学生のクレジットカード


※今回の記事は正確な情報を発信するために、一般社団法人クレジットカードアドバイザー協会の瀬川 和哉 代表理事に監修していただきました(この記事の制作スタッフを見る

スマホ決済などのキャッシュレス決済が支払いのメインストリームとなりつつある今、その代表選手ともいえるクレジットカードに興味がある学生も多いでしょう。

しかし多くの学生は、クレジットカードを詳しく知らないため、この記事を読んでいるあなたも以下のような疑問や悩みを持っているのではないでしょうか?

「そもそも学生ってクレジットカードを使うべきなの?」
「学生がクレジットカードを利用するメリットは?」
「学生はどのクレジットカードを使えばいいの?」

結論から言えば、ポイント還元や割引サービス、海外旅行保険など、学生にはクレジットカード使うメリットがたくさんあります

ですから学生も、クレジットカードを積極的に作るべきです。

本記事ではカード初心者のあなたに向けて、学生向けのクレジットカードの基礎知識と学生にオススメのクレジットカードを紹介します。

あなたはこの記事を読むことで、確実に自分にあったカードを作り、安全にクレジットカードを利用できるようになります。

現金に比べて圧倒的に便利でお得なクレジットカード

クレジットカードは、現金支払いよりも圧倒的に便利でお得なので、学生でも積極的に利用することをオススメします。

クレジットカードを使うと、以下のようなことが可能になります。

  • 利用した分のポイントがもらえるので得できる
  • ネットで買い物しても代引手数料を取られない
  • わざわざコンビニに支払いに行く必要がない

クレジットカードを使う最大の利点は、ポイントをもらえて得できることです。

月7万円(年間84万円)をポイント還元率1%のクレジットカードで支払うとすると、1年間で8400円(84万円×1%)をもらえてしまいます。

逆に現金支払いにしてしまうと、もらえるはずだった8400円がもらえなくなるということです。

8400円あれば、好きなものを食べたり、欲しかったアイテムを買うことができますよね。

まねーぶが18歳以上の学生(高校生を除く)1000人を対象におこなった調査では、63.2%とおおよそ3人に2人がクレジットカードを保有していました。

多くの学生がクレジットカードの利点を理解して、積極的に利用していることが見て取れます。

あなたも是非、クレジットカードのメリットを手に入れてください。

学生がクレジットカードを選ぶためのポイントは3つ

クレジットカードの選び方は難しそうと感じる人もいると思いますが、以下の3点だけを抑えておけばあなたにピッタリなカードを選ぶことができます。

ここでは3つのポイントについて詳しく紹介していきます。

年会費が無料のカードを選ぶ

初めてクレジットカードを持つ学生は、年会費が無料のカードを選ぶことをオススメします。

年会費無料のカードでもスペックの高いカードは多くありますし、カードを作ったけどあまり使用する機会がない場合でも、年会費無料であれば維持費がかからず、ムダなコストをかけずに済むからです。

学生限定や若者向けのカードには年会費無料のものが多いので、自分に合ったカードをじっくり選ぶことが可能です。

ただし初年度だけ年会費無料、2年目からは「年間〇万円以上の利用」などの条件を満たすことで年会費が無料になるカードもあるので、注意するようにしてください。

ポイント還元率1%以上のカードを選ぶ

クレジットカードの魅力の一つがポイントを貯められることですが、還元率1%以上のカードを選ぶことで、より多くのポイントを貯めることが可能です。

標準のポイント還元率は0.5%と言われていますので、還元率が1%以上となると2倍以上のポイントを貯められるからです。

還元率0.5%のカードと還元率1%のカードでは、1万円利用した時に貯められるポイントに、以下のような差が出ます。

  • 還元率0.5%→10000円×0.5%=50円
  • 還元率1%→10000円×1%=100円

利用すればするほど貯まるポイントに差が出てきますので、還元率がいかに重要かが分かると思います。

まねーぶが行った調査では、1000人中362人の学生がポイントを目的にクレジットカードを利用していました。


出典:まねーぶ「【クレジットカード利用調査】学生のクレジットカード保有率63.2%、1番人気のカードは?」

よく利用するお店をサービスで割引や特典を受けられる

よく利用するお店やサービスで割引や特典が受けられるクレジットカードを選ぶことで、よりお得にカードを利用することができます。

クレジットカードは各社自社カードを利用してもらうべく、提携他社やグループ会社と協力し、特定の店舗で割引や特典が受けられる独自の特典を、自社カードに付帯させているのです。

学生がよく利用するお店で割引や特典が受けられるカードを紹介しますので、参考にしてください。

カード名割引・特典
楽天カード楽天市場の支払いでポイント3倍
ルミネカードルミネで5OFF/年4回開催の特別期間は10%OFF
dカードローソンで3%OFF
エポスカードビックエコー、シダックスで室料30%オフ

自分がよく利用するお店で割引が受けられるクレジットカードを使えば、以下のように数万円単位での節約が可能です。

【毎日の昼食をdカードを使ってローソンで購入する場合(1日1,000円、1年)】
1,000円×365日=365,000円×0.03(3%OFF)=10.950円

