クレカ申込前に必読!学生のクレジットカード審査の注意点

日本では学生でもクレジットカードを作ることができます。

一般カード(クラシックカード)だけでなく、学生専用カードがあるというのは世界的にも珍しいのではないでしょうか。

でも、学生にクレジットカードを発行する場合、その審査はどのように行われているのでしょうか。アルバイトをしている学生もいますが、まったくアルバイトをしていない学生は収入がありませんよね。

クレジットカード審査では安定した収入があることが重要なポイントになります。無職の人はクレジットカードを申込してもほとんど却下されてしまうでしょう。収入がなければクレジットカードの請求金を支払えないからです。

ここでは学生に対するクレジットカード審査がどのように行われているのかを解説します。審査に不安がある学生さんも、安心して申込をするためにチェックしてみてくださいね。

無職でもクレジットカードが作れるのは専業主婦と学生だけ

学生と同じように専業主婦も無職でありながらクレジットカードを作ることができます。学生と専業主婦はクレジットカード審査をする上での共通点があります。まずはその点を解説していきましょう。

学生カード申込で注意すること

学生カードで申込するときには親権者(親)や保護者の同意が必要になります。

特に未成年者であれば、親の同意がない契約行為は後日取り消すことが可能になってしまいます。クレジットカード会社はこうしたリスクを避けるために、親への電話確認を必ず行います。

親権者の同意がなくても未成年でなければ契約は成立しますが、親に内緒で学生カードを作ると、あとでトラブルになることがあります。親の仕送りで生活しているのに、親に内緒でクレジットカード発行したといってクレームが発生するといったケースです。またクレジットカード会社としても親の収入を参考にして審査するので、親とのトラブルを避ける意味でも成年の学生であっても親への確認は行います。必ず事前に親権者にはクレジットカードを作ることは伝えておきましょう。

 

クレジットカード審査と個人信用情報機関

クレジットカードの審査では個人信用情報機関のデータを必ずチェックします。個人信用情報機関はすべてのクレジットカード会社から会員データを収集して、共有情報として審査時に参照できるようにデータ提供をしている機関です。

 

クレジット系列の個人信用情報機関はCIC(シーアイシー)と呼ばれていますが、3か月以上の延滞情報は「ネガ情報」としてデータ提供をしています。ネガ情報は5年間保管されるので、ネガ情報登録されると少なくても5年間はクレジットカードは作ることはできなくなります。ネガ情報はこれは学生カードでも同じですので返済には十分に注意しましょう。

 

クレジットカード審査での学生の収入判断

学生がクレジットカードに申し込みをする場合も、やはり世帯年収欄に親(親権者)の年収を記載することで、クレジットカード会社は学生の返済能力を判断します。もちろんアルバイトをしている場合は、勤務先欄にアルバイト先の内容を記載することは問題ありません。親の仕送り以外にも収入があればクレジットカード審査を通過しやすくなります。

 

学生時代にクレジットカードを作る意味

クレジットカードはそもそも学生が作るべきものなのでしょうか?個人的には、むしろ学生の時からクレジットカードを利用することは、社会人になってからも役に立つと思います。社会人になる前に、クレジットカードの返済をきちんと行うことは、金銭感覚を身につけるのに役立つでしょう。また、学生カードを作ることでお得になることもたくさんあります。

 

学生カードは将来のクレジットカード審査にも役立つ

学生カードを利用することで「クレジットヒストリー」が作られます。クレジットヒストリーはクレジット利用履歴のことです。正常に支払った実績があると、クレジットカード審査では大きなプラスポイントになります。学生時代にこうしたクレジットヒストリーを作っておくと、社会人になって好きなクレジットカードを作るときに審査を通過しやすくなります。

 

学生カードは、通常社会人になると一般カードに切り替わりますが、切り替わる一般カードよりも、もっと欲しいクレジットカードがあるかもしれません。クレジットカード審査では他社の利用実績も調査して審査の参考にしているので、学生カードで作ったクレジットヒストリーはどこのクレジットカードを作るときでもプラス材料として役立ちます。

 

学生カードをおすすめするサービス面での理由

学生カードは年会費無料ですが、一般カードは基本的に年会費有料です。これだけでも大きなメリットですが、付帯保険やその他のサービスでもメリットがあります。

 

おすすめの学生専用クレジットカード

・学生専用ライフカード

ライフカードの一般カードは年会費が有料ですが、海外旅行傷害保険の補償をはずすと、年会費無料にすることができます。ところが学生専用ライフカードは年会費無料でさらに海外旅行傷害保険も付帯されています。また、他社の学生カードと比べても大きなメリットがあります。それは海外利用の5%がキャッシュバックされるサービスです。

 

海外留学や海外旅行を考えている学生は、この学生専用ライフカードを利用すると5%が現金で戻ってくるので、かなりの節約につながるでしょう。海外旅行傷害保険もしっかり付帯されているので旅行先でも安心できます。

 

・学生用マイレージカード

ANAカードでもJALカードでも学生向けのクレジット機能付きマイレージカードを発行しています。通常のクレジットカードに比べてマイレージカードは年会費が高く設定されています。これはボーナスマイルなど提供するサービスが多いからですが、学生向けのマイレージカードは在学中、年会費無料なのでかなりお得になります。

 

年会費無料以外にも海外旅行傷害保険や国内旅行傷害保険といった付帯保険、ボーナスマイルといった一般カードと同じかそれ以上のサービスが提供されています。海外旅行や海外留学、また国内旅行でも航空会社を利用することが多い学生には学生向けマイレージカードはおすすめです。

 

まとめ

学生カードの対象となるのは4年制大学の学生だけでなく、短大生、専門学校生、工業高専の4、5年生、大学院生です。学生カードのサービスを受けることができるのは、こうした限られた人になります。人生の中でほんの一時期しかない卒業までの時間を有意義に過ごすためにも学生カードは大きな役割を果たすでしょう。

 

今回は学生カードをおすすめしましたが、海外旅行や留学で使えるカードはVISAデビットカードやVISAプリペイドカードなどもあります。こうしたカードを併用して使うのも一つの方法です。クレジットカードのキャッシングは金利が高いので、キャッシュカード機能のあるVISAデビットカードを利用するといった活用方法もあります。

 

学生カードではなく親のクレジットカードの家族カード会員になるという方法もあります。支払いは親がすることになるので楽ですが、家族カード利用の内容もすべて親に筒抜けになります。また、自分で返済して支払い観念をしっかりするという意味でも家族カードよりも学生カードへの入会がおすすめです。

 

クレジットカードの審査にはもう不安はないと思いますので、おすすめの学生カードを参考にして自分に合った学生カードを探してみてください。