発行日数が短いクレジットカードはこれ!急いでいる人は要チェック!

クレジットカードの発行を考えている方の中には、「できるだけ早くカードが欲しい!」、「できれば当日にカードが受け取りたい!」という方も多いはず。

急に海外旅行に行くことになったり、すぐに大きな買い物をする予定ができた場合、何週間も待っていられませんからね。

クレジットカードの中には、申し込みをしてから即日や翌日に受け取れるものもあります。なので、早めにクレジットカードが欲しい人でも安心です。

しかし、だからと言って「早ければ何でも良し!」という人は多くはないでしょう。どうせなら「自分に合った、便利な一枚」を選びたいはずです。

そこで本記事では、タイプ別におすすめの即日発行のクレジットカードを紹介していきます。

また、「通常クレジットカードの発行には大体どれくらいの日数が必要なのか?」ということについても併せて解説していきたいと思います。

クレジットカードの発行日数について気になっている方はぜひこの記事を読んでいって下さい。

レジットカードの入手には大体どれくらいの日数が必要?

まずそもそも、クレジットカードの発行にはどれくらい時間がかかるものなのでしょうか?まずはその点について見ていきましょう。

クレジットカードの入手に必要な時間は、カードごとに大きく異なっています。中には、「即日発行」で申し込んだその日に受け取れるクレジットカードもありますが、審査に数週間かかる場合もあるのです。

また、ここで注意しておきたいのは、クレジットカードの「発行」と「受け取り」は意味が異なっているということ。クレジットカードの発行とは、「カード会社があなたのカードを作ることが完了した」ということを意味します。

対して、受け取りとは「そのカードをあなたが実際に手にとった」という意味。つまり、「最短3営業日以内にカード発行」と謳っているようなカード会社でも、カードが手元に届くまで1週間ほどかかることもあるわけです。

あくまで目安ですが、平均してカードが届くまでの日数は、「インターネット申し込みの場合は1〜2週間」、「郵送での申し込みの場合2〜3週間」と覚えておきましょう。(発行にかかる日数はカードによって異なりますので、詳細は必ず各カード会社の公式サイトをご確認下さい)

もし発行日数にまだ余裕がある場合は(2週間程度)、以下の記事にも目を通すことをおすすめします。

厳選したクレジットカードを紹介している記事ですが、三井住友カードやdカードなど、最短で1週間以内に届くカードが多数紹介されています。

シチュエーション別に最短即日受取可能なオススメカードを紹介!

クレジットカードでも、その日のうちに受け取れるカードがあります。

即日発行できるクレジットカードを、シチュエーション別にまとめてみましょう。

今回紹介するのは次の3枚です。

・セゾンカードインターナショナル
・ACマスターカード
・JCB一般カード

早速、それぞれ紹介していきましょう。

急なドライブデート等でETCカードがすぐに欲しい人はセゾンインターナショナルカードがおすすめ!

クレジットカードにはETCカードが付帯しているものがあります。ETCとは電子料金収受システムの略で、クレジットカード付帯のETCカードがあると下記のようなメリットを享受できます。

・現金で払うよりも高速料金が安くなる
・料金所の渋滞を避けられる
・左ハンドルでも料金を支払える
・クレジットカードのポイントが付く

なので、いきなりドライブデートの予定が入ったりして「今日にでもETCカードが欲しい!」という人も少なくないでしょう。

そんな方におすすめなのがセゾンカードインターナショナルです。というのも、セゾンカードインターナショナルはETCカードの即日入手が可能

今回紹介しているクレジットカードの中で唯一ETCカードの即日入手が可能なクレジットカードなのです。なので、もしETCカードを早急に欲しい方は迷わずセゾンカードインターナショナルを入手することをおすすめします。

セゾンターナショナルのETCカードを即日発行する流れは、

1.WEBでの申込み
2.審査結果の到着
3.全国のセゾンETCカード即日発行カウンターで受け取り

というもの。

もし、ETCカードを即日入手したい場合には、WEB申し込みの際に、「ETCカードを申込こまない」、「セゾンカウンターで受け取り」にチェックを入れましょう。

ここで、「ETCカードを申し込む」にチェックを入れてしまうと、ETCカードが郵送されてしまい、店頭で受け取ることができません。

審査結果のメールが届いたら、お近くのセゾンETCカード即日発行カウンターで、「セゾンETCカード希望」の旨を伝えてください。その場でETCカードとクレジットカードが受け取れます。

また、即日受け取りの際は、

1.受付番号(「受付完了メール」に記載されている”16桁の番号”)
2.本人確認書類(運転免許証または運転経歴証明書、パスポート、在留カード・特別永住者証明書・個人番号カードなど)
3.キャッシュカード・通帳など引き落とし口座番号がわかるもの
4.引き落とし口座の届け印

が必要になりますので、必ず準備していきましょう。

※事前にこちらからセゾンETCカード即日発行カウンターの場所を確認しておきましょう。

セゾンカードインターナショナルセゾンETCカード同時即日発行の手続きについて

夜遅くまで仕事の社会人や地方在住者はACマスターカードがおすすめ!