学生におすすめのクレジットカード5選

クレジットカードに興味はあっても、「種類があり過ぎてどれを申し込めばいいかわからない」と悩んでしまう人もいるかと思いますが、実は学生がメインに選ぶべきカードは5枚に絞れます。

学生は一般カードよりも優遇された学生専用カードを申し込めますし、利用先も社会人ほど多くないので、お得なカードというのは必然的に限られてくるのです。

ここではまねーぶが厳選した、学生がメインとして利用すべきクレジットカードを5枚紹介していきます。

学生におすすめのクレジットカード

【楽天カード】楽天市場の買い物でポイント還元率3%

楽天カードはリアル店舗決済とネット店舗決済の両方でポイント高還元になるクレジットカードなので、ネットショッピングをよく利用する学生にオススメです。

楽天カードはポイント還元率1%の高還元に加え(100円=1Pt)、国内最大級のショッピングモールサイト「楽天市場」でポイント還元率3%になるからです。

楽天カードの利用で貯まる楽天スーパーポイントは、1ポイント1円で楽天市場の買い物やスマホ決済サービス「楽天ペイ」での支払いに使えます。

まねーぶのアンケート調査では、学生のクレジットカードの利用先で最も多いのは「ネットショッピング」でした。


出典:まねーぶ「【クレジットカード利用調査】学生のクレジットカード保有率63.2%、1番人気のカードは?」

そのためネットショッピングでポイント高還元になる楽天カードは、学生に最もオススメできる1枚と言えます。

実際、まねーぶのアンケート調査でも、学生の保有率が最も高いクレジットカードは「楽天カード」となっています。


出典:まねーぶ「【クレジットカード利用調査】学生のクレジットカード保有率63.2%、1番人気のカードは?」

学生の人でカード選びに迷ってしまったら、とりあえず楽天カードを申し込むようにしましょう。

楽天カード

対応電子マネー

R EdyQUICPay(クイックペイ)
年会費ポイント還元率マイル還元率
無料1.0%~3.0%0.5%~1.5%
発行日数海外旅行保険ETC年会費
1週間程度最高2,000万円500円
  • 楽天市場でポイント還元率3%(100円=3Pt)
  • ポイントはそのまま楽天市場の買い物に使える(1Pt=1円)
  • 新規入会で最大5,000ポイントプレゼント

【三井住友カード デビュープラス】コンビニでポイント還元率3%の高還元カード

三井住友カード デビュープラスはポイント還元率を重視する学生にオススメのクレジットカードで、コンビニをよく利用する人なら絶対に持っておきたい1枚です。

三井住友カード デビュープラスはポイント還元率1%と高還元なカードですが、セブンイレブン・ファミリーマート・ローソンで利用すると、ポイント還元率が3%とさらに高還元率になるためです。

クレジットカードの平均的なポイント還元率が0.5%であるところから考えれば、3%のポイント還元率は非常に高水準と言えます。

また入会後3ヶ月間はポイント還元率が2.5%になるのも、三井住友カード デビュープラスの魅力です。

三井住友カード デビュープラスの利用で貯まるポイントはワールドプレゼントで、1ポイント1円分として三井住友VISAプリペイドへチャージできます。

三井住友VISAプリペイドは世界4,000万のVISA加盟店で使えるプリペイドカードので、利用先に困ることはありません。

他にもワールドプレゼントは、アマゾンの支払いに使えるAmazonギフト券や、楽天市場の買い物に使える楽天スーパーポイントなどにも交換できます。

三井住友カード デビュープラス

対応電子マネー

IDWAON
年会費ポイント還元率マイル還元率
1,250円(税別)1%~3%0.6%~1.8%
発行日数海外旅行傷害保険ETC年会費
最短2営業日500円
  • 大手コンビニでポイント還元率3%(1,000円=6Pt)
  • 入会金・年会費無料で利用できる
  • 満26歳以降カード更新時にゴールドカードへランクアップ

【JALカード navi】有効期限無期限のJALマイルが高還元で貯まる

JALカード naviはカード利用額に応じてマイルが貯まるため、旅行や帰省で飛行機を利用する予定のある学生にオススメです。

JALカード naviは利用額100円あたり1マイルが貯まり、マイルは3,000マイルから特典航空券に交換できるからです。

ファミリーマートやイオンなどのJALカード特約店なら100円利用あたり2マイルが貯まります。

またJALカード naviは、以下のようなボーナスマイルサービスがあります

ボーナスマイル数
入会搭乗ボーナス1,000マイル
毎年初回搭乗ボーナス1,000マイル
搭乗ごとのボーナスフライトマイルの10%プラス
年間利用額ボーナス2,500マイル(年60万円利用で)

JALカードnaviは入会金・年会費無料で利用でき、かつ貯まるマイルには有効期限がないので、早いうちから卒業旅行用のマイルを貯めておくこともできます。

JALカードnavi

対応電子マネー

QUICPay(クイックペイ)
年会費ポイント還元率マイル還元率
無料1%~2%1%~2%
発行日数海外旅行傷害保険ETC年会費
4週間程度最高2,000万円無料
  • マイル還元率1%(100円=1Pt)
  • 3,000マイルから特典航空券と交換可能
  • 最高2,000万円の海外旅行保険付帯

