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入会後すぐ解約は危険!クレジットカード解約時の注意点まとめ

発行したクレジットカードですが、入会特典狙いや自己アフィリエイトの目的が達成されたら、「解約しよう」と考えますよね。

でも、クレカをすぐに解約するのはあまりおすすめできません。
カード会社に悪い印象を持たれてしまう行為だからです。

今回はすぐ解約をしてはいけない理由とともに、すぐ解約をしたい理由、そして悪い印象を持たれずに解約する方法をご紹介します。

なぜクレジットカードをすぐに解約するのか

1枚のカードを長い期間利用している方からすれば、せっかく発行したクレカをすぐ解約する理由が分からないかもしれません。

そこでまず、すぐクレカを解約する理由を見ていきたいと思います。

1.思っていたようなカードではなかった

カードの申し込みをする際、届いて使ってみると思っていたようなカードではなかった、ということはありませんか?

・高ポイント還元率で年会費無料につられたが、実はリボ払い専用カード

・海外旅行保険に惹かれたが、自動付帯ではなく利用付帯

・カード発行直後に制度が改悪

・思ったより与信枠が低い

など、勘違いもあればどうしようもない理由もあります。

想像とは違うカードだったら、すぐ解約して理想のカードを申し込みたくなりますよね。

2.入会特典狙い

カード会社は、あの手この手で新しい顧客を開拓しようとしています。

そこで有効となるのが「カード入会特典」。
カード会社によって、カード年会費無料にもかかわらず以下のような特典が用意されています。

・ギフトカードプレゼント

・ポイントを通常よりも多く付与

・そのお店で使える商品券(店頭での勧誘の場合)

・入会後数か月間、高還元率カードになる

いずれも魅力的な入会特典ですよね。

しかも入会特典はカードを実際に使う必要はなく、入会するだけでいいんです。
入会するだけでいいなら、入会特典目当てで得をしてカードはすぐに解約しよう、そう考える人がいるのも不思議ではありませんよね。

3.アフィリエイト目的

ネットでブログなどをやっている方は、アフィリエイトを知っているかもしれません。

ホームページに商品の宣伝などを記載して、サイト経由で商品やサービスを購入すると、その人にお金が入ってくる仕組みです。

通常だと、サイト経由で商品やサービスを購入するのは他人なのですが、中にはサイトの管理者本人が商品やサービスを申し込むケースがあります。

これを「自己アフィリエイト」と呼びます。でもなぜこんなことをするのか、アフィリエイトをやっていない人には全く理解できませんよね。

実は、サイト経由で商品やサービスを購入してもらうと、商品やサービスを提供している会社からお金をもらえるのです。

そのため自己アフィリエイト報酬を狙って、自分で申し込みをするケースもあります。

また、アフィリエイトの実績づくりの意味合いもあるのです。

なぜクレカをすぐに解約してはいけないの?

「思っていたようなカードではなかった」、「入会特典狙い」、「自己アフィリエイト狙い」など、クレカをすぐに解約しようとする人たちの理由は様々です。

入会特典だけもらってカードを解約することは、カード利用規約に何ら抵触することはありません。

ただし、「入会してすぐ」カードを解約するのはあまりおすすめできません。

クレカ会社にとっては損にしかならないから

年会費が無料のクレカを発行するにも、企業にはお金がかかります。

カード会社によって異なりますが、カード発行費などで5000円から1万円の投資をしてカードを発行する会社もあります。

カードを利用してもらうことで投資を回収できるのに、カード年会費が無料にもかかわらずろくに使わずに解約されては、投資した金額はまるまる損失ということになります。これでは、カード会社もたまったものではありません。

後で説明する信用情報の短期解約情報などを見て、そのような利用者を判断した上で、申し込みを受け付けない場合もあるのです。

信用情報に短期解約の記録が残るから

クレジットカードやカードローンなどでお金を借りると、信用情報機関にその情報が記録されます。

信用情報機関とは、クレジット会社やローン会社が申し込みの審査をする際、大いに参考にする情報をまとめている組織のことです。

延滞もなくそれなりに利用していても信用情報に登録されます。その場合は「しっかりとしたクレジットヒストリーを構築している、優良な顧客」と判断されるでしょう。

しかし延滞や債務整理などをすると、信用情報に悪い情報が記録されてしまいます。

申込んだクレジットカードをすぐに解約しても、信用情報に登録されます。

しかも、情報が登録されてから抹消されるまでの期間が5年間と、けっこう長いです。

記録が残っている間は、他の審査にも悪影響が出てしまうから

信用情報に悪い情報が残っていると、カード会社はそれを見てどう思うでしょうか。

正直、あまりいい印象は持ちませんよね。

しかも、短期解約を3回も4回も繰り返している人がいれば、「この人は新規入会特典狙いなんだな」と思われても仕方ありません。

さらに、信用情報機関の情報は、解約したカード会社以外のカード会社やローン会社も見ることができます。

「他の会社でこんなことをしているなら、うちの申し込みもきっとそうだ」

と判断されてしまい、カード審査に落とされてしまうこともあるのです。

これがマイカーローンや住宅ローンの審査だったとすると、かなり大きなデメリットになりますよね。

クレカを解約する際の注意点

とはいえ、どうしてもクレカを解約したい人もいるでしょう。

そこでここでは、クレカの契約解除する際の注意点について、いくつか紹介します。

半年以上、できれば1年以上は持っておく

何度も「すぐ解約」というフレーズが出てきますが、これはどれくらいの期間を差すのでしょうか。

明確な基準はありませんが、「半年以内」を「すぐ解約」としているところが多いようです。

半年以上でも、短期解約が多いとブラックリストに登録されるかもしれませんので、1年程度は持っておくといいでしょう。

1年以上がベストなのですが、年会費が初年度無料の初年度年会費無料カードであれば、2年目に年会費有料カードになる直前に解約してもいいでしょう。

解約するカード、未払いはない?

解約予定のカードを一度も使っていないのであれば問題なしですが、もし一度でも使ったのであれば、支払いが終わっているかをしっかりと確認しましょう。

特にETCカードは、カード払いしている実感がないので要注意です。

リボ払いや分割払いで未払いが残っていると、残りを一括払いで請求される可能性があります。

手元にお金がないと支払いきれないので、くれぐれも注意しましょう。

また、カード会社によっては、短期解約で手続きの手数料を徴収するところもあります。

自動引き落としの解約も忘れずに

公共料金の支払い方法を自動引き落としにしていて、解約予定のメインカードで行っている場合、金融機関に解約の旨を知らせるのを忘れないでください。

そうしないと、いつまでもカードに請求が来て引き落としがされない状態が続き、信用情報に悪影響を及ぼすからです。

クレカ以外の支払い手段の確保も忘れずに行いましょう。

 

海外旅行に行く方は解約しない方がいいかも

海外旅行に行く予定の方は、カードを解約しない方がいいかもしれません。

海外旅行保険が付帯しているサブカードが複数ある場合、死亡補償以外は複数のカードの補償金額を合算できるからです。

解約はそれからでも遅くはありませんよ。

付帯サービスのチェックも

メインカード自体が解約となった場合、家族カードも解約となります。

電子マネーのチャージに年会費無料カードを使っている場合、代わりのチャージ手段を考えておきましょう。

解約したカードはきちんと処分を!

解約をしたカードですが、磁気テープ部分はもちろんのこと、ICチップがある場合にはICチップ部分にまでハサミを入れた上で破棄しましょう。

そうすれば、カード番号や電話番号など個人情報の漏えい、カード情報の悪用はありませんよ。


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