クレジットカード申込で提出する身分証は【免許証】がおすすめな理由

一般カードもゴールドカードも、クレジットカードを申し込む際に絶対に必要なのが、本人確認書類、つまり身分証明書ですよね。

身分証明書として有効なのは、具体的に言うと「運転免許証」「健康保険証」「パスポート」ですが、スムーズに審査を通過するためには運転免許証を提出するのがおすすめです。

ここでは、運転免許証に書かれている数字などの意味や、カード会社で実際に必要となる書類、運転免許証が優れている理由などを紹介していきます。

運転免許証には何が書かれている?

12桁の番号にはすべて意味がある!

免許証の左下を見てみると、12桁の数字が書いてありますよね。

実はこの数字、適当に割り振られた数字ではなくてちゃんと意味があるんです。

例えば、「419514801030」の場合、以下のような意味があります。

・最初の2桁(41)…都道府県コード(41は栃木県)

・次の2桁(95)…免許を取得した年度(1995年取得)

・次の6桁(148010)…本人のための番号(個人番号)

・次の1桁(3)…読み取りエラーをチェックするための番号

・最後の1桁(0)…紛失再発行番号(再発行した回数)

紛失再発行番号は【絶対にチェック】

12桁の番号の中で、カード会社が最も警戒をしているのが「紛失再発行番号」です。

この番号が大きくなるほど再発行している回数が多いことになります。

クレカ申し込みの際の身分証明として提出する免許証に、変造の可能性を疑われ、本人の信用性を疑われてしまうのです。

クレカ申込時には基本的には免許証を提出するのが一番良いですが、再発行紛失番号の数字が大きい人だけは、他の身分証の提出を考えてみた方が良いでしょう。

カード会社は12桁の番号をどうするのか

カード会社は取得した運転免許証番号のカード情報を、自社のデータベースに顧客会員個人情報として登録をしています。

でたらめな番号を書いても、カード会社には免許証が有効かどうかを確認するシステムがあるので、バレます。

裏面にも備考欄あり

免許証を裏返すと、備考欄があります。

ここは、表面に記載されている現住所に変更があった際に、裏面に新しい住所を記載するためのスペースです。

自分で勝手に書くのではなく、免許センターで変更届を出した上で追記してもらいます。

カード入会申し込みの際、提出した免許証の住所変更があった場合には、表面だけでなく裏面の提出も求められます。

運転免許証の提出が審査をスムーズにさせる理由5つ

免許証以外にもパスポートや健康保険証などがありますが、他の本人確認書類よりも免許証が優れているポイントは何なのでしょうか?

1.偽造されにくい

今の免許証はICカードなので偽造は困難です。

同様の理由で、パスポートもかなり偽造は難しくなってきています。

対して健康保険証は、特に最新技術の導入されていない紙1枚ですので、偽造や不正使用は簡単にできてしまいます。

2.全国統一規格なのでカード会社が照会しやすい

免許証は全国規格で統一されています。

パスポートは全国統一どころか、世界でも通用するフォーマットです。

一方の健康保険証は、保険の種別はもちろん、住んでいる地域によってもフォーマットが異なります。

規格がある程度統一されていた方が、個人信用情報機関に照会する際にも手続きがスムーズにいきます。

3.住所を手書きで書き込めない

免許証の表面の住所欄は、印刷されています。

偽造しにくく一見完璧に思えるパスポートですが、実は住所欄を自分で手書き記入するのです。

一部の健康保険証も手書き記入なので、偽造の可能性が否定できません。

よってパスポートや健康保険証を身分証として提出すると、カード会社によっては、
コンピューターによる自動審査でなく、人の目によるマニュアル審査に切り替えるため、審査が厳しくなる可能性があります。

4.なんと過去の犯罪履歴までもが調べられる

実は、免許証の番号から過去の犯罪履歴まで知ることができます。

申込をする人からすればメリットかどうかは不明ですが、カード会社からすれば個人を点数化する審査方法である「スコアリング審査」の際の大きなメリットになるのです。

5.消費者金融とは審査方法が違う

銀行カードローンや消費者金融会社では、健康保険証が有利といわれています。

これは、会社員などの勤め先や年収を証明する手段として用いられているからです。

カードローンや消費者金融会社が、申込書に記載された勤務先の電話番号に電話する「在籍確認」を重視するのも、そんな理由からです。

ただし、クレジットカードはキャッシング(借り入れ)ではなく、「ショッピング枠での商品購入によるカード利用」を重視しているので、収入を重視するキャッシングほど収入の重要性は高くありません。

