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20代のクレジットカード保有率74%!学生たちの間で人気のクレカとは?

2016.09.28

先進国の中でも、個人のクレジットカード保有率が低いというイメージのある日本。しかし、実際には、20~60代のクレジットカード保有率は何と84%。
その中でも学生を含む20代のカード保有率は74%という、意外と高い結果が出ました。
そこで、今回は、20代のクレカ保有事情を徹底検証!そして大学生のための「🔰初めてのクレカ選び」について、ポイントを説明します。

20代のクレジットカード保有率は何と70%強!

JCBの「クレジットカードに関する総合調査 2015年度版」によると、学生を含む20代~60代のクレジットカード保有率は、全体で84%、平均保有枚数は3.2枚となりました。
この中で、学生を含む20代はというと、男性で72.9%、女性は74.9%という結果となりました。
若者ほどクレジットカード保有率が高いというイメージがありますが、実際には男性は60代、女性は50代が最も高く90%以上です。

20代といっても、学生と社会人に二分されます。
収入の有無によっても、クレジットカードの保有率に違いがでてくると考えられます。
そこで、2016年に日本クレジット協会が行った調査から、18歳~20代の学生社会人1~5年目の若年層におけるクレジットカード保有率を比べてみましょう。

社会人に比べると、大学生の保有率が圧倒的に低いのがわかります。
これは、学生が、クレジットカードのメリットを十分に理解していないことが原因であると考えられます。
しかし、学生の間でもその普及率は年々急速な伸びを見せています。

上のグラフで2015年と2016年のデータも比べると、社会人1~5年目は昨年より6.1%アップ。学生においては、19%と驚異の増加率となりました。

これには、近年のインターネットの普及で、ネットショッピングをする機会が増えたことや、クレジットカードの便利さや付帯サービスのメリットが若い世代にも認知されるようになったという背景があります。次では、一人あたりのカード保有枚数を見てみましょう。

20代のクレジットカード保有枚数は1~2枚

JCBの調査によると、20代のクレジットカード平均保有枚数は男性2.6枚、女性2.2枚となり、平均携帯枚数は男女ともに1.7枚という結果が出ました。

つまり常に携帯し、利用しているクレジットカードは一人あたり1~2枚ということになります。

しかし、学生の場合、クレジットカード会社が、それほど多くの枚数を学生に発行しないということもあり、社会人1~5年目の平均保有率は2.5枚に対し、学生は1.5枚と1枚近くの開きが出ました(2016年日本クレジット協会調べ)。

それでも、今回の調査で、複数所持する学生層は、学年が上がるごとに増加する傾向にあることがわかっています。大学卒業がきっかけで、クレジットカードを所有する学生たちも多く、今後、この所有枚数は確実に増えていくと予想されています。

学生がクレジットカードを作るきっかとは?

それでは、次に、大学生がクレジットカードを作るきっかけをランキングで見てみましょう。日本クレジット協会の同調査によると、以下のような結果が出ました。

1位 現金がなくても買い物できる

2位 ネットショップでの決済が簡単

3位 海外旅行の際に必要

4位 ポイント・割引制度がお得

クレジットカードを持つ理由No.1は、やはり、クレカの最大の利便性となる「現金がなくても買い物できる」という点です。
2位ではネットショッピングの買い物とあり、日常生活でクレジットカードを使う機会が当たり前となってきている状況がうかがえます。

3位の「海外旅行の際に必要」という回答には、海外では現金を持ち歩くよりカードの方が安全というイメージが、学生たちに浸透してきているからと考えられます。

4位の「ポイント・割引制度がお得」という回答。実は、社会人1~5年の若年層においては一位という結果が出ています。ポイント・割引制度は、自分で働くようになってから、出費を抑えるために、とてもよい得策といえます。最近では、このポイント・割引制度を使って、マイルに交換し、特典航空券に変える“陸マイラー”の学生も増えつつあります。

以上の4つのきっかけを踏まえ、学生がクレジットカードを作る際に、以下の3つのポイントを重要視していることがわかりました。

・高いポイント還元や割引がある

・ネットショッピングで簡単に決済できる

・海外旅行傷害保険付き

次では、この3つのポイントを押さえ、学生向けの賢いクレジットカードの選び方を伝授します。

学生向けの賢いクレジットカードの選び方

最近は、学生向けのクレジットカードもたくさん出てきました。その豊富な選択肢の中で、選ぶ際に注意したいポイントをお教えします!

その1.ポイント還元率をチェックすべし

クレジットカードの公式ホームページや比較サイトでは、ポイント還元率という言葉が出てきます。ポイント還元率とは、買い物した額につき、加算されるポイントの還元率です。
例えば、100円に1ポイント貯まれば、還元率は1%となります。
クレジットカードの還元率は0.5%が一般的です。1%以上であれば、かなりの高還元率といえます。還元率は最低でも1%以上のクレジットカードを狙いましょう。

高額ポイントを獲得できる学生人気の高い【楽天カード】

楽天カード

学生たちの支持も高いカード。その理由は、年会費無料なのに、ポイント還元率1%という高い還元率にあります。特に、オンラインショッピングの最大手「楽天市場」で買い物をすると還元率が2%以上というトップレートを実現できます。

「楽天市場」利用で、決済手段に関係なく100円ごとに1ポイント。さらに、楽天カード利用で1ポイントが追加され、最低2ポイントは獲得できます。また常時行われているキャンペーンを利用すると、還元率は4%以上にもなるので大変お得です。

一般的なクレジットカードは還元率0.5%ですが、楽天カードは楽天市場以外で利用しても還元率は1%のまま。
学生でも簡単に入会できて、どこで使っても還元率1%というクレジットカードは、そうありません。
高い還元率にこだわる人におすすめの一枚です。

