学生でもクレジットカードの支払いの延滞はブラックリスト入り!

学生でもクレジットカードを持つ事ができますが、クレジットカードの利用料金を延滞・滞納してしまうとブラックリスト入りしてしまい、将来クレジットカードやローンが組めないということが起こります。

クレジットカード利用履歴や延滞の情報は個人信用情報機関という所に全て記録がされているのです。

ブラックリスト入りしてしまうと、クレジットカードやローンを組むとなった時に、カードの発行やローン契約は個人信用情報を照会して審査が行われるので、利用ができなくなってしまいます。

ここでは、クレジットカード料金を延滞してしまうとどうなるのか、延滞してしまったらどうすれば良いのかという事について解説します。

何度も延滞するとブラックリストに載る

クレジットカードの支払いの延滞を何度も繰り返してしまうとブラックリストに載ってしまいます。

カード料金の支払日に引き落としができなくても、その日の内に引き落としを設定している口座に入金すれば問題ないケースもあります。

ブラックリストに載ると、クレジットカードやローン契約の審査に通りにくくなります。

ブラックリストは5年~10年の間個人信用情報機関に記録されてしまうので、クレジットカード料金の延滞はしないでください。

その他、ブラックリストに載ることで学生が気になる疑問について解説していきます。

就職活動には影響しない

学生の場合、ブラックリスト入りすると「就活に響いてしまうのではないか」という心配が多いですが、ブラックリストに載っても就職活動に影響する事はありません。

自分の信用情報は誰でも見る事ができるわけではなく、クレジットカード会社やカードローン会社など一部の会社のみ見る事ができます。

就職活動に影響はありませんが、金融系や信販系などの会社へ就職する際は、自分の信用情報を見られている可能性も。
就活で信用情報を扱っている企業に就職を考えている人は、ブラックリストに入っていると就職に影響してしまうことも考えられます。

家族がブラックリストになることはない

クレジットカードやローン契約の審査は、申込者である自身の信用情報が照会されます。

自分と親の信用情報は別々のものであるため、自分がブラックリストに入ったとしても、家族に影響が出る事はありません。

また、クレジットカード支払いの延滞をしてブラックリストに載ったことが家族にバレてしまうのではないかという心配をする人もいるかと思います。

そもそもブラックリストに載るという事は、クレジットカードの支払いを延滞・滞納をしてしまったら載ってしまうのです。

ほとんどのクレジットカード会社では、クレジットカード料金が払われなかった場合、自分が支払いに設定した銀行口座から再引き落としを行うため、1日、2日といった数日の延滞で支払い催促通知が来るということは少ないです。

しかし、再引き落としで支払えなかったり、延滞を何度も繰り返すとクレジットカードの申し込み時にクレジットカード会社に登録した自分の住所にクレジットカード料金支払いの催促通知が届きます。

クレジットカード会社に登録されている住所が実家でクレジットカード支払い催促の通知を親に見られるようなことがあればバレてしまう可能性があります。

実家から出ていて一人暮らしをしている住所を登録しているのであれば、実家に支払い催促の通知が来ることはないのでバレることはありません。

家族にバレるバレないという心配をするのではなく、遅れずに、遅れた場合はすぐに返済するようにしてください。

奨学金は受けることができる

ブラックリストに入ってしまったとしても奨学金は廃止にならず、受けることができます。

奨学金を受ける事ができなくなる条件は以下の5つです。

日本学生支援機構の奨学金廃止条件

  • 奨学金の「継続願」を提出しなかった
  • 「奨学金申込書」又は「確認書」に虚偽記載をして奨学生になった
  • 在学学校で退学・除籍の処分を受け学籍を失った
  • 学校内外の規律を乱し、奨学生の資格を失わせることが適当と認められた
  • 学業成績が悪く、特に奨学生として適当でない

奨学金の「廃止」となってしまった場合には、二度と受けられることができません。

現在奨学金を受けているという人は、継続して奨学金制度を受けられます。

クレジットカードの強制解約

個人信用情報機関に記録されている自身の信用情報は、金融機関全てに共有されているため、ブラックリストに入ると返済能力に問題があると判断され、クレジットカードを強制解約させられます。