クレジットカードを即日入手するためには、店舗や受け取りカウンターにカードを取りに行く必要があります。しかし、中には、「近くに受け取りカウンターがない」、「営業時間中に取りに行けない」という方もいるはず。

そんな方におすすめなのが、「ACマスターカード」です。というのもACマスターカードは消費者金融のアコムが発行しているクレジットカードで、全国600箇所以上での受取が可能だからです。

「むじんくん」という自動契約機なら22:00まで営業しているので、仕事終わりでも余裕でカードを受け取ることができます。※一部で営業時間が異なります。

また「むじんくん」は土日祝日も営業しているのでその点もありがたいですね。近くにカウンターがない、仕事が遅くまである、祝日だけどクレジットカードが欲しい、という方でもむじんくんを使えばカードの発行ができるはずです。

ACマスターカードを即日で入手するまでの流れは、

1.WEBで申し込み、身分証明証のアップロード(※収入証明が必要な場合もあり)
2.審査結果の到着
3.自動契約機でカードの受取

というもの。WEBで申し込みをしなくても即日入手は可能ですが、事前に申し込みをしておくことで審査の時間を短縮できます。審査結果が届くまでの時間は最短で30分

その後、「むじんくん」でカードの受取手続きを行います。また、「むじんくん」でカードを発行する際には、免許証など顔写真付きの身分証明書類が必要なので、必ず用意しておきましょう。

※新型コロナウイルス感染拡大防止に伴う業務の縮小により、クレジットカードを発行できない場合がございます。

郵送しか手段がないが翌日にカードが欲しい人はJCB一般カードがおすすめ!

ACマスターカードのように、無人発券機で発行できるカードがあることはわかりました。しかし、それでもやはり行く時間がなかったり、「遠方に住んでいてカードが受け取れない」という方もいるでしょう。

そういう方は、郵送でカードを受け取るしかありませんよね。しかし、郵送の場合は即日入手は不可能です。これはどうやっても変えようがありません。

なので、その代りにここでは、郵送でも最短で翌日に受け取れる「JCB一般カード」を紹介しましょう。

JCBカードは国際ブランドのJCBが独自に発行しているカードです。このようなカードは「プロパーカード」と呼ばれ、ステータス性が高いことで有名です。なので周囲の目を気にする人にはぜひオススメしたいカードです。

また最高3,000万円の旅行傷害保険(海外/国内)やショッピング保険など、保険が充実しているのもこのカードのメリットの1つでしょう。

そんなJCB一般カードの中で即日発行が可能なのは次のカードです。

●JCB一般カード(通常デザイン)

JCB一般カードを即日発行する流れは、

・WEBで申し込み
・口座振替情報の入力
・カードの受取

となります。注意点としては、カードを受け取りたい日の前日(平日)の、午前11時までに申し込みを完了させ、正午12時までに審査を完了してもらうことです。これが、翌日にカードを手にするための条件となります。

※土日祝に審査完了メールを受け取った場合、発送は翌営業日となります

また特定の金融機関の普通預金口座が必要等、他にも幾つかの条件がありますので、詳しくは下記URLをご確認下さい。

最短翌日お届けをご希望の方はご確認ください

ここまでタイプ別にオススメのクレジットカードを紹介してきました。気になるものはありましたでしょうか?

ただ、ここで一つ注意して頂きたいのは、上記で紹介したカードはあくまで最短即日発行(JCB一般カードは最短翌日お届け)である、とうことです。

つまり最短でない場合は即日(JCB一般カードは翌日)入手は不可能である、ということです。

クレジットカードの受取までに時間がかかる理由は?

クレジットカードの受け取りまでに時間がかかるのには、

・審査
・郵送

という2つの工程に時間がかかっているからです。

ご存知のように、クレジットカードを発行するには、必ず「審査」を受けなければいけません。カード会社があなたの勤務先や収入、過去の経歴などを調査し、カードを発行しても問題がないかを調べる工程です。

情報に問題がなければそこまで時間はかかりませんが、もし問題があった場合、審査で時間がかかってしまう場合もあります。

また、郵送による申し込みをした場合、受け取りまでさらに時間がかかることも。郵送による申し込みとは、カード会社から書類を送ってもらい、それに記入、捺印の上カード会社に送り返す、という申込み方法です。