なお、国際ブランドはVISA、JCB、マスターカードの中から選ぶことができます。

その2.ネットショッピング決済には手数料いらずのクレジットカードがベスト

インターネットショッピングを利用するときの決済方法は

  • 銀行・コンビニ振り込み
  • 商品と引き換えに現金払いする「代引き」
  • クレジットカード決済

の3つが一般的です。

銀行やコンビニでの振り込みを選択すると、手数料がかかる店側が振り込みを確認するまで商品発送されないなどのデメリットが生じます。代引きも、別途手数料がかり、費用がかさみます。

しかし、クレジットカード決済にすれば、インターネット上で必要な情報を入力するだけで、すぐに商品の発送手続きが開始され、手数料もかかりません(一括払いのみ)。

ネットで自分のカード情報が漏れて、身に覚えのない利用があったら?と心配している人も多いと思います。
それに関しても、最近のカードは安全管理がしっかりとされ、オンラインショッピングのプロテクト機能も格段にアップしました。
もし不正利用があったとしても、それを補償してくれるカード会社も増えてきました。
よくネットショッピングをするという人は、不正利用補償制度のあるカード会社を選ぶようにしましょう。

アマゾン、楽天等300店舗以上の有名オンラインストアでポイントがどんどん貯まる【VIASOカード】

VIASOカード

三菱UFJニコスが発行する年会費無料のクレジットカードです。
国際ブランドはマスターカードのみ。

ポイント還元率は基本0.5%ですが、VIASO ショップを利用すると1.5%のポイントが貯まります。
VIASO eショップはVIASOカード会員専用のオンラインモールで、参加している店舗には楽天市場、Amazon、Yahoo!ショッピングといった有名ショッピングモールが300以上。普段使っている店舗でお得にポイントが貯まります。

VIASOカードのポイント還元方法は、オートキャッシュバックのみとなっています。1000円のカードショッピングで5ポイント貯まり、1000ポイント以上は自動的に1ポイント、1円としてキャッシュバックされる仕組みです。

ポイント交換を忘れて期限失効…なんて、ありがちな失敗もないので無駄なくポイントを使えます。

もちろん、銀行系のカードとあって、不正使用補償もしっかりと付いています。

その3.海外旅行・留学には、ポイントも貯まる海外旅行障害保険付きにものを選ぶべし

海外旅行や留学には、国内・外で便利なVISAやMASTERの国際ブランドを選びましょう。

また、高額な旅行保険にも入らなくてもよいよう、旅行傷害保険付帯のクレジットカードもあるので、ぜひ保険付きのカードを選ぶようにしましょう。

海外旅行傷害保険は、旅行先で怪我や事故、病気などで治療を受けた場合や、携行品の盗難や破損といった場合に補償してくれる保険です。学生向けに、年会費無料、且つこのような旅行傷害保険付きのクレジットカードも出ています。

その場合は、自動付帯のものを選ぶようにしてください。
というのも、選んだクレジットカードが、自動付帯ではなく、利用付帯の場合だと、海外旅行のパック料金や航空運賃をカード決済しないと保険が適用されません。

しかし、自動付帯は、カードを持っているだけで保険が適用されます。
近々、旅行や留学の予定がある場合、旅行傷害保険が自動付帯されたクレジットカードに重点を置いて、探してみたらよいでしょう。

国内航空会社大手のANAやJALは、学生専用のマイレージ特典付きクレジットカードを出しています。こちらは、在学中は年会費無料となり、最大補償1,000万円程度の旅行傷害保険が付きます。

海外利用で5%キャッシュバックあり!【学生専用ライフカード】

ライフカード

年会費無料で海外旅行傷害保険が自動付帯されている学生専用カードです。

自動付帯ですので、カードを携帯するだけで、自動的に保険の補償が受けられます。

また、海外旅行先でカードショッピングをすると、利用金額の5%がキャッシュバックされるという、このカードだけのサービスもあります。通常のポイント還元率と比べると、10倍もお得になるのでおすすめです。

海外利用の際は、通常ポイント+このキャッシュバックも付与されるので、合計すると5.5%の還元率(例えば1万円の買い物をして、550円が戻ってくる!)になります。

多種多様なデザインも楽しい、海外旅行傷害保険付きクレカ【エポスカード】

エポスカードは、マルイが発行する年会費無料のクレジットカードです。もちろん、学生も申し込みが可能。海外旅行傷害保険が自動付帯されているので海外旅行に便利な一枚です。

エポスカードの特長の一つに、デザインの豊富さにあります。デザインカードは常時70種類以上あり、お好みの一枚を選べます。
それ以外にも、イレギュラーで、企業と提携したコラボレーションカード、ゲームキャラクターデザインのコーエーカード、カプコンカードなどが登場し、デザインの豊富さではNO.1のクレジットカードとなります。

まとめ

前述のアンケート調査をみると、学生の半分はクレジットカードを保有していないということがわかりました。これはクレジットカードを必要としていないというよりも、クレジットカードの便利な使い方を知らないだけなのかもしれません。現金を持たずに買い物ができるというだけでは、あまりメリットを感じないのでしょう。

最近では、クレジットカード以外にも、電子マネーやデビットカード、プリペイドカードといった決済手段が普及してきています。わざわざ審査を受けてまでクレジットカードを作ろうと思わないのも、無理はありません。

しかし、クレジットカードのメリットは、現金を持たなくてすむ便利さよりも、むしろ、付帯されているサービスにあります。特にネットショッピングや海外旅行では、ほかの決済手段にはないインセンティブやサービスが豊富にあります。今まで、クレジットカードに興味がなかった学生さんも、これを機に一度検討してみてはいかがですか?


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