「学生限定」特典の付いたクレジットカードの紹介!


学生専用、または学生向けにクレジットカード会社が発行しているカードを「学生向けクレジットカード」と呼びます。

「学生向け」とはいうものの、一般のクレジットカードと機能は同じです。

違う点としては、一般のクレジットカードよりも「特典」が豊富な所にあります。

本記事では、学生限定の特典付きクレジットカードを3枚と、学生ならではの旅行で使えるカード3枚を紹介します。

学生特典付きクレジットカードで少しでも得をしたい人は、ぜひ最後まで読んでください。

学生特典クレジットカードの紹介

三井住友カード デビュープラス

三井住友カード デビュープラスは銀行系のクレジットカードなので、ステータス性が高いという特徴があります。

26歳になると「三井住友カード プライムゴールド」に自動でランクアップするので、よりカードのステータス性に磨きがかかり、高級レストランや格式の高いお店で使用しても恥ずかしくない、社会人になっても使えるカードです。

ポイント還元率も非常に優秀で、ポイント還元率常時1%に加え、入会後3か月間は2.5%になります。

一般的に0.5%が平均とされている中で、ポイント還元率が1.0%~2.5%は驚異的な数字です。

例えば同じ1万円の買い物でも、ポイント還元率が0.5%なら50円しかキャッシュバックされませんが、2.5%なら5倍の250円もキャッシュバックされます。

一人暮らしの学生だと通販を利用する機会も多いと思うので、amazonで三井住友カード デビュープラスを利用しつつ、賢くポイントを貯めるといいかもしれません。

申込資格18~25歳(高校生は除く)
※未成年は保護者の同意が必要
年会費初年度無料(1回の利用で来年度も無料)
ポイント還元率1.0%~2.5%

JCB CARD EXTAGE

JCB CARD EXTAGEは20代しか発行できないクレジットカードです。

amazonやスタバなど、学生がよく利用するお店でカードを使うとポイント還元率がお得になるサービスがあります。

例)amazonで利用→ポイント還元率3倍、スタバで1,000円以上利用→ポイント還元率5倍

また学生に特に知って欲しいのが、海外旅行保険が最高2,000万円付帯する点。

友達とバカンスを楽しんだり、卒業旅行で海外を考えていたりする場合、保険代は一つの金銭的なネックになると思います。

JCB CARD EXTAGEなら年会費無料で海外旅行保険が付帯するので、安心して旅行を楽しめます。

さらにカードを利用して5年経過するとJCB一般カードに自動でランクアップします。(海外旅行保険も最高3,000万円までにグレードアップ)

20代しか申し込めない期間限定のクレジットカードなので、メリットを活用しやすい学生のうちに手に入れておくことがおすすめです。

申込資格18~29歳(高校生は除く)
※未成年は保護者の同意が必要
年会費無料
ポイント還元率0.5%~1.5%

MUFGイニシャルカード

MUFGイニシャルカードは三菱UFJ銀行系列のクレジットカードです。

引き落とし口座に三菱UFJ銀行を設定すると、銀行ATMの時間外手数料が無料になったり、コンビニATM手数料が月2回まで無料になるというメリットがあります。

また学生におすすめしたいポイントに、「サポートデスクがしっかりしている」点が挙げられます。

年会費無料でポイント還元率も高いクレジットカードの場合、サポートデスクへの電話に繋がりにくくトラブルに対処できないことがしばしば。

しかしMUFGイニシャルカードなら、「第三者による不正利用」「海外旅行の日本語サポート」など学生一人の力では解決が難しい問題もばっちり対応してくれます。

5年間の利用で「MUFGカードゴールド」に自動でランクアップするので、ステータス性の高さも保証。

充実したサービス内容ですが、在学中は年会費が無料なので、最大限の恩恵を受けられる学生のうちに使い倒すことをおすすめします。

申込資格18~29歳(高校生は除く)
※未成年は保護者の同意が必要
年会費1,250円+税(在学中無料)
ポイント還元率0.5%~1.5%

海外旅行で役立つ学生特典カード

学生専用ライフカード

学生専用ライフカードは海外旅行時に効果を発揮するクレジットカードです。

海外ショッピング利用キャッシュバックと呼ばれるサービスが用意されているので、旅行先でカードでお買い物をすると購入金額の5%がキャッシュバックされます。

例えばアメリカで合計5万円の商品を学生専用ライフカードで購入した場合、5%に当たる2,500円が戻ってくるという仕組みです。

商品以外にも、レンタカーや食事にもキャッシュバックは適用されるので、学生旅行の費用をかなり抑えることができます。
※キャッシュバック機能は在学中しか適用されません。そのほかのクレジット機能などは卒業後も使用できます。

