された場合でも、保険内で補償してくれるので安心です

三井住友カードではカードの不正利用を防ぐため、顔写真入りのカードを発行してくれます。

クレジットカードを選ぶ際は、カード会社が不正利用に備え、ICチップや不正対策監視などより強固な不正利用対策を行っており、かつかつ盗難補償のついたカードを選ぶようにしましょう。

まとめ

クレジットカードには便利さや特典など多くのメリットがある反面、便利さゆえのデメリットや注意点もあります。カードを利用する際は、収入とのバランスを考え、使い過ぎや不正利用などに細心の注意を払いましょう。


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