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学生向けクレジットカードには特典が盛りだくさん

学生向けクレジットカードでは、入会特典やポイント還元、その他のサービスが一般カードと比べて優遇されていることが多いです。

申込時の審査も、社会人と比べるとハードルが低く設定されているため、学生向けカードも持つメリットは非常に大きいです。

本記事では、学生向けクレジットカードの特徴やおすすめのカード、選ぶ際に考慮すべきポイントについて解説します。

学生カードの特徴

学生カードを発行するカード会社の目的として、将来的な顧客である学生の囲い込みという側面があるため、ポイント還元率やキャッシュバックなど、さまざまな特典が一般カードと比べてお得となるよう設定されています。一般的に、学生カードには主に以下のような特徴があります。

・年会費が無料

一般的に、学生は社会人と比べると収入やカードの利用金額が少ないことから、豪華な特典が付いているにも関わらず、学生専用カードの年会費は無料に設定されていることが多いです。

・カードによっては海外旅行保険が充実

海外旅行に行く学生のために、学生カードのなかには海外旅行時のケガや病気の治療額を補償するものがあります。

金額としては最高2,000万円まで補償する保険もあり、年会費無料とは思えないほどの手厚い海外旅行保険は学生カードならではと言えます。

・ポイントやキャッシュバックがお得

学生専用カードはポイント還元率が高く設定されていることが多いです。一般カードのポイント還元率の相場は0.5%ですが、学生カードでは1.0%に設定されているものも少なくありません。また、ポイントが上がる特典やキャンペーンも展開されるため、カードの種類や特定の条件によってはポイント還元率の大幅アップも可能です。

・借入枠が適度に制限

学生専用カードはショッピングやキャッシングの借入枠が一般カードより低く設定されるため、使いすぎる心配がありません。ショッピングの場合は5~10万円程度、キャッシングの場合はそもそも利用不可能な場合も多く、クレジットカードの利用にあまり慣れていない学生に配慮した仕様となっています。

学生にオススメなクレジットカード

若者限定で発行できるカード【三井住友VISAデビュープラスカード】

おすすめポイント
  • 初年度年会費無料!翌年度も前年1回以上利用していれば無料!
  • 最短3営業日で発行!
  • 最高100万円のショッピング補償!
  • プライムゴールドカードへの自動ランクアップ!
  • ポイントは通常カードの2倍!

満18歳〜25歳専用のクレジットカードです。年1回以上利用すると翌年の年会費は無料となるため、年会費は実質無料で学生が持つカードとして候補に挙がりやすいです。

一般的に、年会費無料カードはサポートやトラブル対応に不満が出るケースが少なくありませんが、大手銀行が母体ということもあって対応が比較的しっかりしています。また、ECTカードも発行手数料・年会費が無料となっているのは嬉しいですね。

卒業後も25歳までは継続利用できるため、社会人になってからじっくりと申し込むクレジットカードを吟味することが出来ます。ポイント還元率は1.0%で、有効期限も2年と長めに設定されているのも特徴の1つです。

自転車保険が無料で加入できる!【三井住友VISAクラシックカード】

おすすめポイント
  • 学生のうちは年会費が永年無料!
  • 自転車保険にも無料で加入できる!
  • 海外旅行傷害保険が最高2,000万円!

満18歳以上の学生専用のクレジットカードです。学生のうちは年会費が永年無料となっており、卒業と同時に一般カードに自動で切り替わります。

このカードはポイント還元率が0.5%と学生カードにしては低いですが、その代わりに付帯保険が充実しており、海外旅行傷害保険が最高2,000万円まで自動付帯となっています。

また、自転車保険にも無料で加入することができ、自転車による賠償責任を最高100万円まで保証してくれます。普段使う分にはお得感が薄いですが、学生のうちは海外旅行や自転車に乗る機会も多いため、1枚持っておくと安心できる学生カードとなっています。

学生の旅行に必携のカード!【学生専用ライフカード】

おすすめポイント
  • 卒業後も年会費無料で使える!
  • 海外旅行・損害保険が自動付帯!
  • 海外でのカード利用で5%キャッシュバック!
  • ポイントの使い道が多彩!
  • ポイントは最大5年間有効

満18歳〜25歳の学生専用のクレジットカードです。海外旅行の際に利用しやすいことから、学生に人気のカードとなっています。

最高2,000万円までの海外旅行傷害保険が自動付帯するほか、海外ショッピングでのポイント還元率が5%となっており、海外での日本電話サポートまでついています。

国内の通常のポイント還元率は0.5%と低めですが、入会後1年間は1.0%、さらに誕生月は1.5%となっています。卒業後は一般カードに自動で切り替わります。

学生カードの選び方

・カード発行には審査がある

一般的に、クレジットカードを持つには、ある程度の収入が必要と言われています。一般的なカードの場合は年収200万円程度が目安で、そのほかに年齢、性別、職業、勤続年数、借入状況、延滞履歴、クレジットヒストリーなどによって、審査に通過するか落ちるかが決まります。

しかし、学生の場合はそもそも収入がゼロの場合も多く、希望するカードを発行することができないケースも多いです。そこで、まずは学生でも発行しやすい学生カードを持つのが無難です。欲しいクレジットカードがある場合も、学生カードでクレジットヒストリーを積み上げていくと審査に通りやすくなります。

カードの条件によって選び方が変わる

年会費について
学生カードでは年会費が無料のものが多いですが、なかには条件付きで無料となるカードも存在します。

たとえば、年1回以上の利用で翌年の年会費が無料となる場合は、実質無料という表現が使われることが多いです。収入が少ない学生のうちは年会費の支払いも馬鹿にならないため、申し込み前によく確認しておき年会費無料のカードを選ぶのをおすすめします。