【JRE CARD】Suicaチャージ&定期券の購入でポイント高還元

東京をはじめ関東近辺の学生で、通学のためSuica定期券を利用しているのであれば、JRE CARDがオススメです。

JRE CARDのカード払いでSuica定期券を購入すると、通常ポイント還元率0.5%のところ(1,000円=5Pt)、ポイント3倍の1.5%還元を実現できるからです。

貯まるポイントはJRE POINTで、1ポイント1円でSuicaのチャージ残高に移行できます。

チャージ残高は電車の運賃としてのみならず、コンビニやスーパー、家電量販店など、61万の加盟店の支払いにも利用できます。

また購入した定期券はJRE CARDに搭載できますので、Suica定期券とJRE CARDを別々にもつ必要はありません。

さらにJRE CARDは、Suicaチャージでもポイント還元率1.5%でJRE POINTが貯められます。
JRE CARDからチャージしたSuicaで、コンビニや家電量販店での支払いをすれば、常時1.5%のポイント還元を受けらるというわけです。

JRE CARDの年会費は2年目以降税込で524円かかりますが(消費税10%時)、WEB明細を利用していれば、毎月50円相当のポイント付与を受けられるため、年会費は実質的に無料になります(初年度年会費は無料)。

JRE CARD

対応電子マネー

Suica
年会費ポイント還元率マイル還元率
477円0.5%~3.5%
発行日数海外旅行保険ETC年会費
7営業日程度最高500万円477円
  • ポイント還元率0.5%(1,000円=5Pt)
  • 1ポイントは1円分のSuica残高に移行可能
  • Suicaチャージ&Suica定期券購入で1.5%還元

【エポスカード】10,000店舗で割引などの優待が受けられる

エポスカードは、クレジットカードを使って様々な店舗で割引等の優待を受けたいと考えるあなたにオススメです。

学生がよく理容する映画館・居酒屋・カラオケボックスなどでエポスカードを使うことで、割引やポイント倍率アップの特典を受けられ、その数は10,000店舗以上になります。

具体的には以下のような優待特典を受けられます。

【エポスカードの優待特典】

【渋谷HUMAXシネマ】
―映画一般観賞料金が1,300円に割引
【カラオケ館 池袋西口店】
―室料30%OFF
【魚民 飯田橋駅前店】
―会計より1,000円引き
【モードカオリ 新宿マルイ本館店】
―お会計10%OFF
【JELLY BEANS 北千住マルイ店】
―毎週金曜日は5%OFF

加えてエポスカードはポイント還元率が実質1%と、ポイント高還元カードでもあります。

エポスカードは、通常ポイント還元率0.5%でエポスポイントが貯まります(200円=1Pt)。
しかしエポスポイントは、利用額の0.5%がキャッシュバック還元される「エポスVisaプリペイドカード」へ、1ポイント1円でチャージできるため、合計の還元率が1%となるのです。

エポスVisaプリペイドカードは世界4,000万のVISA加盟店で使用可能です。

またエポスカードは、利用実績に応じてワンランク上の「エポスゴールドカード」に招待されますので、将来的にコールドカードが欲しい学生にもオススメです。

エポスゴールドカードに招待を受けた場合、通常年会費5,000円のところ無料で入会できます。

エポスゴールドカードには、セブンイレブンなど選んだ3つのお店でポイント3倍になる「選べるポイントアップショップ」や空港のラウンジスペースを利用できる「空港ラウンジサービス」など豪華特典が付帯しています。

エポスカード

対応電子マネー

QUICPay(クイックペイ)
年会費ポイント還元率マイル還元率
無料0.5~1.25%0.25~0.625%
発行日数海外旅行保険ETC年会費
最短即日最高2,000万円無料
  • カラオケ・居酒屋など10,000店舗で割引などの優待あり
  • ポイント還元率1%の高還元が可能
  • 超高還元カード「エポスゴールドカード」への招待あり

学生のクレジットカードの作り方

「クレジットカードを作ろう!」と思ったものの、クレジットカードの作り方がわからなくてカードの申込みをためらっている人もいるでしょう。

ここではクレジットカードの申込みからカードが届くまでを丁寧に紹介していきます。

カードの作り方がわからず不安になっているあなたは、以下の内容を確認するようにしましょう。

【STEP1:必要なものの準備】クレジットカードを作るには、本人確認書類と銀行口座が必要

クレジットカードを作るのには、本人確認書類と引き落とし用の銀行口座が必要になりますので、事前に用意をしておきましょう。

クレジットカードはカード会社が利用料金を立て替えて、後から料金を口座から引き落とす形になっていますので、身元がきちんとした人間にカードを発行しないとカード会社が貸し倒れのリスクを負うことになります。

