クレジットカード審査落ちた場合。6カ月待ちつつ、自分の評価を上げましょう

クレジットカードの審査に落ちてしまった・・・。そんなときあなたがすべきことは何だと思いますか?

1.とにかく早く欲しいからどんどん色々なカードに申込んでみる

2.審査落ちしてタイムロスするのが嫌だからできる限り多くのカード会社に同時に申込む

3.しばらく待ってから再びカードに申込む

4.自分の信用情報を確認してから今後どうすべきか決めて行動する

まず絶対にダメなのは1と2です。この方法ではカード発行までの道のりは遠のいていくばかりです。早く欲しいと思えば思うほどやってしまいがちなこの行動、なぜダメなのでしょうか?その理由と、どうすれば良いのか対策を解説していきます。

カードの審査に通過しやすくなる活動についても紹介しますので、申し込み前にぜひ試してみてください。

何回でも審査はできるが多重申し込みはNGです

実はクレジットカードの審査は何度でもしてもらえます。だからたとえ審査落ちしたとしてもまた申込めば良いのです。

ただし、気をつけたいことがあります。それが、多重申し込み・連続申し込みと言われる状態です。多重申し込みや連続申し込みの状態になっていると、カードの審査に落ちる可能性がぐっと高まるからです。

多重申し込み・連続申し込みはハイリスク申込者とみなされます

多重申込みというのは、同時期にいくつものカード発行会社に申し込みをしている状態のことです。一般的な基準としては3社以上同時に申し込みしていると多重申し込みと判断されます。

連続申し込みというのは、A社で審査落ちしたのでB社、B社も審査落ちだったのでC社、・・・という具合に間をあけずにたくさんのカード会社に申し込みしている状態のことです。

なぜ多重申し込みや連続申し込みが審査落ちしやすいのかというと、それだけ信用が無い状態と判断されてしまうからです。

たくさんのカードに同時期もしくは連続して申し込みをしていて、しかも審査落ちしているとなると、お金に困っているのでは?と考えられてしまいます。金策のために焦っているというような印象を持たれてしまうのです。

お金に困っているとなると、クレジットカードの限度額いっぱいまで使って破産してしまう、などというリスクも考えられます。カード会社側にとってこんな危険な申し込み者はいません。

リスクのある人にクレジットカードを発行してくれるカード会社はありませんので、審査落ちの可能性が高くなるのです。

申し込み履歴は個人信用情報機関で共有されています

クレジットカードの申し込み情報はそれぞれのカード会社だけでなく、個人信用情報機関にも記録されています。個人信用情報機関は、個人の借金やローンやクレジットカードなどの利用記録を保存している組織です。

CICやJICCという名前で知られています。そしてそこで扱っている情報はネットワークを通じて共有されています。

カード会社では申し込みがあると、申込者の情報を個人信用情報機関に照会しています。

そこで過去のクレジットカード申し込み記録や審査落ちの記録なども全て分かってしまうのです

他の会社で審査落ちしている記録がある申込者は、他社でカード発行をしなかった=リスクが高いと自動的に判断されてしまいます。

ですから「違う会社なら審査に通過するかもしれない」という発想で、短期間のうちにたくさんの会社に申し込みをするのは逆効果なのです。

審査落ちの場合、再申し込みはどのタイミングがベストでしょうか

1度審査落ちしてしまった場合、再申し込みまでは6ヶ月以上間隔をあけるのがベストです。

なぜなら、個人信用情報機関のクレジットカード申し込み情報が保存されているのが6ヶ月間だからです。

申し込みから6ヶ月経つ前に再申し込みをすると、まだ過去の審査落ちした記録が残っています。その情報が照会されてしまうと審査に通過する可能性が極端に低くなってしまいます。ですから、可能な限り6ヶ月はあけるようにしてください。

異動情報がある場合は5年間待ちましょう

過去に延滞などの事故を起こしていて異動情報がある場合には、5年間は再申し込みまで期間をあけましょう。

5年間というのは、異動情報が発生し、借入金を完済した後を計算した5年間です。この情報がある状況ではカードの申し込みをしてもほとんど確実に審査落ちしてしまいます。なので、異動情報の記録が消える5年を待って申し込みしてください。

すぐに必要でも焦って再申し込みするのはNGです

審査落ちしてしまってもすぐにカードが必要ということもあります。そんなときでも原則は6ヶ月間待つことです。

既に解説した通り、過去6ヶ月間のカード申し込みと審査落ちの記録は個人信用情報機関に記録されています。

その記録がある状態で他のカード会社に申し込みをしてもやはり審査落ちする可能性が高いです。

そして申し込みと審査落ちを繰り返すだけ信用がどんどん低下していってしまいます。だからまずは6ヶ月間待ちましょう。

審査落ちしたカードがどうしても欲しいときは6ヶ月後に再チャレンジしましょう

1度審査落ちしたカードがどうしても欲しいという場合にもやはり6ヶ月間待つというのが基本です。

審査落ちは金融事故を起こしていることと比較すればそれほど重いネガティブ情報ではありません。そのため、1度審査落ちしているカードでも再申し込みで発行してもらえる可能性は充分あります。