書類のやりとりをするだけでも時間がかかるのに、さらにそこから審査、カードの郵送となると、受け取りまでにはかなり時間がかかります。最低でも2〜3週間は必要だと言えるでしょう。

クレジットカードを早く手に入れるコツ

しかし、「明日カードが欲しい!」という場合、数週間も待っているわけにはいきませんよね。そこで、クレジットカードを早く手に入れるコツをご紹介します。

クレジットカードを早く手に入れるコツは次の2点です。

・インターネット申込を利用する
・審査、発行が早いクレジットカードを利用する

まず、クレジットカードを早く受け取りたいのであれば、「インターネット申し込み」を利用するのがおすすめ。先程も触れたように、郵送による申し込みは2〜3週間程度かかります。

対して、インターネット申し込みなら、カードの受け取りまでは郵送よりも1週間程度短くなります。カード会社から書類を送ってもらう、記入した書類を送り返す、という工程が省かれているからです。

なので、なるべく早くカードが欲しいという方は、インターネットで申し込むのがいいでしょう。

また、「審査、発行までが早いカードを選ぶ」というのも一つの手。先述したように、カードの発行、受け取りまでにかかる時間は、カード会社ごとに異なっています。

時間がかかる会社もありますが、中には「お申込みから1週間以内で受取」など、早さを売りにしているカード会社もあるのです。そういう会社で申し込みをすれば、比較的早くカードを手に入れられますよ。

即日で入手できるクレジットカードがある

また、「今日中に(或いは明日中に)カードが欲しい!」という方は、即日発行と即日での受取ができるクレジットカードを利用するのがいいです。

即日受取まで可能なクレジットカードの代表例は、「エポスカード」や「ACマスターカード」など。しかし、このようなクレジットカードを即日で入手するためには、ある条件があります。それは

・カードを自分で発券所や発券機に取りに行くこと

というもの。

即日でのエポスカードなら全国のマルイのエポスカードセンター、ACマスターカードなら自動契約機(むじんくん)のように、自分でカードを受け取りに行かなくてはいけません

郵送までには最低でも数日はかかりますから、当然と言えば当然ですね。でも、なぜカード会社は上記のようなサービスを行っているのでしょう?人件費や設備費などを考えれば、郵送による受取のほうが遥かに安上がりなはずですよね。

その理由は、即日発行をすることで、会社になんらかのメリットがあるからです。例えばエポスカードならマルイの発券所でカードを発行したお客さんが、そのままマルイでショッピングをする可能性があります。

また、消費者金融のアコムが発行するACマスターカードは、即日発行にすることで顧客満足を高めることに成功しているのです。消費者金融を利用する方は、「今すぐお金が必要」という場合が多いですからね。

なので、クレジットカードを特定の場所まで取りに行くことが出来る人で、なおかつその日の内にクレジットカードが欲しい人は、即日発行と即日での受取が可能なクレジットカードへの申込みをオススメします。

クレジットカードの入手が遅れる原因は?

いくら早く入手できるクレジットカードがあると言っても、場合によってはカードが手元に届くまで時間がかかってしまうこともあります。

カードの入手が遅れてしまう原因は、大きく分けて以下の4つです。

・個人信用情報に問題がある
・信用力・属性が審査基準ぎりぎりである
・申込内容と信用情報内容とが異なっている
・申込が立て込んでいる

まずは、「個人信用情報」に問題がある場合です。個人信用情報とは、クレジットやローンなどに関する個人の記録のこと。カード会社はこれをもとにカード発行の可否を決定しています。

過去に支払延滞など、信用情報に問題がある場合、審査が長引いてカードの受取が遅れてしまうことがあるのです。

また、信用力や属性が審査基準ぎりぎりという場合も、受け取りまでに時間がかかることがあります。信用力とは、その人の返済力や収入など、カード会社がその人を信頼できる度合いのこと。

そして、属性とは職業や年齢など、その人の社会的状況のことです。カード会社は審査に際して、信用力や属性にある一定の基準を設けています。

信用力、属性が、この基準に通るか通らないかくらいの方も、審査に時間がかかってしまう場合があるのです。

そして、申込内容と信用情報内容とが異なっている場合も同様。例えば、申込み内容では「借入なし」と記載されているにもかかわらず、信用情報では「借入あり」となっていたような場合です。

こういう食い違いが起こると、カード会社があなたに確認を取ったりするので、余分に時間がかかります。通常よりも、カードの受取が遅くなってしまうのです。

加えて、カード会社に申し込みが立て込んでいるときも受け取りが遅れることがあります。カードの申込件数が増えれば、単純に審査を行う件数は増加。当然、カード会社の作業にも遅れが生じてきます。

こういったケースも考えられなくはないので、クレジットカードは余裕を持って作りたいですね。


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