家族カードのメリットとデメリットを解説!おすすめカードも紹介!

本カードの追加カードとして家族用に作成できる家族カードは、本会員と比べて格安の年会費で持てるうえ、機能やサービスが本会員と変わらないお得なクレジットカードです。

そのため、「家族用に家族カードを持たせたい」と思っている人は多いでしょう。

しかし、同時に「家族カードのメリットやデメリット、作り方などの詳しいことはよくわからない…」と悩んでいる人も多いのではないでしょうか?

今回は家族カードの特徴やメリット・デメリット、作り方、そして家族カードにおすすめのクレジットカードを紹介することで、あなたが家族にとって最適なカードを作り、上手く活用するサポートをします。

なお、今回紹介するおすすめの家族カードは以下のようになっています。

家族カードにおすすめのクレジットカードを手っ取り早く知りたい人は、気になるカードから順にボタンで詳細を確認してみてください。

家族カードにおすすめのクレカ

家族カードはほぼ審査なしで持てる家族用のクレジットカード

家族カードは本会員の追加カードとして発行されるものであるため、ほぼ審査なしで発行することができます

なぜなら、家族カードは本会員の利用限度額と代金引き落とし口座を利用するクレジットカードなので、家族会員に対する返済能力などの審査は必要ないからです。

加えて本会員自体はすでに審査通過済みなので、改めて本会員のカード審査を行う必要もありません。

一応名目上のカード審査はありますが、家族カードの審査に落ちる心配はしなくても良いでしょう。

そのため、カード審査に自信がない、すでに審査に落ちてしまった家族の人は家族カードを検討することをおすすめします。

本会員カードにはない家族カードだけのメリット3つ

家族カードには本会員として持つクレジットカードにはないメリットがたくさんあります。

ここでは家族カードだけが持つ3つのメリットを紹介していきます。

格安の年会費で持てて本会員と同じサービスを受けられる

家族カードは、本会員がすでに年会費を支払っているため、格安の年会費で所有できるというメリットがあります

なぜなら、家族カードは代金引き落とし口座や利用限度額、利用明細を本会員と共有しているので、利用明細の発行費用などのカード会社側のコストがあまりかからないからです。

具体的に夫婦が三井住友カード プラチナをそれぞれ別々に持った時と配偶者が家族カードを持った場合で比較してみます。

夫(妻)の年会費配偶者の年会費
本会員+本会員50,000円+税50,000円+税
本会員+家族会員50,000円+税無料

三井住友カード プラチナは本会員の年会費が50,000円で家族カードの年会費が無料となっています。

このように家族カードの年会費は本会員のカードと比べて格安になりますが、機能やサービスは同じです。

家族カードなら通常はあり得ない年会費で高品質なサービスを受けることも可能です。

家計簿を作る手間が省けるので家計管理が楽

家族カードを利用すると、家計簿を作る手間が省けるので、家計管理が楽というメリットがあります

というのも、カード会社はその月の利用毎の利用先や利用日、利用額などを分かり易い形にまとめて、利用明細書という形で送ってくれるのですが、家族会員の利用額は本会員の口座から引き落とされるため、毎月の利用明細は本会員と家族会員の分がまとまるからです。

利用明細書は会員専用のWEBページで確認でき、PDFファイルにしてダウンロードもできるので、印刷してノートに貼ればそれがそのまま家計簿になります。

このように家計管理が楽になるのは家族カード利用のメリットです。

家族単位でポイントを貯められるので、ポイントが失効しにくい

家族カードには「家族単位でポイントが貯められるのでポイントが失効しにくい」というメリットもあります

というのも、家族カード利用分のポイントは本会員のカードに貯まるため、家族で一箇所に集中してポイントを貯められ、商品交換に必要なポイントがすぐに貯まるからです。

クレジットカードの利用によって貯まるポイントはアイテム(掃除機など)やギフトカード(クオカードなど)などの商品と交換することができますが、通常2年程度の有効期限があります。

