初心者のためのクレジットカードの作り方

初めてクレジットカードを作ることを考えているあなたは以下のような疑問や不安を抱えていませんか?

  • クレジットカードって何をどう選べばいいの?
  • カードの作成って何からどう始めたらいいの?

誰しもカードを初めて作る時にはこのような疑問や不安を抱えるものです。

今回はそんな初めてカードを作ろうと考えているあなたのために、クレジットカードの作り方を徹底解説していきます。

自分にピッタリのクレジットカードの見つけ方から、実際のカードの作り方までをイチから丁寧に説明していきます

なお、今回紹介するおすすめのクレジットカードは以下の通りなので、手っ取り早くおすすめのカードを知りたいという人は気になるものからチェックしてみてください。

おすすめのクレジットカード

最初の1枚におすすめのクレジットカード3選

まずはカード初心者の人に向けて、スペックやサービスのバランスが良いおすすめのクレジットカードを3枚紹介していきます。

【VIASOカード】100円利用あたり0.5円のキャッシュバックが受けられる

VIASOカードは利用額100円あたり0.5円がオートキャッシュバックされるので、現金主義の人におすすめです

というのも、多くのクレジットカードは利用額に応じたポイントが付与され、ポイントは商品券や共通ポイント(Tポイントなど)などの現金に近いものにしか交換できないからです。

VIASOカードは年の利用額が10万円なら、その0.5%にあたる5,000円があなたの銀行口座に直接振り込まれます。

しかも、入会金・年会費は無料なので、カード所有コストは0円。

今なら最高10,000円がキャッシュバックされる入会キャンペーンも実施されています。

【三井住友VISAクラシックカード】コンビニならポイント5倍の超高還元

三井住友VISAクラシックカードはセブンイレブン、ファミリーマート、ローソンの利用でポイントが5倍なので、コンビニユーザーにおすすめのカードです

三井住友VISAクラシックカードは1,000円利用につき5ポイント(5円分)のワールドプレゼントポイントが付与されるため、大手コンビニなら1,000円につき25ポイント(25円分)が貯まるからです。

例えば、コンビニで毎月3万円利用した場合は年間で9,000円相当のポイントが付与されます。

36,0000(3万円×12ヶ月) × 0,025(ポイント還元率0.5%×5倍) = 9,000円

ポイントはdポイントなどの他社ポイントやAmazonギフト券などと交換できるほか、三井住友VISAプリペイドにチャージして、世界約4,000万のVISA加盟店での買い物にも利用できます。

【楽天カード】100円利用につき楽天スーパーポイントが1ポイント(1円分)貯まる高還元カード

楽天カードは100円利用につき楽天スーパーポイントが1ポイント(1円分)貯まる高還元カードです

クレジットカードの多くは100利用あたり0.5円分のポイントが貯まるなか、楽天カードはその2倍ポイントが貯まるからです。

さらに楽天市場の買い物ではポイントが3倍、デイリーヤマザキやツルハドラッグ、マクドナルドなどの楽天ポイント加盟店では最大3倍のポイントが貯まります。

楽天スーパーポイントは1ポイント1円で楽天市場の買い物代金に使えるほか、楽天ポイント加盟店での買い物代金としても利用することができます。

入会金・年会費は無料なので、カードの維持にかかるコストは0円です。

クレジットカード選びの3つのコツ

ここではカード初心者の人がクレジットカードを選ぶ時のコツとして、以下の3点を紹介していきます。

何れも初めてクレジットカードを選ぶうえでは重要なポイントなので、カード初心者の人は参考にしてください。

加盟店数の多いVISAかMasterCardのクレジットカードを選ぶ

クレジットカードは搭載された国際ブランド(VISAやJCBなどのマーク)の加盟店でのみ利用できるので、最初は加盟店数の多いVISAかMasterCardが搭載されたカードを持つのがおすすめです

国際ブランドはその種類によって加盟店数に大きな差があるため、VISAやMasterCardは利用できるのにJCBやDinersClubは利用できないお店が多数あるのです。

具体的な加盟店数の違いは以下の通りです。

国際ブランド名 利用可能店舗数(世界)
VISA、MasterCard 約3,810万店
JCB、DinersClub、AMRICAN EXPRESS 約2,300万店

