学生はクレジットカードを何枚持つべき?複数枚持つことの注意点とは

学生でもクレジットカードを利用すれば、海外旅行や留学の時には現金を持ち歩かずに済むので、安心してショッピングができます。車を運転するときにはETCカードも持っていると便利です。すでに学生カードを作って活用している学生も多いでしょう。

でも、クレジットカードっていったい何枚まで持つことができるのでしょうか?

学生が何枚クレジットカードを作ることができるかというと、基本的には3枚が限度となります。それではなぜ3枚が限度なのか解説していきましょう。

学生はクレジットカードを何枚作れるのか

学生であってもクレジットカードを申込すると必ず審査を受けることになります。通常は申込者の年収や勤務内容、過去のクレジット利用実績から支払い能力を判断しますが、学生には勤務先も年収もないのが普通ですよね。

それではクレジットカード会社は、何を基準にして学生にクレジットカードを発行しているのでしょうか?

クレジットカード審査での学生申し込みの判断基準

学生カードや一般カードには世帯年収を記入する欄があります。学生や専業主婦が記入するためです。学生の場合はこの欄に親の年収を記載します。
つまりクレジットカード会社は親の収入を審査基準として、クレジットカードを発行するかどうかを決めているということになります。

もちろん親の年収ですべてが決まるわけではありません。過去のクレジット利用状況もチェックされますが、学生の場合はほとんど初めてのカード申込するケースが多いので、世帯収入は重要な判断材料となるのです。

学生が持つことができるクレジットカードの枚数

学生に限らず社会人でも無制限にクレジットカードを作ることはできません。収入や支払い能力に応じて作ることができるクレジットカードの枚数が決まります。正確に言うと枚数ではなくカード利用枠が重要となります。

クレジットカードの利用可能枠は、一般的に以下のようになっています。

・普通のクレジットカード:10万円~100万円

・学生カード:5万円~30万円

学生にとっては、基本的には30万円の利用枠がカードを持てる限界の目安となります。

なので、10万円の利用枠のクレジットカードを持つのであれば、3枚までということになります。

世帯収入が高い場合はそれ以上の枚数を持つことも可能ですが、一定以上枚数を増やすことにはあまり意味がありません。

国際ブランドは2~3種類持っておくと便利

学生のうちに複数クレジットカードを持っておけば、そのカードに応じて各種の国際ブランドを持っておくことができます。一般的な国際ブランドにはJCB、VISA、マスターカードがありますが、それぞれ違う優待サービスがあり、使える加盟店も若干違いがあります。そのため複数のブランドを持つことにも意味はあります。

ただしすべての国際ブランドを持つ必要はなく、VISAカードかマスターカードを1枚、JCBカードを1枚持っていれば海外でも不自由はしません。

結論としてはブランドで選ぶならクレジットカードは2枚、多くても3枚あれば十分ということになります。

特長ごとに複数のカードを使い分ける

クレジットカードの使い方としては用途別に持つという方法もあります。

ポイントを貯めるためのクレジットカードをメインカードとして利用し、海外旅行のサービスが充実しているカードはサブカードとして海外旅行保険用として使うといった使い方です。自分の使い方に合わせてクレジットカードを選ぶことも必要です。

ちなみに一般カードでも学生は申し込み可能ですが、在学中は年会費無料でサービスも一般カード以上になる学生カードをおすすめします。ANAカードやJALカードといったマイルが貯まるクレジットカードにも、学生専用カードがあるのでおすすめカードのひとつです。

クレジットカードを複数枚持つときの注意点

クレジットカードを複数持つときにはその管理に十分注意しましょう。クレジットカードを何枚も持っていても、実際に使うのはせいぜい2,3枚です。そのうち使わないクレジットカードは放置してしまうことになります。

クレジットカード本体が盗まれても気づかない可能性もあるので、自分で管理できる範囲の枚数を持つことを心がけましょうね。

また、最近はカード本体ではなくカード情報だけを盗む手口の犯罪が増えています。

クレジットカードの請求書が届くまで不正利用に気づかないので、被害金額も大きくなる傾向にあります。

請求書のチェックを怠っていると、不正利用の発覚が遅れて保険の補償期間を過ぎることもあります。この場合は全額カード会員の負担になるので、カード請求書は毎月必ずチェックしましょう。

普段使っていないクレジットカードの請求は見逃しがちです。WEB明細サービスを利用する人も多くなっているので、ますます気づきにくくなっています。使っていないクレジットカードも明細チェックする必要がありますが、そもそも使っていないカードは解約することが必要です。

学生はクレジットカードを何枚も持たず管理できる範囲で使おう

学生に限ったことではありませんが、クレジットカードの枚数を増やすほど、管理が面倒になり紛失や盗難のリスクも高くなります。クレジットカードは枚数を増やすよりも1枚か2枚のクレジットカードを集中して利用するほうがお得です。

クレジットカード会社としても自社のカードを何度も利用してくれるカード会員には、カード利用枠の増枠や、グレードの高いカードへの招待などのメリットを与えてくれるのです。ほとんどの学生カードは社会人になっても、カード継続します。

クレジットカードの利用は学生の間だけではなく、社会人になっても続きます。むしろ社会人になってからが本当のカードライフと言えます。自分が管理できる範囲で上手に利用して、長くカードライフを満喫しましょうね!