そのため、有効期限が来る前に欲しい商品のポイントが貯められなかった、という事態も発生することがあります。

家族カードの場合は利用したポイントが本会員のカードに貯まるため、家族単位でポイントを貯めることができ、必要ポイント数が高い商品でも比較的楽に入手できます。

「家族それぞれのカード利用額が少ない」という場合などは、家族カードを活用することでポイントの有効活用につなげられます。

本会員カードにはない家族カードのデメリット3つ

家族カードは家計管理が楽になるなどの様々なメリットがある反面、いくつかのデメリットもあります

ここでは本会員カードにはない家族カードのデメリット3つを紹介していきます。

本会員と利用限度額を共有しているのでカードを自分勝手には使えない

家族カードは本会員と利用限度額を共有しているので、自分勝手にカードを使えないというデメリットがあります

なぜなら、クレジットカードは利用限度額まで使ってしまうと、支払いが終わるまでは使えなくなってしまうからです。

例えば、本会員の利用限度額が30万円だったとして、家族カード利用者が勝手に30万円を利用すると、本会員はカードを利用できなくなり困ってしまいます。

家族カードを利用する際には家族会議をして、「一人いくらまで使っていい」などのカード利用のルールを決めるのがおすすめです。

クレヒスが育たないのでローンやクレジットの審査に通りにくいままになる

家族カードには、返済能力を証明するクレジットやローンなどの利用履歴であるクレジットヒストリー(クレヒス)が育たない、という弱点があります

というのも、家族カードは本会員カードの追加カードとして発行されるものであり、返済者はあくまで本会員となるからです。

クレヒスはカード会社や消費者金融会社などに共有されるカードやローンなどの利用履歴であり、各会社のローン審査などでは必ずチェックされます。

このクレヒスには毎月の返済履歴も残っているため、滞納なく支払いをしている実績があればあるほど、カードやローンの審査では「しっかり毎月の支払いをしてくれる信用できる人」と高く評価され、審査に通りやすくなります。

家族カードの場合はこのクレヒスを育てることができないので、本会員カードを所有する場合と比べた時のデメリットとなります。

ただし、家族カードでなくてもクレヒスを作ることはできます。

具体的には携帯会社で本体(スマホなど)を購入する際の分割購入やクレジットカードなしで商品を分割購入するショッピングクレジットなど、クレヒスを作るチャンスはたくさんあります。

クレヒスの作り方については以下の記事で詳しく解説していますので、興味のある人は読んでみてください。

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利用明細を別々にできないので、プライバシーが筒抜けになってしまう

家族カードの利用分と本会員の利用分は同じ利用明細にまとめられるので、プライバシーが筒抜けになる点も家族カードのデメリットです

家族カードの利用代金は本会員の銀行口座より引き落とされるので、家族カードの利用分も本会員の利用明細へとまとめられます。

そのため、家族カードを何にいくら使ったのかが本会員に届く利用明細からバレてしまいます。

クレジットカードの利用先や利用額に後ろめたいものがなければ何も問題はありませんが、家族とのトラブルに発展することが予想される場合は自分のカードを作りましょう。

初めての1枚として申し込むなら楽天カードがおすすめです。

楽天カードは年会費が無料でポイント還元率が1%の高還元カードです(カード利用100円につき1円分の楽天スーパーポイントが貯まります)。

楽天カード

  • 年会費無料
  • ポイント還元率1%
  • 楽天市場利用でポイント3倍
  • ネット不正あんしん制度付帯
  • 最高2,000万円の海外旅行傷害保険付帯

家族カードにおすすめのクレジットカードを紹介

ここではこれから家族カードを作る前提でクレジットカードに申し込もうと思っているあなたに向けて、おすすめのクレジットカードを2枚紹介していきます。

三井住友カード

三井住友カードは年会費1,250円のクレジットカードですが、家族カードの年会費は1枚400円と本会員の3分の1の金額となっています。

家族カードも利用できる最高2,000万円の海外旅行傷害保険が付帯し、さらにポイントも本会員と家族会員両方の利用分が貯まります。

ポイント還元率は0.5%(1,000円利用で5円分のポイント付与)で、大手コンビニ(セブンイレブン・ファミリーマート・ローソン)の利用ならポイントは5倍になります。

父と子ども2人がそれぞれコンビニで1日500円を昼食代に使うとすると、1年で貯まるポイントは13,500円分にもなるので、コンビニをよく利用する家族は必見です。

540,000円(1年間のコンビニ昼食代) × 0.25(ポイント還元率0.5% × 5倍) = 13,500円

貯まったポイントはAmazonギフト券との交換などに利用できます。

コンビニをよく利用する家族におすすめ!

三井住友カードの公式サイトをチェックする

楽天カード

楽天カードは本会員も家族会員も年会費無料のクレジットカードです。

ポイント還元率は1%と高還元で(100円利用につき1円分のポイントが貯まる)、家族カードの利用分もポイントが貯まります。

また、楽天市場の利用でポイント3倍、マクドナルド、デイリーヤマザキといった楽天ポイント加盟店ならポイントが最大で3倍貯まります。

貯まったポイントは家族間で移行が可能で、WEBの申込みでポイントを使いたい人のところへ移すことができます。

貯まったポイントは楽天市場のお買い物などの楽天サービスや楽天ポイント加盟店で利用できます。

また、家族カードも対象となる最高2,000万円の海外旅行傷害保険も付帯しているので、家族で旅行に行く予定のある人にもおすすめです。

ポイント重視の家族におすすめ!