そのため、本人確認書類と引き落とし用の銀行口座が必要になるのです。

【本人確認書類】※以下何れか1点
・運転免許証or運転経歴証明書のコピー
・健康保険証のコピー
・パスポートのコピー
・住民票の写し

未成年の学生の場合、本人確認書類と引き落とし用の銀行口座の他に、親(親権者)の同意が必要になりますので、注意しましょう。

未成年者は法律によって契約行為ができなくなっています。

クレジットカードの発行も契約行為になりますので、未成年者がカードを申し込んだ際、カード会社は書面や電話で申込者の親に対して同意を得る必要があるのです。

親の同意を確認できないとクレジットカードが発行されませんので、未成年の人は事前にクレジットカードを作ることを親御さんに伝えておきましょう。

【STEP2:カード申込み】学生はネットからの申込みがおすすめ

クレジットカードの申込み方法は、ネットでの申込みとカード会社提携店舗の専用窓口での申込みに分かれますが、学生の場合ネットからの申込みがオススメです。

ネットからの申込みは、授業の合間や移動中などの空き時間を利用してスマホで手軽に行えますし、申込みにお金がかかりませんので、非常に利便性が高いのです。

一方、カード会社提携店舗の窓口で申し込む場合は、最寄りの提携店舗へ足を運ぶ必要があり、電車賃などのムダなお金がかかってしまう可能性もあります。

ちなみにネットから請求した書類に必要事項を記入し、カード会社へ送り返す郵送申込みもありますが、「手書きで手間がかかる」、「書類を郵送する必要陰ある」、「カード発行まで日数がかかる」などデメリットが多く、まったくオススメできません。

【STEP3:カードの受け取り】カードは郵送で送られてくるが注意が必要!

クレジットカード会社は、カード審査が終了したらカードを発行して申込者の自宅にカードを郵送するのですが、ポストに投函されるわけではないので注意が必要です。

クレジットカードの郵送には「本人限定受け取り郵便」「受取人確認サポート」「簡易書留」の3種類があり、いずれも受け取り作業が必須です。

とくに「本人限定受け取り郵便」「受取人確認サポート」に関しては、受け取り時に本人が自宅にいて、本人確認書類を提示する必要があります。

有効な本人確認書類は以下の通りです。

【有効な本人確認書類】
・運転免許証
・日本国旅券(パスポート)
・個人番号カード
・在留カード
・特別永住者証明書
など

学生の場合、実家暮らしのケースも多いでしょうが、「家族がいるからいいや」というわけにはいかない場合があるのです。

ただし多くのカードは簡易書留で郵送されてきますので、本人か家族が家にいればサインのみで受け取れます。

カードの配達形式は各クレジットカードの公式サイトで確認できますので、事前に確認しておくとよいでしょう。

学生がクレジットカードを持つ3つのメリット

学生の中には「クレジットカードって支払いが楽になる以外にどんなメリットがあるの?」と疑問を感じている人も多いでしょう。

クレジットカードにはメリットがたくさんありますが、中でも学生が受けられる大きなメリットは以下の3つになります。

ここではクレジットカードの3つのメリットについて詳しく紹介していきます。

現金を持ち歩く必要がない

クレジットカードを1枚持っていれば、現金を持ち歩かなくても、ほとんどの支払いを行うことが可能です。

国を挙げてキャッシュレス化を推進しているため、クレジットカードを利用可能な店舗・サービスは着実に増加しているので、わざわざ現金を銀行やATMでおろして持ち歩く、という手間をかける必要がなくなりつつあります。

コンビニやファーストフードでは、クレジットカードの非接触決済に対応し始めていて、今後は非接触決済が主流になってきます。

今後はクレジットカードがより手軽に使える時代になりますので、学生でもカードを持つべきなのです。

ポイントや特典を得られる

クレジットカードの最大のメリットはポイント還元と、提携店舗やサービスでの割引サービスを受けられることです。

各カード会社は顧客を積極的に獲得したがっており、ポイント還元や割引などのサービスを付帯することで、ユーザーの取り込みを図っているのです。

同じ商品やサービスを購入したとして、クレジットカードであればポイントが付いたり割引を受けられますが、現金払いの場合、特典は一切ありません。

またクレジットカードはスマホ決済とひも付けることで、ポイントの二重取りをすることも可能です。

たとえば楽天ペイに楽天カードを登録すると、ポイント還元率0.5%の楽天ペイとポイント還元率1%の楽天カードのポイント二重取りができ、合計で1.5%のポイント還元率を実現できます。

クレジットカードを持つことのメリットを、感じられるのではないでしょうか?

旅行保険が付いている

夏休みや冬休みの旅行、卒業旅行、留学などで海外へ行く学生は多いですが、クレジットカードがあれば海外旅行時の保険が無料で利用できます。

クレジットカードには海外旅行保険が付帯しており、旅費の一部をカード払いにすることを条件に、以下の補償を受けられるのです。

【海外旅行保険の補償内容】

補償内容
死亡・後遺傷害万一の死亡・後遺傷害時に補償
傷害治療ケガの治療費を補償
疾病治療病気の治療費を補償
賠償責任負った賠償責任を補償
救援者費用万一の救援者の渡航費用などを補償
携行品損害手荷物の破損や盗難時の被害額を補償

ただし海外旅行保険は、クレジットカードのみでは補償額が足りないケースもあります。

海外では日本の健康保険が適用対象外となりますので、1,000万円以上の治療費を請求される場合もあるからです。

そのためクレジットカードの海外旅行保険は、保険会社の海外旅行保険とセットで利用するのがオススメです。

学生時代はカード審査が甘いので実は入会のチャンス!