クレジットカードは決済に使えることが最重要なので、まずは加盟店数の多いVISAやMasterCardのクレジットカードを作りましょう。

JCB、DinersClub、AMRICAN EXPRESSといった国際ブランドは、サブカードを持つ時に検討するのがおすすめです。

すぐ解約できる年会費無料のクレジットカードを選ぶ

クレジットカードは1枚目のカードがベストなものとなる確率が低いので、最初の1枚はすぐに解約可能な年会費無料カードがおすすめです

クレジットカードの年会費は1年分の前払いなので、1回支払うと1年間カードを使わないと損失になるからです。

年会費無料カードならこうした損失の可能性がゼロなので、違うカードへの切り替えも損なく行えます。

年会費無料のおすすめカードは楽天カードです

楽天カードは100円利用につき楽天スーパーポイント1ポイント(1円相当)が付与される高還元カードです。

楽天スーパーポイントは楽天市場やツルハドラッグなどの楽天ポイント加盟店の支払いに使えます。

楽天カード

  • 年会費無料
  • 100円利用につき楽天スーパーポイントが1ポイント(1円相当)貯まる
  • 楽天市場でポイント3倍
  • マクドナルドなどの楽天ポイント加盟店でポイント最大3倍
  • ポイントは楽天市場や楽天ポイント加盟店での買い物に使える

節約効果の高い高還元カードを選ぶ

クレジットカードはポイント還元率の高いカードほどお得なので、最初の1枚目はポイント還元率の高いカードを選ぶことをおすすめします

というのも、ポイント還元率は利用金額に対して円換算でどれだけのポイントがもらえるのかを表す指標であるため、ポイント還元率が高いカードの方が、同じ利用額でも現金換算でより高いポイントをもらえるからです。

例えば、毎年の利用額が1,000,000円の場合、ポイント還元率0.5%のライフカードなら5000円分のポイントが貯まるところ、ポイント還元率1%の楽天カードなら10,000円分のポイントが貯まります。

ただし、ポイント還元率が高くても年会費が高いカードもありますから、必ず年会費を考慮に入れつつカードを選ぶようにしましょう。

カード初心者におすすめのポイント高還元カードは楽天カードです

楽天カードは100円利用につき楽天スーパーポイントが1ポイント貯まる高還元カードだからです。

貯まったポイントは1ポイント1円で楽天市場や楽天ポイント加盟店(マクドナルド、デイリーヤマザキなど)の買い物に利用できます。

楽天カード

  • 年会費無料
  • 100円利用につき楽天スーパーポイントが1ポイント(1円相当)貯まる
  • 楽天市場でポイント3倍
  • マクドナルドなどの楽天ポイント加盟店でポイント最大3倍
  • ポイントは楽天市場や楽天ポイント加盟店での買い物に使える

クレジットカードの作り方-4つのステップで簡単作成-

ここではクレジットカードの作り方を4つのステップに分けて紹介していきます。

一読すれば、失敗や手戻りなくクレジットカードを作ることができますよ。

01.カードの申込み資格を確認

クレジットカードは申込み資格を満たすことが必須条件となるので、カードを申し込む前には必ず申込み資格を確認する必要があります

クレジットカードは対象の顧客層を決めて開発する商品なので、カード会社は商品の公式サイトで申込み資格を明示し、顧客層でない人が間違えて申込みをしないようにしているのです。

例えば、三井住友VISAゴールドカードは申込み資格を以下の通りに定めています。

「原則として、満30歳以上で、ご本人に安定継続収入のある方」

これは三井住友VISAゴールドカードの顧客層が30歳以上の公務員やサラリーマンであることを示しています。

この申込み資格を満たさない人が三井住友VISAゴールドカードを申し込んでも、審査通過の可能性は限りなく低いです。

そのため、カードの申込み前には必ず公式サイトで申込み資格を確認し、自分がカード発行の対象となっているかを確認しましょう。

02.(カードの申込みに)必要なものの準備

クレジットカードを申し込む際にはカード会社より以下の4点の内、いくつかの提出が求められるため、カード会社からの求めに応じる形で各々用意をする必要があります

というのも、クレジットカードの申込み形式や申込み内容によっては、カード会社はあなたの身分や年収を正式な書類で確認しないといけないことが法律で決まっているからです。