また、新規でクレジットカードの申し込みをしてもカード審査に通ることができないため、新たなクレジットカードを作ることができません。

クレジットカード料金を数日延滞したからといって強制解約になることはありませんが、1年間に何度も延滞をしてしまうと強制解約になってしまいます。

ローンが組めなくなる

今ローンを組むほどの契約をしなかったとしても、将来的にローンを利用する時があるかもしれません。

クレジットカードやローンの審査は信用情報を照会するので、ブラックリストに入ってしまうとローンの審査通過ができなくなります。

ブラックリスト入りし、ローン審査が通らない場合、買い物をした時の分割払いや自動車ローン、住宅ローンなどのローン利用ができなくなってしまうのです。

学生がブラックリスト入りしてしまう原因

学生でブラックリストに載ってしまう原因として多いのが、「携帯電話端末の分割払い」と「クレジットカード料金の支払い・ローン返済」の延滞。

特に、携帯電話端末の分割払いでの延滞は気づかぬうちに複数回延滞をしてしまい、ブラックリスト入りしてしまう事が多いのです。

「携帯電話端末の分割払いの延滞」

携帯電話ショップなどでスマートフォンやガラケーを分割払いしている人は携帯端末料金を2ヶ月以上延滞したり、1年の間に複数回繰り返すとブラックリスト入りしてしまいます。

3大キャリアといわれるソフトバンク・ドコモ・auの携帯会社は個人信用情報機関に加盟しています。

携帯電話端末の分割払いは割賦契約(ローン契約)という借金をしている状態になっているため、毎月の利用料金の支払いを遅延してしまうと個人信用情報機関に金融事故として記録されてしまうのです。

携帯電話端末を一括で購入しているという人は、借金がない状態なので、携帯料金の支払いが遅れたとしてもブラック入りするということはありません。

クレジットカード料金の支払い・ローン返済による延滞

クレジットカード料金の支払いやローン返済の延滞をすると、自分の信用情報にマイナス評価を受けます。

1ヶ月以内であれば、返済が遅れたという情報だけで済みますが、2ヶ月以上の延滞や滞納があると個人信用情報機関に金融事故情報と記録され、ブラックリスト扱いになってしまうのです。

ただし、1ヶ月以内であれば何度も支払いの延滞をして大丈夫ということではなく、1年間で複数回延滞・滞納をしてしまうとブラックリスト入りしてしまいます。

一度ブラックリスト入りしてしまうと、カード会社やローン会社は個人信用情報機関を照会し、貸し倒れのリスクを避けるためにクレジットカードの強制解約や入会審査を通り難くするので延滞はしないようにしてください。

奨学金返済の滞納

学生のうちに奨学金の返済はありません(学生のうちに返済することは可能。)が、卒業や退学をすると奨学金を返済しなければいけません。

奨学金の貸付を行っている日本学生支援機構は信用情報機関に加盟しているため、2ヶ月以上延滞をしてしまうとブラックリスト入りしてしまいます。

ここで2ヶ月と書きましたが、2ヶ月以上で必ずブラック入りという訳ではなく、2ヶ月延滞・滞納してもたまたまブラック入りされなかったケースもあるようです。

延滞・滞納は信用情報でマイナス評価ということに変わりはないので、奨学金支払期日にしっかりと返済をしてください。
返済遅れる場合は、必ず日本学生支援機構に返済が遅れるという連絡を入れるようにしましょう。

ブラックリストに記録されている期間

ブラックリストの記録をする個人信用情報機関は、「CIC(指定信用情報機関)」、「JICC(日本信用情報機関)」、「KSC(全国銀行個人信用情報センター)」の3つの期間が存在します。

それぞれの期間によって延滞や滞納などでブラックリストに登録される期間が変わります。

ブラックリストの原因 CIC JICC KSC
61日以上延滞をした 5年間 1年間 5年間
3ヶ月以上連続延滞した 5年間 5年間 5年間
クレジットカード強制解約 不明 5年間 5年間

個人信用情報機関に信用情報の開示請求をする

自分の信用情報がどうなっているのか気になる人は、個人信用情報機関に信用情報の開示申請をしてください。

クレジットカードに関する信用情報について→「CIC」
消費者金融会社との取引履歴について→「JICC」
銀行や信用金庫といった金融機関からの借り入れ内容・支払い情報→「KSC」

CICやJICCは窓口や郵送はもちろん、スマホでも開示請求をする事が可能です。KSCの場合に限り、郵送になります。

情報開示の手数料として、窓口で手続きをする場合は500円、郵送やスマホの場合は1,000円(税込)が必要です。

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