クレジットカード会社は申込み者に対して審査を行い、その上でカード発行の可否を決めますが、学生は社会人に比べて審査基準が甘いため、非常にカードを作りやすいのです。

学生は近く社会人になって収入が伸び、かつ結婚や出産などにより支出額も伸びていきます。
クレジットカード会社は、社会人になってからの支出を自社カードで支払いってもらいたいと考えているので、学生に対する審査を甘くしているのです。

審査が甘いと言っても、以下の3条件を満たしている必要があります。

  • 年齢が高校生を除く18歳以上
  • 本人もしくは親(親権者)に安定した収入がある
  • 未成年の場合、親(親権者)の同意書があること

多くのクレジットカードが申込みの基準を18歳以上としています。
たとえ18歳であっても、高校生以下は申込み不可ですので注意が必要です。

学生の場合は、本人に安定した収入があるケース少ないので、カード会社は本人の収入を審査対象にはしていません。

ですから申込み時に記載する年収も、収入がなければ0円として大丈夫です。

代わりにカード会社は親の収入をチェックするのですが、本人が大学や専門学校に通っていることが、親に安定した収入があることの証になります。

大学生・専門学校生であっても未成年の場合は、親の同意書がなければクレジットカードを作れません。

未成年者は契約行為を行えないことが法律で決まっていて、クレジットカードを作ることも契約行為に該当するからです。

奨学金は審査に影響を与えない

奨学金を借りている学生は多いと思いますが、奨学金を借りていることがカードの審査に影響を与えることはありませんので、安心してください。

クレジットカード審査で「借入」とされるのはカードローンなどの無担保でのお金であって、奨学金は対象外なのです。

奨学金の借入には、保証人や連帯保証人が「担保」として必要になるからです。

申込み時に奨学金の金額を記載する必要もまったくありません。

ただし卒業後に奨学金を3ヶ月以上滞納してしまうと、その事実が個人信用情報機関に記載されてしまいクレジットカードの審査に影響を与えますので、注意が必要です。

学生でもクレジットカード審査に落ちるケース

クレジットカードの審査基準は学生に対しては甘いのですが、本人が携帯の通話料金などの滞納をしている場合は審査に落ちる可能性があります。

携帯・スマホの本体を分割で購入している場合、本体料金は毎月の通話料の中に組み込まれているので、通話料を滞納してしまうと、そこに含まれている携帯本体の料金(ローン)を滞納していることになってしまうのです。

複数回や長期間の滞納をすると、その事実が個人信用情報機関に記載されてしまい、クレジットカードの審査に大きな悪影響を及ぼし、審査に通らなくなってしまいます。

携帯の通話料は期限内にきちんと払うようにしましょう。

クレジットカード利用時の注意点

クレジットカードは非常に便利なアイテムですが、利用に関して注意するべき点がいくつかあります。

カード会社の規約に反した行為を行ったり、支払いに関する知識を持たずにカードを使うことで、大きなトラブルを招く危険性があります。

中でもとく重要なものが、以下の3点です。

それぞれについて詳しく説明していきます。

カードが届いたら裏面にサインする

カード規約の定めにより、クレジットカードが届いたらすぐに裏面にサインをする必要があるため、カード受け取り後はすぐにサインをしましょう

クレジットカードのサインが無いまま利用した場合、カード規約違反となり、カードを不正利用された際の被害額の補償を受けられなくなるからです。

「カードは届いたらすぐにサイン」と覚えておきましょう。

使いすぎに注意する

クレジットカードは手持ちの金額しか使えない現金と違い、自分が返済可能な金額以上を使ってしまい、支払いの遅延や延滞を起こしてしまうリスクがあるので注意が必要です。

クレジットカードはカード会社が支払いを立て替える仕組みのため、手持ちの現金がなくても支払いできるので、「お金を使わないで商品やサービスを購入した」という錯覚に陥ってしまうのです。

購入代金は後日必ず払わなければならないことを常に思い出して、計画的にクレジットカードを利用するようにしてください。

3回以上の分割払とリボ払いは行わない

クレジットカードの3回以上の分割払いやリボ払いは、手数料がかかってきますので行わないようにしましょう。

分割払いやリボ払いは1回あたりの支払い金額を低く抑えられて魅力的ですが、実際には手数料がかかって支払い総額が大きくなってしまっているのです。

とくにリボ払いは手数料が高めに設定されている場合がほとんどなので、絶対に利用しないようにしてください。

クレジットカードでの支払いは、すべて「1回払い」にすることを徹底しましょう。

クレジットカードは2~3枚を使い分けるのが理想

クレジットカードは種類によってポイント高還元になる店舗や割引特典を受けられる店舗に違いがあるため、学生であっても効果的に複数枚を使い分けるのがオススメです。

クレジットカードには特定の店舗でポイント還元率が2倍~10倍になるものや、1,000円以上の割引を受けられる特典付きのものがあるため、利用店舗によって最もお得なカードは異なってきます。

たとえばルミネで買い物をするなら、ルミネで常時5%OFFのルミネカードが最もお得ですし、海外店舗での買い物なら、海外利用で5%キャッシュバックを受けられる学生専用ライフカードが最もお得です。

