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無職の場合のクレジットカード審査対策

今までクレジットカードを持ったことがなくて自分が今無職の場合、無職でもクレジットカードを作れるのでしょうか。
また、既にクレジットカードを持っていて無職になったばかりだが、2枚目のクレジットカードを作れるのか、疑問に思う方もいると思います。

今回はそのような疑問についてお答えし、無職の場合のクレジットカード審査対策をご紹介したいと思います。

無職ではクレジットカード審査に通りにくい

クレジットカードに申し込む場合、カード発行会社による審査があります。

クレジットカードの審査基準はカード会社によって違いますが、基本的に申込者の返済能力(収入があるか)と信用(毎月きちんと返済してくれるか)の2つを重視しています。

無職の場合は収入そのものがなく、毎月カード決済額をきちんと返済する根拠が薄いのでクレジットカード審査に通る可能性は極めて低いです。

学生や主婦であれば審査に通るかも

無職は無職でも、学生や専業主婦の方であれば、両親や配偶者など扶養してくれる人がいるので審査に通る確率が上がります。

学生であれば学生用カードに申し込むと、年会費が無料になる上に海外旅行保険が付帯されるので非常にメリットがあります。

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定期的に収入が入るかどうかが重要

クレジットカードの審査では預金残高を申告する欄があります。

無職であっても、銀行口座に預貯金がそれなりにあればカード審査に通るのではないかという疑問がありますが、カード会社は申込者に定期的に収入が入るかどうかを重要視しているので、預貯金は一時的な収入に過ぎず、参考程度にしか見ていません。

そもそもカード会社は個人の正確な預金残高を知ることは不可能です。
預金が多くあるからといって、カード審査に通りやすくなるという事はないと言えるでしょう。

宝くじや競馬、パチンコなどのギャンブルで手に入れた収入に関しても一時的な収入であるので審査通過に影響されません。

現在無職だが既にカードを持っている場合

最近無職になったばかりで既にクレジットカードを持っている場合、そのクレジットカードはいつも通り使えるのでしょうか?

既に持っているカードはそのまま使える

基本的に無職になったとしても現在使っているクレジットカードはいつも通り使う事はできます。

しかし無職で収入がなくて貯金もない場合、カード決済額の返済が滞るとカードを解約される可能性が高まります。

カード決済額の返済延滞情報は、個人信用情報機関において自分の信用情報欄に事故情報として5年間掲載されてしまいます。(いわゆるブラックリストに載る)
個人信用情報機関とは、国民の個人情報や国民のクレジットカードの申し込み情報、クレジットカードやスマホ端末代金の支払い状況など、個人の信用情報を管轄する機関です。

個人信用情報機関が管理する自分の信用情報欄に、カード支払い延滞等の金融事故情報が掲載されると、カード会社に関わらず、最大5年間はカード審査に通りづらくなります。

カード会社は途上審査を行う

カード会社はカード申し込み時だけではなく、定期・不定期に途上審査を行います。

途上審査では主にカード会社が個人信用情報機関に問い合わせて利用者の信用情報欄に他社カード会社への支払い延滞がないかチェックしたり、カード会社によっては申込時に登録してある会社に在籍確認を行う場合があります。

前職を辞めて無職になった事をカード会社に申告せずともカード会社にバレる可能性があり、最悪カードを解約される事もあります。
そもそも基本的に申込時の自分の情報が変わったらカード会社に申告しなければなりません。

無職になった場合でも正直にカード会社に申告する方が無難でしょう。

現在無職で2枚目を申し込む場合

2枚目でも、基本的に無職ではカード審査に通りにくい事に変わりはないですが、1枚目のクレヒスが良い状態であれば、2枚目のカード審査も通る事があります。

クレヒスとは自分の今までのクレジットカード支払い履歴の事で、個人信用情報機関に問い合わせればご自身でも閲覧が可能です。
今までご自身がカード決済額を延滞なく支払い続けていた場合は、ご自身の信用情報が良好であるとカード会社は判断され、2枚目のカード審査も通る事があるのです。

無職でクレヒスが良好であるとしても、早く次の仕事を見つけて2枚目のカードを申し込む方がカード審査に通る確率が上がるでしょう。

無職の場合で審査に通る為の対策

無職で収入がない場合、基本的にはカード審査に通る確率が低いので、いかに「無職」から脱するかが審査通過の鍵になります。

では現在無職である場合、具体的に何をすれば審査に通りやすくなるのか、審査に通りやすくなる対策をご紹介したいと思います。

限度額を低くしてキャッシング枠をつけない

限度額とは月々のカード決済できる利用上限金額の事で、キャッシング枠とは月々のクレジットカードを使ってATMからお金を引き出す(カード会社からお金を借りる)ことのできる上限金額の事です。