学生専用のお問い合わせ窓口も用意されているので、まさに「海外旅行時の学生のお供」と呼べるクレジットカードになっています。

申込資格18歳以上(高校生は除く)
※未成年は保護者の同意が必要
年会費無料
ポイント還元率0.5%~1%

JALカードnavi

JALカードnaviは学生専用のマイル(※)系クレジットカードです。
※マイル・・・航空会社が発行するクレジットカードのポイントのこと

一般的なJALカードの場合、200円=1マイル貯まりますが、JALカードnaviは100円=1マイルの還元率になります。

また入会搭乗ボーナス1,000マイル、年初搭乗ボーナスで1,000マイルもらえるので、マイルが貯まる速度はかなりのもの。

申込資格18~29歳の学生(高校生は除く)
※未成年は保護者の同意が必要
年会費在学中無料
マイル還元率1.0%~

「マイルが貯まりやすいって言われてもお得感がわからない」という学生は多いと思います。

マイルの最も効果的な使い道は特典航空券との交換なので、下記シミュレーションを参考にしてください。

【特典航空券シミュレーション】

特典航空券とはタダでフライトができるチケットのことで、旅行先によって必要なマイル数が違います。

旅行区間(往復)必要マイル数
東京⇔ソウル15,000マイル
東京⇔プサン15,000マイル
東京⇔上海20,000マイル

例えば、ハワイ行きの特典航空券を手に入れるためには40,000マイル必要です。

1年間にわたりJALカードnaviを月3万円利用することで貯まるマイルは下記になります。

30,000円×1%×12か月=3,600マイル

また年初搭乗ボーナスで毎年1,000マイルもらえるので、1年間で約5,000マイル貯まる計算です。

つまり大学入学時にJALカードnaviを発行して3年間使い続ければ韓国に、4年間使い続ければ中国にタダで行けます。

またJALカードnaviには他にもボーナスマイルが付与されるキャンペーンがあるので、賢く利用すれば超低予算でヨーロッパ旅行を楽しめる可能性も。

学生専用の海外旅行がお得になるクレジットカードなので、「豪華な卒業旅行を計画している」「低予算で海外旅行を楽しみたい」学生はJALカードnaviをおすすめします。

ANA JCBカード(学生用)

ANA JCBカード(学生用)は航空会社ANAが発行するクレジットカードで、海外旅行よりも国内旅行を楽しみたい学生におすすめです。

JALカードnaviかANA JCBカードで悩んでいる学生は、海外旅行ならJALnavi、国内旅行ならANA JCBカードが。

特典航空券は数に限りがあるので、フライト数が少ないとマイルが貯まったのに交換できない場合があります。

申込資格18歳以上(高校生は除く)
※未成年は保護者の同意が必要
年会費在学中無料
マイル還元率1.0%

【特典航空券シミュレーション】

旅行区間(往復)必要マイル数
東京⇔沖縄14,000マイル
札幌⇔福岡14,000マイル

ANA JCBカードのマイル還元率は1.0%なので、月3万円の利用で年間3,600マイル貯まります。

また継続ボーナスマイルやフライトマイルを加算すると、年間約5,000マイル貯まる計算です。

つまり3年間 ANA JCBカードを利用することで、沖縄旅行のチケット代をタダにすることができます。(東京在住の学生)

ANA JCBカードのマイル還元率が高かったり、年会費が無料なのは学生の内なので、旅行好きなら今すぐ申し込んでおきましょう。

学生向け特典の付いたクレジットカードの疑問点

複数枚申し込まない方が良かったり、クレジットカードに年齢制限があったり、学生がまだ知らない情報も多いと思います。

ここでは学生特典付きのクレジットカードに関する疑問点に回答していきます。

学生特典カードは複数枚持てるのか?

学生特典付きクレジットカードはサービス内容が充実しているので、「何枚も作ればすごくお得になるのでは?」と思った学生は多いのではないでしょうか?

実際に学生特典付きクレジットカードを複数枚作ることはできますが、おすすめできません。

複数枚作るのにおススメできない理由

  • 審査落ちするリスクが高くなる
  • カードの管理が大変
  • マイル・ポイントが分散する

1.審査落ちするリスクが高くなる

学生特典カードに限らず、クレジットカードを複数枚のクレジットカードに同じタイミングで申し込むと、審査落ちするリスクが高くなります。

カードの申し込み情報はカード会社全体に共有されていて、カードを申し込んだ人の返済能力を厳しく判断するからです。

返済能力とは文字通り「返済する力」を意味し、カード利用者の経済状況をもとにカード会社がチェックします。

同時にカードを申し込むということは、返済先が分散することに繋がるので、「カード利用分を返せなくなるのではないか」とカード会社は考えるのです。

結果的に、同時にクレジットカードに申し込んでしまうと、どのカードも審査落ちして1枚も作れなかったという事態を引き起こすので注意してください。

2.カードの管理が大変

既に複数枚のクレジットカード使いこなしている学生は別ですが、何枚もカードを作成してしまうと大半はカードの管理が追い付かなくなります。

カード管理が大変な理由

  • 締め日と支払日が把握できない
  • 分割払いの手数料計算に困る
  • 返済能力以上のカード利用をしてしまう

その月のカード利用分がいつ決定していつ請求されるか、分割払いの手数料は合計いくらかをカードごとに把握するのは労力を必要とします。

また学生に多い問題点として、複数枚のクレジットカードを持つことで、返済能力以上のカード利用をしてしまうことです。

例)月のバイト代は10万円だが、先月2枚のカードで合計15万円使ってしまった

カード利用分を支払えないと、カード会社は「クレジットカード利用停止」をし、最悪の場合「カードの強制解約」措置が取られます。

無駄なトラブルを防ぐためにも、複数枚の学生特典カードに申し込むことは控えましょう。

どうしても1枚のカードでは足りないという学生は、2枚までにとどめておくことをおすすめします。

(2枚までなら審査落ちするリスクは低いからです。)