ただし、以前審査落ちしたときと全く何も変わっていない状態で再申し込みをするとなると再び審査落ちになることがほとんどです。そこで、この後紹介する審査に通る可能性を高められるコツを参考にしてみてください。

再申し込みに最適なタイミングについてまとめます。

  • 基本は申し込みに関する情報が消える6ヶ月後まで待ちましょう
  • すぐにカードが欲しい場合も6ヶ月は我慢しましょう
  • 同じカードに再申し込みしたい場合も6ヶ月は待ちましょう
  • 個人信用情報機関に異動情報がある場合には異動情報の発生から5年間は待ちましょう

個人信用情報機関にマイナスの記録が残っている状態ではカードの審査に通るのは難しいです。そのため、まずは情報が消えるまで待つこと。これがとても重要です。

一度審査に落ちても対策次第で審査に通る可能性を高められます

1度審査落ちした場合、何も変わらない状態で6ヵ月後に再申し込みをしたとしても、同じ結果になることが予想されます。そこでやっておきたいのが、審査に通る可能性を高めることです。

クレジットカードの審査は、申込者情報と個人信用情報機関の情報を総合して数値化するスコアリングシステムで行われています。

具体的には、ローンの支払い状況や既に持っているカードの利用状況などのクレジットヒストリーや、年収・勤続年数・持ち家かどうかなどの申込者情報が数値化されます。

それら、審査の元となっている部分を見直したり改善することで、クレジットカードが発行される可能性を高めていけるのです。

個人信用情報機関に照会して最善策を知る

個人信用情報機関の記録は変えることはできません。しかし信用機関情報に照会してどのような状態になっているかを確認することで正しい対応をすることができます。

最近多いのが携帯電話の機種代の延滞情報が残っているというケースです。金額が数千円程度なので自分でも忘れていたという人も多いのですが、これも立派に異動情報とみなされ金融事故情報として扱われます。

もしも自覚の無い異動情報があった場合には、まずはその記録が無くなるのを待つことが最善策といえます。

クレジットヒストリーを充実させて実績を作る

また、既に別のクレジットカードを持っている人の場合には、そのカードを使ってクレジットヒストリーを充実させることが対策につながります。

カードを使って買い物をし、その支払いを確実に毎月していれば、「この人はきちんと支払うことができる」とみなされるようになります。買い物や支払いの記録も個人信用情報機関に残りますので、カード会社が照会できる実績ができるのです。

この方法は特に30代以上でこれまでクレジットカードの利用履歴が無かった人に有効です。

属性情報の強化で評価アップを狙う

申込書に書く属性情報を強化するというのもできる範囲で取り組んでいきましょう。

  • アルバイト→会社員
  • 低収入→高収入
  • 賃貸アパート→持ち家

どれも評価が高まり審査に通過する可能性があがります。

例えば、一人暮らしなら実家に戻るというのも属性を高める1つの方法です。実家が持ち家なら、家族に資産があるということで評価は高まります。

属性を強化するという部分で絶対にしてはいけないことがあります。それは嘘の申込情報を書くことです。審査落ちを避けるために嘘を書くと、今度はその嘘で更に信用力を失う可能性さえあります。

属性を強化できればそれに越したことはありませんが、できなかったとしても無理をして申込書を書かないでください。申込書の内容は真実を書くのが鉄則です。

1度審査に落ちたとき大切なのは「待つ」こと・属性を強化することです

クレジットカードの審査に落ちたときにまずすべきこと。それは「待つ」こと・属性を強化することです。

カードが欲しいと思ったからには、何かしら理由があるはずです。中には「この日に使いたい」と思って申し込みをした人もいるかもしれません。そんな時に審査落ちの連絡がきたら落ち込みますし、とても焦ります。

しかし焦って再申込みをすぐにしてしまったり、他社のカードに申し込みをしてしまうことは、確実にクレジットカードを手に入れるためには1番避けたい行動です。

なので、まずは個人信用情報機関から申込履歴が消える6ヶ月間は待ってください。そしてそこから再び始めましょう。

クレジットカードの審査は会社によっても厳しい・易しいが分かれます。もしも1度落ちて心配な場合には、アコムACマスターカードなど比較的審査が易しめな消費者金融系のクレジットカードに申込むというのも1つの方法です。