そのためカードは使い分けを上手に行うことで、買い物額を実質的に大きく抑えることが可能なのです。

「でも、クレカの複数枚持ちはちょっと…」と不安になる人も多いでしょうが、まねーぶの調査では、現在、学生の約4割が2枚以上のクレジットカードを保有しています。


出典:まねーぶ「【クレジットカード利用調査】学生のクレジットカード保有率63.2%、1番人気のカードは?」

学生の多くが複数枚持ちを実践できているため、あまり心配せずチャレンジしてみてください。

次の章では、学生にオススメのサブカードを紹介していますので、2~3枚目のカードを検討したい学生の人は参考にしてください。

短期間にカードを複数枚申し込むのはNG

クレジットカードを短期間に複数枚申し込むとカード審査に落ちる原因となるため注意が必要です。カードの申込み情報はカード会社間で共有されているため、大量にカードを申し込むと「お金に困っているから大量のカード申込みをしているのでは?」などとカード会社に疑われ、審査の評価が極端に低くなってしまうのです。カードは半年に1枚を目安に申し込むようにしましょう。

2枚目~3枚目にオススメのサブカード4選

ここでは学生のあなたに向けて、学生として持っておきたいサブカードを厳選して紹介。

よりキャッシュレス決済を効果的に利用したいなら、以下の4枚からあなたに合ったものを利用するのがオススメです。

学生におすすめのサブカード

【ルミネカード】ルミネの買い物が常時5%OFF!年4回は10%OFFに!

ルミネカードはルミネで月1回は買い物をするという学生は絶対に持っておきたいカードです。

ルミネカードはルミネの買い物が常時5%OFFになる割引特典付きで、かつ年に4回実施される特別な割引期間では10%OFFとなるからです。

常時5%OFFの期間に年30,000円利用すれば、1,500円の割引となるため、2年目以降の年会費1,048円以上の得ができます。

またルミネカードはポイント還元率0.6%でJRE POINTが貯まり、貯まったJRE POINTはルミネの商品券に交換できます(1,000円=6円分付与)。

さらにルミネカードでSuicaのチャージやSuica定期券の購入をすれば、ポイント3倍の1.8%還元になるため、Suicaユーザーのあなたにもオススメです。

Suica定期券を搭載できますので、Suicaとルミネカードを別に持たずに済むので便利です。

ルミネカード

対応電子マネー

Suica
年会費ポイント還元率マイル還元率
953円0.5~1.8%
発行日数海外旅行傷害保険ETC年会費
最短即日最高500万円477円
  • ルミネで5%OFF
  • 年4回の特別期間はルミネで10%OFF
  • Suicaチャージ&定期券購入でポイント1.8%還元

【ENESOSカード S】ENEOSのガソリン代が常時2円引き/L

ENEOSカード Sはドライブに関する特典やサポートを受けられるため、よく車を運転する学生がサブとしてもつのにオススメです。

ENEOSカード SはENEOS SSのガソリン代が常時2円引き/Lになるのに加え、24時間365日最短30分で駆けつけてくれるロードサポートサービスが利用できるからです。

またオリックスレンタカー、エックスレンタカー、レンタカージャパレンを10%OFFで利用できる特典も付いています。

ENEOSカード Sは年会費1,250円ですが、年1回のカード利用で翌年度分が無料となるため、年会費のことを気にせずサブカードとして活用できます。

ENEOSカード S

対応電子マネー

QUICPay(クイックペイ)
年会費ポイント還元率マイル還元率
1,250円0.6%~2%0.24~0.8%
発行日数海外旅行保険ETC年会費
最短1週間無料
  • ENEOSでガソリン2/L円引き
  • オリックスレンタカー10%OFF
  • カーコンビニ倶楽部で5%OFF

【リクルートカード】居酒屋で人数×50円分ボーナスポイントあり

リクルートカードは居酒屋の幹事をする可能性のあるあなたにオススメのサブカードです。

リクルートカードはポイント還元率1.2%の高還元に加え(1,000円=12Pt)、ホットペッパーの利用では利用人数×50ポイントのボーナスポイントを貰えるのです。

たとえば30人で3,000円の飲み会を開いて、リクルートカードで支払いをすると以下の通りポイントが貯まります。

利用額ポイント
―3,000円×30人=90,000円×0.012(1.2%)=10,80ポイント
ボーナスポイント
―50ポイント×30人=1,500ポイント

リクルートポイント1ポイント1円分のPontaポイントに交換でき、PontaポイントはローソンやライフなどのPonta提携店での支払いに使えます。

リクルートカードは年会費無料で利用できるため、手軽に持てます。

リクルートカード

対応電子マネー

QUICPay(クイックペイ)
年会費ポイント還元率マイル還元率
無料1.25~4.2%
発行日数海外旅行保険ETC年会費
1週間程度最高2,000万円無料
  • ポイント還元率1.2%(1,000円=12Pt)
  • 1ポイントは1円分としてローソンなどで利用可能
  • ホットペッパーで人数×50ポイントのボーナスあり