マイル・ポイントが分散する

クレジットカード複数枚持つとポイントが分散してしまうので、1枚で貯めるよりもお得度が低くなります。

例えばJALカードnaviなどのマイル系カードは、より多くのマイルを一度に使うほどお得になります。

つまりポイントが分散してしまったらまとめて交換することがし辛くなるので、複数枚のクレジットカードを持つことはおすすめできません。

通常のクレジットカードと比べてデメリットは?

学生向けクレジットカードにデメリットは、ほぼありません!

しいて挙げるとすれば、一般のクレジットカードと比べて、「学生向けの特典付きクレジットカード」はショッピング枠・キャッシング枠の両方とも低めに設定されています。

(一般的に10~30万円の場合が多いです)

ショッピング枠とキャッシング枠

ショッピング枠とは?クレジットカードで買い物ができる限界をショッピング枠と呼びます。例えばショッピング枠が10万円のカードの場合、10万円までのカード利用はできません。

キャッシング枠とは?クレジットカードで現金が借りられる限界をキャッシング枠と呼びます。例えばキャッシング枠が10万円のカードの場合、10万円を超えた現金を借りることはできません。

返済能力が社会人比べて低い学生の内は、あまり多くのお金を立て替えたくないのがカード会社の本音です。

同じカードを継続的に使用する、社会人になって収入が上がったら増額申請するなどで、ショッピング枠・キャッシング枠は後々増やせます。

また学生特典付きカードの醍醐味は「学生のうちにしか利用できないサービス」なので、そちらを積極的に利用することがおすすめです。

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学生なら何歳でも作成できる?

お得なサービスがたくさんある学生特典付きのクレジットカードですが、申込資格やサービス内容に年齢制限が設定されている場合があります。

「学生なら何歳でも作成できる」というわけではないので注意が必要です。

カード名年齢制限
三井住友カード デビュープラス25歳まで申し込み
JCB CARD EXTAGE29歳まで申し込み
MUFGイニシャルカード29歳まで申し込み
学生専用ライフカード在学中のみサービス適用
JALカードnavi在学中のみサービス適用
ANA JCBカード在学中のみサービス適用

社会人になっても使える?

学生特典付きクレジットカードには、カード会社が作成・利用のリミットを定めた年齢制限があります。

年齢制限を過ぎた後の学生特典カードは使えなくなると思う人がいるかと思いますが、意外とそのまま使えるケースが多いです。

卒業後の学生特典カードの行方

  • そのままクレジットカードとして使える
  • ランクアップして違うカードになる
  • カード自体が使えなくなる

大半の学生特典付きクレジットカードは、卒業後も使用することができます。ただし、学生向けの特典は利用できずクレジット機能のみに限定されるので注意してください。

例えば、三井住友カード デビュープラスのように、ランクアップすることで別のクレジットカードに更新されることもあります。

学生専用ライフカードであれば、特典は「在学中限定」ですが、卒業後はライフカードとして使用が可能です。

学生でも審査に落ちる場合はある?

学生が「学生特典付きクレジットカード」に申し込んでも、信用情報(※)に問題がある場合は審査落ちする可能性があります。

※信用情報・・・クレジットカードの使用状況や履歴を記載した個人情報。「クレジットカードインフォメーションセンター(CIC)」といった信用情報機関で管理されている

信用情報に問題があるケース

  • 他のクレジットカードの支払いに遅れた
  • 携帯電話本体代の未納
  • 家賃を滞納した

信用情報はクレジットカード関連以外にも、携帯代や家賃といった分割して支払うものも対象になります。

つまり「信用情報に問題がある=返済能力がない」とカード会社に判断されるので、学生特典付きカードといった新規カードを申し込んでも審査落ちするのです。

CICの場合、カード利用記録は6か月、長期延滞は5年も情報が保管されます。

信用情報の保管期間の後にならないと審査落ちする可能性は高いままなので、信用情報にダメージをあたる行為は控えましょう。

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奨学金はどうなるの?

学費や一人暮らしの生活費を賄うために奨学金を利用している学生は多いと思います。

「奨学金=借金」のイメージが強いですが、クレジットカードの審査に影響はないので安心してください。

しかし奨学金の延滞は信用情報にダメージを与える行為になり、具体的には3か月以上未払いが続くと信用情報機関にマイナス評価が登録されます。

「返済は卒業してからだから大丈夫」「学生特典付きカードは作れる」と思う学生もいると思いますが、信用情報はカード関連以外にも対象は様々です。

「住宅ローンを利用できない」「銀行から借入できない」などトラブルにつながるので、借りた奨学金は必ず返済することをおすすめします。

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