ポイント・マイルについて
ショッピングなどに利用した金額のうち、ポイントとして還元される割合をポイント還元率と呼びます。

たとえば、1000円につき1ポイント付与され、1ポイントが5円相当の価値がある場合にはポイント還元率は0.5%ということになります。学生カードであれば0.5%~1.0%ほどに設定されており、普段から利用するメインカードにはなるべくポイント還元率が高いカードを選ぶとお得となります。

海外向きかどうか
海外向けのクレジットカードには、海外旅行傷害保険、海外での日本語通話サポート、海外ショッピングにおけるキャッシュバックなどを利用可能なものがあります。

海外旅行の機会が多い学生ならば、特に海外旅行傷害保険は欠かせません。

海外向きのクレジットカードは、国内での特典が少ないケースもあるため、メインカードとは別に海外旅行専用のカードとして所有しておくのも悪くないでしょう。

保険・補償について
クレジットカードに付帯する保険には、海外旅行傷害保険だけではなく、国内旅行傷害保険やショッピング保険などもあり、クレジットカード選びには必ず考慮したい点です。

国内・海外旅行傷害保険では、限度額や免責額に加えて自動付帯と利用付帯のどちらなのかもあらかじめ知っておく必要があります。

自動付帯の場合は、カードを所有してさえいれば自動的に保険が適用となりますが、利用付帯の場合は旅行代金などをそのカードで支払わなければ保険が適用されません。

また、多くのカードには不正利用された際に保証してくれる紛失・盗難保険が付帯しているほか、カードによっては購入した商品が破損した際に保証してくれるショッピング保険、ネット上での不正利用に対するオンライン不正利用保険などが付帯されています。

卒業後はどうなるか
学生カードには、卒業後は一般カードに自動的に移行されるものと、卒業後は解約となり代替のカードが用意されていないものがあります。

もちろん、自動的に切り替わるカードであっても、卒業後に解約して別のクレジットカードに申し込むことは可能ですが、社会人になったばかりの頃は収入も少なく、クレジットヒストリーもあまり溜まっていないことが多いため、申し込むカードによっては審査になかなか通らないことも多いです。

クレジットカードに特別なこだわりがなければ、卒業後に自動的に切り替わるカードを選んでおくと、新たに審査の手間がかからないため無難な選択と言えます。

学生向けクレジットカードのQ&A

学生専用クレジットカードの有効期限について?

学生専用クレジットカードは、在学中にのみ利用することが可能で、卒業後は自動的に一般カードに切り替わるか、もしくは解約となって新しいカードに申し込む必要があります。だいたい卒業の1~2か月ほど前に新しいカードが届けられるため、自動切り替えを希望しない場合はなるべく早く手続きを済ませてしまいましょう。

また、カードそれぞれに決められている年齢制限の範囲内であれば、大学院生であっても学生とみなされることが多いです。

しかし、基本的には卒業・進学にかかわらず卒業間近になると一般カードが送られてくるため、大学院に進学した後も学生カードを利用したい場合は、カード会社に自ら申告する必要があります。

学生でも複数枚クレジットカードを作れるのでしょうか?

学生でクレジットカードを複数枚持つことも十分可能です。学生カードであれば審査に通りやすいため、複数枚カードを持ちたい場合は、社会人になった後よりもむしろ学生のうちに作っておくのがおすすめです。

一般的に、クレジットカードは数が増えるほど審査に通りにくくなる傾向にありますが、2~3枚程度であればほとんど影響はありません。

ただし、あまりにも短い期間内にカードを申し込むと「多重申込」とみなされ、審査に通りにくくなる可能性があります。

目安としては、半年間に3枚以上申し込むと審査落ちのリスクが高まってしまいます。できれば前回の申し込みから半年以上の期間を空けて2枚目、3枚目と申し込むのが良いでしょう。

キャンペーン特典のためだけにカードを作成してすぐ解約はあり?

カードによっては入会時に高額なキャンペーン特典を受け取ることが出来ますが、入会後すぐに解約はおすすめできません。

というのも、カードの申し込みや解約などの記録は個人信用情報機関に登録され、最低でも半年は情報が保管されることになります。この記録は、すべてのカード会社によって共有されるため、短期解約の記録が残ってしまうと、次にカードを作ろうとした際、たとえ別のカード会社であっても審査が通りにくくなる可能性が出てきます。

もし、どうしても解約したい場合は半年~1年以上の期間を空けるとクレジットヒストリーへの影響を少なく抑えることが出来ます。

キャッシング枠は付けられる?

収入などの審査状況によってはキャッシング枠を付けられる可能性はありますが、キャッシングの利用が不可となっている学生カードは多いです。

また、一般的にキャッシング機能の申し込み資格は「20歳以上で安定した収入のある方」となっているため、未成年の学生はキャッシング枠を利用することはできません。

ただし、キャッシング機能を希望すると学生カードであっても審査難易度は大きく高まることになります。どうしてもキャッシング機能を付けたい場合は、まずはショッピング機能のみのカードに申し込み、クレジットヒストリーを積み上げてからキャッシング機能追加の申し込みをすると審査に通りやすくなります。

学生カードは、一般カードと比べて年会費やポイント還元率、付帯保険がお得に設定されています。

限度額は少ないですが、クレジットヒストリーを積み重ねることで新たなカードが作成しやすくなります。

審査のハードルも低いため、学生ならば一般カードよりも学生専用カードの申し込みがおすすめです。


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