無職の方は収入がない故に、カードを発行しても決済額をきちんと返済してくれるか分からないので、カード会社に対する信用度は著しく低いです。

カード会社に対する信用度が低い状況で限度額を高くする上にキャッシング枠を付けてカードを申し込んでしまうと、カード会社に対する信用をより落としてカード発行を見送られてしまう可能性が高くなります。

無職の方がカードを申し込むときは、限度額を低くしてキャッシング枠をつけない方が無難です。

家族カードに申し込む

家族カードとは、自分の親のカード名義で、且つ親のカード契約内容を基にカードをもう1枚発行して作られるカードです。

家族カードでは親の信用を基にカードが発行されるので、ほとんどのカード会社で無職でも審査なしでカードを持つことが可能です。

しかし家族カードでは、カードで何を購入したか親に筒抜けであったり、親の一存でカードが解約される可能性があるなどデメリットがあります。

派遣会社に登録したりアルバイトをする

今無職の方でも派遣会社に登録するだけで、申込書の職業欄に「派遣社員」と書く事が出来ます。

カード会社は無職の方と比べれば派遣社員の方が少なからず収入があると判断されるので、申込者の信用度が上がります。

また、申し込む際に年収を聞かれるので、出来れば派遣社員やアルバイトで1年程働いてからカードを申し込む方が、カード会社に対する信用度がさらに上がるでしょう。

自営業者になる

無職から脱する方法として、派遣社員やアルバイト以外にも自営業者になる事も挙げられます。

自営業者と聞いたら何か自分でお店を開く事と思いがちですがそれだけではありません。

例えば、クラウドソーシングと呼ばれるお仕事を斡旋するサイトにてライティングやイラスト業務を受注して仕事をする事においても自営業者と呼ばれます。

クラウドソーシングでの収入はお仕事の案件によって変わり、歩合制が多いですが、無職と比べれば立派な収入源となりうるので審査に通過する確率が上がります。

審査難易度が高いカードを申し込まない

一般的に銀行系カード>信販系カード>流通系カード=交通系カード>消費者金融系カードの順で審査難易度が低くなります。

また、カードの種類においても一般的にブラックカード>プラチナカード>ゴールドカード>普通カードの順で審査難易度が低くなります。

カードの審査難易度は年収に応じて上がっていくのが一般的なので、今年収がない無職の方は審査難易度が低い流通系や消費者金融系の普通カードを申し込む方が審査に通る確率が上がります。

固定電話があれば申込時に必ず書く

携帯電話とは別に実家などの固定電話があるのなら必ず書きましょう。

無職の場合、カード会社が一番恐れるのはカード発行した後に申し込み者と連絡が取れなくなって貸し倒れになってしまう事です。

固定電話があればカード会社は、申し込み者の実家の両親に連絡が出来、最悪両親に決済額を返済してもらう事が可能であると考えるので、カード審査に好材料となります。

申し込む書に嘘は書かない

基本的に申込書に嘘の情報を書くのは止めましょう。

例えば、現在無職で以前の職場の情報を記載した場合、カード会社によっては記載した会社へ在籍確認の電話を入れる事があるので嘘がバレる可能性があります。

嘘がばれてカード会社に対する信用を失った場合、最悪今後、そのカード会社のカードを一生作れない事になりかねません。

どうしても審査に通らないのならデビットカードを作る

デビットカードとはクレジットカードと同じようにVISAやマスターカード加盟店で使用でき、決済と同時に登録してある口座残高から決済額が引き落とされる仕組みのカードです。
口座残高の上限でしかカード決済出来ない為、基本的に審査がなく、誰でも持つことが出来ます。

デビットカード使用方法としては、申込時に登録した銀行口座に現金を入金してからクレジットカードと同じようにカード決済します。
カード会社によって手数料は掛かりますが、銀行口座と同じようにコンビニATMからデビットカードを使って出金が出来ます。

デビットカードの注意点として、いくら決済をしても支払い履歴は一切個人信用情報機関に登録されません。

デビットカードの作り方

デビットカードの作り方としては、みずほ銀行や三菱東京UFJ銀行などの支店で書面での申込も可能ですが、ジャパンネット銀行やソニー銀行などのネット銀行では年会費無料で作成する事ができます。

ネット銀行でデビットカードを申し込む場合、個人情報を記載してネット上で口座を作り、運転免許証やパスポートなどの顔写真付き身分証明書、あるいは公共料金領収書を添えた保険証をスマホで撮って送信する流れになります。

まとめ

カード会社の審査基準は非公開なので必ずしも無職の方でもカード審査に通らないとは言えませんが、無職の方は定期的な収入がないのでカード審査に通る確率は著しく低いでしょう。

無職のままでカードを申し込むよりは、1年間程派遣社員として働いて収入を得てから申し込んだり、家族カードを申し込む方が審査に通りやすくなります。


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