楽天カードの公式サイトをチェックする

ゴールド・プラチナの家族カードは一般カードよりもコスパが高い

家族カードはカードのランクが上がるほど年会費の割引率が上がるので、ゴールドやプラチナカードの家族カードの方が一般カードのものよりもコストパフォーマンスが高いです

なぜなら、より高い年会費の割引を受けられるゴールド・プラチナカードは元の年会費に見合ったサービスを提供しているため、サービスの質が一般カードよりも圧倒的に高いからです。

例えば、以下は三井住友カード(一般カード)と三井住友カード プラチナ(プラチナカード)の家族カードの年会費とサービスの質を比較した表です。

クラシックプラチナ
カードフェイス
本会員年会費1,250円+税50,000円+税
家族会員年会費400円+税無料
海外旅行傷害保険最高2,000万円最高1億円
ポイント還元率0.5%実質1%(ポイント還元率0.5%+利用額の0.5%分のギフトカードプレゼント)
空港ラウンジサービスなしあり
コンシェルジュサービスなしあり

家族カードだけに焦点を絞れば、年会費はプラチナカードの方が安く、サービスの質はプラチナカードの方高いです。

そのため、家族カードを持つのであればプラチナカードなどのハイステータスなクレジットカードを持つ方がコストパフォーマンスが高いと言えるのです。

ゴールドカードやプラチナカードでおすすめなのは「三井住友カード ゴールド」と「三井住友カード プラチナ」の2枚です

何れも家族カードの年会費は無料で、ゴールドカード、プラチナカードに見合ったハイレベルなサービスを提供しているコスパの良いカードです。

三井住友カード ゴールド

三井住友カード ゴールドは本会員の年会費が10,000円(税抜)、家族会員の年会費は無料となっています。

最高5,000万円の海外・国内旅行傷害保険や、国内主要空港でラウンジが無料で利用可能な「空港ラウンジサービス」などのゴールドカードらしいサービスが付帯しています。

さらに、医師への24時間・年中無休の無料電話相談ができる「ドクターコール24」は健康管理に関心のあるあなたにおすすめの付帯サービスです。

ポイント還元率は0.5%と平均的ですが、セブンイレブン、ファミリーマート、ローソン、マクドナルドはポイント5倍になるので、コンビニ利用が多い家族はお得です。

コスパの高いゴールドカードを利用したい家族におすすめ!

三井住友カード ゴールドの公式サイトをチェックする

三井住友カード プラチナ

三井住友カード プラチナは本会員の年会費が50,000円(税抜)、家族会員は年会費無料のプラチナカードです。

プラチナカードらしい贅沢なサービスが数多く付帯しており、暮らしを優雅にするための必須アイテムです。

24時間年中無休で必要な情報や旅行サポートなどを提供してくれる「コンシェルジュサービス」。

有名ソムリエの田崎真也氏が自ら直輸入したワインを特別に購入できる「プラチナワインコンシェルジュ」。

約100店舗の一流レストランで2名以上のコース料理利用時、会員1名分が無料になる「プラチナグルメクーポン」。

他にも以下のような上質なサービスが多数利用できます。

  • 海外空港ラウンジサービス
  • 名医によるセカンドオピニオンサービス
  • 食の逸品プレゼント
  • 海外旅行傷害保険(最高1億円)
  • 国内旅行傷害保険(最高1億円)

ポイント還元率は0.5%と平均的ですが、半年間の利用金額(50万円~)の0.5%相当の三井住友カードVJAギフトカードが年2回プレゼントされます。

そのため、三井住友カード プラチナは実質還元率1%の高還元カードでもあります。

コスパの高いプラチナカードを利用したい家族におすすめ!

三井住友カード プラチナの公式サイトをチェックする

家族カードの入会条件はこれ~家族だから必ず持てるわけじゃない~

家族カードは18歳未満のお子さんは持つことができないので、家族だからといって誰でも持てるわけではないことに注意しましょう

なぜなら、クレジットカード業界には「18歳未満はカードを持てないようにする」という暗黙のルールがあるからで、家族カードといえども例外ではありません。

例えば、以下は楽天カードとアメリカン・エキスプレスの家族カードの入会資格ですが、何れも18歳未満の子供には与えられないようになっています。

楽天カードアメリカン・エキスプレス・カード
お申し込み対象:生計を同一にする配偶者、親、子ども(18歳以上)に限ります。家族カードのご入会資格は、原則、配偶者・ご両親・18歳以上のお子様です。