【学生専用ライフカード】海外旅行のショッピングが5%OFF

学生専用ライフカードは海外旅行の旅先で割引や充実の補償を受けられるクレジットカードなので、海外旅行に行く人はサブとしてでも持っておきたい1枚です。

学生専用ライフカードは海外でのショッピング代の5%キャッシュバック、かつ最高2,000万円の海外旅行保険が自動付帯しているからです。

海外旅行保険は海外旅行時のケガや病気、負った賠償責任、携行品損害などに対し補償を受けられる保険で、自動付帯とは無条件適用のこと。

通常のクレジットカードの海外旅行保険は、旅費の一部をカード払いにするなどの条件付き適用(利用付帯)なので、自動付帯の方がより便利です。

学生専用ライフカードは入会金・年会費無料で利用できるため、手軽に持てますのでサブカードとしてピッタリ。

夏休みや冬休み、或いは卒業旅行で海外に行く予定のあなたは、学生専用ライフカードを持っておきましょう。

学生専用ライフカード

対応電子マネー

ID
年会費ポイント還元率マイル還元率
無料0.5~1%0.25~0.5%
発行日数海外旅行傷害保険ETC年会費
最短3営業日最高2,000万円無料
  • 海外利用5%キャッシュバック
  • 最高2,000万円の海外旅行保険が自動付帯
  • 年会費無料

【Q&A1】クレジットカードを使うとお金がかかるんじゃないの?

学生の人にとってはわずかなお金でも大切な資金となるため、クレジットカードの利用にかかる費用を気にしている人は多いかもしれませんが、クレジットカードは完全無料で利用できます。

クレジットカード会社は、カード利用を受けた店舗から手数料を取り、カード利用者に対しては基本的に手数料無料のビジネスモデルを採用しているからです。

ただしクレジットカードには、商品の購入代金を数ヶ月かけて支払う分割払いや、利用額の支払いを先延ばしにするリボ払いという支払い方法があり、これらを利用すれば手数料がかかります。

そのため学生には、1ヶ月分の利用額を翌月にまとめて支払う1回払いか、翌月と翌々月の2回に分けて支払う2回払いの利用をオススメします。

上記の支払い方法については完全無料で利用が可能です。

【Q&A2】クレジットカードで破産したって話を聞くけど…

学生の中には「カード破産なんて怖い話も聞くし…」という理由から、カード利用をためらう人もいるかもしれませんが、利用限度額を設定すれば破産の心配はありません。

クレジットカードは後払いという性質上、使い過ぎて後で利用額を支払えないことが破産の原因となるのですが、使い過ぎはカードの利用限度額を変更すれば簡単に防げるからです。

利用限度額を10万円などの低い額に設定すれば、1ヶ月の間に10万円以上のカード利用をできなくなりますが、使い過ぎは確実に防げます。

カード破産に陥るのは利用上限額が100万円であったり、複数のカードで使い過て合計の利用額が多くなってしまうために起こります。

1枚という範囲で、しかも利用上限額を10万円などに設定しておけば、使い過ぎてもバイトを多めにするなどで対処可能です。

利用上限額はカード発行後、カード会員専用のwebサイトで行えます。

【Q&A3】大学発行のクレジットカードをおすすめされたんだけど…

率直にいうと、大学がカード会社と提携して発行しているクレジットカードはオススメできません。

大学発行のクレジットカードはポイント還元率0.5%程度とあまり高くないですし、大学の施設や早慶戦などのスポーツイベントへの招待などを受けられますが、一般のカードに比べて利用可能な特典も少ないからです。

【大学発行のクレジットカード例】

・赤門カード
・京都大学カード
・早稲田カード
・慶應カード
・明治大学カード

せっかくクレジットカードを利用するのであれば、ポイント還元率1%以上のカードや割引特典などが豊富に付帯しているカードをオススメします。

どれだけ自分にメリットがあるかを基準に、クレジットカードを選びましょう。

【Q&A4】クレジットカードはやっぱり銀行発行のものがいいの?

銀行は歴史も長く、世間にも馴染みが深いため、「銀行でクレジットカードを発行した方が安心なのでは?」と思っている学生も多いでしょうが、銀行発行のクレジットカードはオススメできません。

三菱UFJ銀行などが発行するクレジットカードは、ポイント還元率は0.5%程度しかないものが多く、楽天カードなどのポイント還元率1%以上のクレジットカードと比べると、見劣りしてしまうからです。

もしそれでも「銀行発行の安心感が欲しい」と思うのであれば、三菱UFJニコスや三井住友カードといった、銀行系列のクレジットカード会社が発行するカードを申し込みましょう。

オススメは三井住友カードが発行する学生専用カード「三井住友カード デビュープラスカード」です。

三井住友カード デビュープラスはポイント還元率1%と高還元なうえに、セブンイレブン、ファミリーマート、ローソンで利用すると3%還元となります。

年会費も年1回カードショッピング利用で翌年度無料となるため、実質年会費無料で利用できます。

三井住友カード デビュープラス

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年会費ポイント還元率マイル還元率
1,250円(税別)1%~3%0.6%~1.8%
発行日数海外旅行傷害保険ETC年会費
最短2営業日500円
  • 大手コンビニでポイント還元率3%(1,000円=6Pt)
  • 1ポイントは5円分で4,000万店舗の買い物に使える
  • 満26歳以降カード更新時にゴールドカードへランクアップ

【Q&A5】クレジットカードの利用を親に反対された場合はどうすればいい?