健康保険証で勤務先を確認するメリットよりも、きちんと本人確認できるメリットの大きい免許証が有効、というわけです。

免許証以外の本人確認書類の注意点

後で述べますが、免許証以外にも多くの書類が本人情報確認として有効です。

しかし免許証以外の書類はいろいろと注意点があるので、以下にその注意点をまとめます。

・パスポート…写真及び現住所の2ページ分のコピーが必要

・健康保険証…氏名、住所、生年月日が記載されているもの、カードタイプは両面

・在留カード…変更情報が裏面に記載されている場合には両面

・住民票の写し…発行から6か月以内

上記4つ以外の本人確認書類、また4つの本人確認書類でも上記の条件を満たしていないものは、カード会社によっては使えないことがあります。

実際に必要となる書類はカード会社によって違う

金融機関などを舞台に反社会勢力がマネーロンダリング(資金洗浄)を防ぐため、2008年に施行された「犯罪収益移転防止法」で定められている本人確認資料は、次のようなものです。

・運転免許証または運転経歴証明書

・健康保険証

・パスポート

・母子健康手帳

・住民票の写し、住民票記載事項証明書

・外国人の方は在留カードなど

・国民年金手帳

・住民基本台帳カード

・官公庁発行書類

・戸籍謄本、抄本

・印鑑登録証明書

では、実際にカード会社に入会申し込みをすると、カード審査の際にどんな必要書類が案内されているのか、見てみましょう。

【JCBカード】

・運転免許証または運転経歴証明書

・パスポート

・住民票の写し

・外国人の方は在留カードなど

・健康保険証

健康保険証を提出する際には、以下の書類のうち1つを合わせて提出します。

・公共料金の支払いの際の領収証

・社会保険料の領収証書

・地方税、国税の領収証書又は納税証明書

【楽天カード】

楽天カードは、カード受け取り時に本人確認をするサービスですが、届ける業者によって書類が異なります。

日本郵便の場合は、

・運転免許証

・健康保険証

・パスポート

・在留カード

・写真付き住民基本台帳カード

・官公庁や特殊法人等が発行した身分証明書写真付

・年金手帳

・公の機関が発行した資格証明書で写真付

佐川急便の場合は

・運転免許証

・健康保険証

・パスポート

・在留カード

・年金手帳

となります。

【Oricoカード】

・運転免許証または運転経歴証明書

・健康保険証

・パスポート

・住民票の写し

・外国人の方は在留カードなど

・国民年金手帳

・顔写真入り住民基本台帳カード

・身体障害者手帳

・印鑑登録証明書

【三井住友VISAカード】

・運転免許証または運転経歴証明書

・健康保険証

・パスポート

・住民票の写し

・外国人の方は在留カードなど

現住所と上記書類に記載の住所が異なる場合には、以下の書類も合わせて必要です。

・公共料金の領収証

・社会保険料の領収証書

・地方税、国税の領収証書又は納税証明書

カードによって異なる提出書類

以上は、一般カードの提出書類の種類と提出方法です。

それ以外のカードについては、微妙に提出書類が異なりますので注意しましょう。

【学生専用カード】

学生カードは高校生を除く学生を一般的な入会条件としており、特典が充実しているカードです。

ただし、申込者は学生の証明をしなければなりませんので、「学生証」を準備してください。

コピーする際には、顔写真や学長印、有効期限の記載された学生証のページを本人確認書類と一緒に1枚の紙でコピーするといいでしょう。

【未成年の方】

クレジットカードは18歳以上ならば持つことができますが、未成年者は親権者の同意が必要です。

「親権者の同意書」も一緒に提出しましょう。

本人確認書類の詳細は、カード会社に確認を

いかがでしょうか?

クレジットカード入会の際、本人確認書類がいかに重要か、分かりましたね。

カード会社によって書類の種類も提出方法も異なりますので、カード会社のホームページを確認の上で申し込みましょう。