18歳未満のお子さんにカード決済をさせたい人や、カード決済を望む18歳未満の人はバンドルカードがおすすめです。

バンドルカードはVISAの加盟店でカード決済ができる年会費無料のプリペイドカードです。

利用は以下の手順ですぐに開始でき、チャージはコンビニや銀行ATMでできます。

バンドルカード利用開始までの流れ
バンドルカードのアプリをダウンロード

生年月日や電話番号を登録

バーチャルカード発行

お金をチャージしてお買い物

また、アプリ内から申し込むリアルカードならリアル店舗でのカード決済も可能です。

バンドルカードには後払い可能なチャージである「ポチっと」チャージも用意されています。

手数料はかかりますが急な出費やいますぐ欲しい商品がある時に便利です。

バンドルカード

  • 年会費無料のプリペイドカード
  • ネットでもリアルでもカード決済可
  • VISA加盟店で利用可能
  • 「ポチっと」チャージで後払いも可
  • チャージはコンビニや銀行ATMでできる

家族カードの作り方は入会後にWEBで申請するだけだから簡単

家族カードの申請時には本会員の時のような本人情報の入力やカード審査も必要ないため、家族カードの作成は簡単です

なぜなら家族カードはすでに申込み情報の入力もカード審査も完了した本会員の追加カードだからです。

例えばヤフーカードで家族カードを申し込む場合、家族カードの申込みページへ飛んで以下の情報を入力するだけで申請が完了します。

  • カードデザインを選択する
  • 確認事項への同意を表すチェックボックスにチェックする
  • 氏名・生年月日・性別・本会員との続き柄を入力する
  • 暗証番号を設定する(任意の数字4桁)
  • 内容確認して申込みボタンを押す

ちなみにカードによっては本会員のカード申込みのタイミングでも家族カードの申請が可能で、その際にも同様の情報入力を行うだけで申請が完了します。

カードによっては家族カードを作れないエポスカードのように、カードによっては家族カードが追加カードとして用意されていないものもあるので、家族カードを利用する予定の人は必ず申込むカードに家族カードがあるかを確認しましょう。

家族カードの解約は電話をかけるだけ

家族カードは電話一本で簡単に解約できるので、万一家族カードに不満がでても全く問題はありません

具体例として三井住友カードの家族カードの解約方法を見てみましょう。

Q.家族カードのみ退会(解約)できますか?
はい。家族カードのみの退会も承ります。

家族カードの退会を希望される場合は、お手元にカードをご用意のうえ、カードのご契約者(本会員)または家族会員の人より、下記のお問い合わせ先へご連絡をお願いいたします。

お問い合わせ

FORYOUデスク
0570-004-980

このように家族カードの解約は公式ホームページ記載の連絡先から電話をかけるだけです。

ただし、以下の2点には注意しなければなりません。

  • チャージしている電子マネーを使い切る
  • 継続払いをしている場合は支払い先の支払い方法を変更する

楽天カードなどの電子マネー機能付きの家族カードの場合、チャージした楽天edyなどの電子マネーは払い戻しには対応していません。

そのため、解約する際にはチャージした金額は使いきってしまうことをおすすめします。

また、公共料金の支払いなど継続払いをしている利用先がある場合は、カード払いができなくなるので支払い方法を変更しておきましょう。

上記2点に注意しつつ、解約したクレジットカードは個人情報保護の観点からICチップを含めてハサミで細かく裁断しましょう。

【コラム】彼氏・彼女に家族カードは持たせられない

恋人に家族カードを持たせたい人は多いと思いますが、彼氏・彼女の関係ではパートナーに家族カードを持たせることはできません

なぜなら、家族カードの入会資格は子供、配偶者、親の何れかであることが条件となるためです。

具体例としてオリコカードと三井住友カードの家族カードの入会資格を見てみましょう。

オリコカード三井住友カード
ご本人さま会員と生計をともにする18歳以上の人で、配偶者(別姓・同性パートナーも含む)・ご両親・お子さま(高校生を除く)が対象です。生計を共にする配偶者、満18歳以上のお子さま(高校生を除く)、ご両親

両者ともに家族会員の対象は配偶者、子供、両親の何れかとなっているため、彼氏や彼女に家族カードを持たせることはできないのが分かります。

結婚前はそれぞれ別のクレジットカードを持つようにしましょう。

恋人でもカードを使わせると法律違反に!
クレジットカードは本人の信用力を前提に本人に対して貸与されるものです。そのため、たとえ恋人であってもカードを使わせるとカード会社からお金を詐取する行為として詐欺罪になります。他人には決してカードを使わせないようにしましょう

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