未成年の学生は親の同意なしにクレジットカードを作れないため、親に作成を反対されたのであれば、親の同意が不要なスマホ決済の利用がオススメです。

スマホ決済は150万~300万店舗の加盟店でスマホアプリによる支払いができ、利用額に応じたポイント還元も受けられるからです。

スマホ決済でオススメのサービスはソフトバンクグループが運営する「PayPay」です。

PayPayはアプリストアから無料でダウンロードし、アプリ操作で銀行口座からチャージすれば支払いが可能となり、利用額に対して最大1.5%の還元率でキャッシュバックを受けられます(100円=1.5円)。

PayPayは以下のような店舗で利用可能です。

【PayPay加盟店例】

・セブンイレブン
・ファミリーマート
・ローソン
・すき家
・サンマルクカフェ
・ピザーラ
・サーティワンアイスクリーム
・白木屋
・笑笑
・千年の宴
・コジマ
・ビックカメラ
・TSUTAYA
・ジュンク堂書店
・カラオケ館
・ラウンドワン

またPayPayは、ヤフーショッピングやPayPayモール、ヤフオクなどで利用できるためネットショッピングも問題なく行えまし、一部では公共料金の支払いにも対応しています。

PayPayのダウンロードはこちらから

【Q&A6】利用額の引き落とし時に銀行口座残高が足りないとどうなる?

学生の中には「もし、カード利用額の引き落とし時に銀行口座残高が足りなかったら…」と心配する人もいますが、この点について過剰な心配は不要です。

カード会社側もケアレスミスによる銀行口座残高の不足を想定しており、数日の遅延が1回あった程度では問題としないのです。

返済遅延に気づかなかった場合でも、基本的にカード会社がその旨を電話などで教えてくれるので心配要りません。

電話などでカード会社から連絡があった場合は、カード会社の指示に従い、お金を適切に支払うようにしましょう。

ただし銀行口座残高の不足は、起きないに越したことはありません。

遅延の回数が多くなったり期間が長くなれば、カード会社は個人信用情報機関に支払い遅延の記録を残します。

残された情報は2年~5年残り、他のカード会社やローン会社も閲覧できてしまうので、その間のクレジットカード作成やローン契約時の審査に通りづらくなってしまいます。

常に銀行口座の残高には、カード利用額2ヶ月分の金額がある状態にしておくのが理想です。

【Q&A7】カードが紛失・盗難に遭ったらどうなる?対処法は?

使えるお金が少ない学生時代は、財布を落とせばそれが経済的な致命傷となりかねませんが、クレジットカードは現金よりも紛失、盗難に対して圧倒的に強いので安心です。

クレジットカードを落としたり盗難されたりした場合、カード会社に連絡するだけで簡単に使用を止められます。

クレジットカード各社は紛失・盗難用のコールセンターを用意しており、そこに電話をすることでクレジットカードの機能を停止することが可能です。

また故意でなければ、紛失や盗難による不正利用が行われても、不正利用分を補償してもらえます。

ちなみにカードの紛失盗難時の具体的な流れとしては、カードの公式サイトなどに記載されている盗難・紛失専用の連絡先に電話をかけ、その後警察に届け、再びカード会社に連絡することになります。

【Q&A8】学生でもキャッシングは使ってもいいの?

キャッシングとは現金を借りられる機能で、クレジットカード申込み時にキャッシング機能を申し込んでカード会社の審査に通れば、学生でもカードを使って借入可能ですが、オススメはできません。

キャッシングを利用すると、借りた分のお金である元金の返済に加え、年率18%程度の利息を支払う必要があるからです。

年率18%の利息というのは、1年間お金を借りっぱなしにした場合に、借りた金額の18%を余計に支払う必要があるということです。

たとえば10万円を1年間借りっぱなしにしたならば、18%の18,000円を利息として支払う必要があります。

利息は、収入が不安定で返済計画を立てづらい学生にとっては、金銭的にも精神的にも重い負担となります。

こうした理由からか、まねーぶが行った調査では、クレカを保有する学生の47%がキャッシング機能をカードに付けていませんでした。

さらにはカードにキャッシング機能を付けていてる学生の約80%は、キャッシング機能を利用していませんでした。

出典:まねーぶ「【クレジットカード利用調査】学生のクレジットカード保有率63.2%、1番人気のカードは?」

この記事の制作メンバー
最上天晴

2012年に株式会社GVのメディアディレクターに就任。
ユーザーファーストなお金のWEBメデイアとして「まねーぶ」を2018年に立ち上げる。
電子マネー、クレジットカードの情報を”とことん”分かりやすく発信します。

一般社団法人クレジットカードアドバイザー協会
代表理事 瀬川 和哉

一般社団法人クレジットカードアドバイザー協会は、「全ての人にキャッシュレスの恩恵をもたらす」ことを理念として2015年2月設立。そして、クレジットカードの使い方について専門的な知識を持つプロフェッショナルを育成していくため、会員資格講習を実施したり講演会などで日々活動している。代表理事の瀬川和哉は2014年から16年クレジットカードの利用を研究しており、FPや保険業に向けての講演多数。

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