カード申込みに必要となる可能性があるもの
  • 本人確認書類
  • 銀行口座
  • 銀行印
  • 収入証明書類

本人確認書類は犯罪収益移転防止法により必ずカード会社に提出する必要があり、以下のような書類が必要となります。

カード申込みに必要な本人確認書類
  • 運転免許証
  • 健康保険証
  • 国民年金手帳
  • 個人番号カード(マイナンバーカード)
  • 住民基本台帳カード(氏名、住居、生年月日の記載のあるもの)
  • 旅券(パスポート)

銀行口座もカード利用代金の引き落とし口座を設定するために必ず必要となります。

また、作るカードによっては銀行口座を開設する時に利用した銀行印が必要になります。

カード申込みの際にキャッシング機能*1を希望する場合は、希望上限金額(希望キャッシング枠)や他社借入額によっては以下の収入証明書類が必要になる場合もあります。

*1…クレジットカードでお金を借りられる機能。コンビニや銀行のATMにカードを入れると借入をすることができる。

他社借入額とは?他社から借りている無担保ローンの合計金額のこと。無担保ローンはカードローンなどの担保がない借金のこと。

カード申込みに必要な収入証明書類
  • 源泉徴収票
  • 給与支払明細書(直近連続2ヵ月分)
  • 特別徴収税額の通知書
  • 所得証明書
  • 確定申告書
  • 年金通知書
  • 年金証書

これらの収入証明書類は貸金業法という法律により必要になるものですが、具体的には楽天カードだと以下のようなケースに引っかかると収入証明書類が必要となります。

  • 楽天カードのキャッシング枠または借入額が50万円を超える場合
  • 楽天カードのキャッシング枠または借入額と、他社借入額の総合計が100万円を超える場合

必要なものの準備が面倒な人には銀行口座だけで作れるカードがおすすめ

クレジットカードには本人確認書類が不要なカードもあるため、銀行口座だけでクレジットカードを作ることもできます

ネット申込みでオンライン口座設定*1を利用すると、銀行口座開設時の本人確認結果をカード会社が利用できるため、本人確認書類の提出が不要になるからです。

*1ネット上でカード利用料金の引き落とし用銀行口座を設定すること

銀行印が不要なカードをキャッシング機能なしで申し込めば、両方提出が不要なので、後はオンライン口座設定することで、結果的に銀行口座だけでカードを申し込めるのです(オンライン口座設定非対応のカードもあります)。

オンライン口座設定ができるカードでおすすめなのは三井住友VISAクラシックカードです

三井住友VISAクラシックカードはオンライン口座設定に対応しており、しかも銀行印や収入証明書類の提出が不要です。

さらにカードの郵送形式は簡易書留なので、本人限定受取郵便や受取人確認サポートといったその他の郵送形式の場合に必要な本人確認書類提示の手間も省くことができます。

三井住友VISAクラシックカード

  • 銀行口座のみでカードが作れる
  • 配達時の本人確認も不要
  • 1,000円利用あたり5円分のポイント付与
  • セブンイレブン・ファミリーマート・ローソンの利用ならポイント5倍
  • マクドナルドの利用でポイント5倍

03.カード申込み(ネット/郵送/店頭)

クレジットカードの申込み方法にはネット申込み、郵送申込み、店頭(銀行窓口)申込みの3種類があり、申込者は好きな方法で申し込むことができます

※カードによっては対応していない申込み方法もあります。

ここでは3種類ある申込み方法をそれぞれ詳しく解説していきますので、気になるものからチェックしてみてください。

【ネット申込み】最短で申込み完了&お得な入会プレゼントあり

ネット申込みは、申込み作業がオンラインで完結するため、3種類の申込み方法のなかで最短で申込み作業が完了します

郵送申込みに必要な手書き書類の郵送や、店頭(銀行窓口)申込みのような店舗への移動が不要だからです。

ネット申込みはカードの公式サイトから申込みページに飛び、申込みフォームに年収などの必要情報を入力すれば申込み完了です。

コンピュータが入力内容をもとに自動審査するため、早ければ申込み完了から2分ほどで審査結果がメールで返ってくることもあります。

また、ネット申込みは他の2種類の申込み方法と比べて、企業側にコストがかからない申込み方法なので、入会キャンペーンのプレゼントが手厚くされています。

郵送申込みの書類の受け取りや、店頭(銀行窓口)申込みに必要な受付スタッフの配置といった人件費がかからないからです。

入会キャンペーンのプレゼントには10,000円分のキャッシュバックなどもあるので、節約志向の人はネット申込みで申込みましょう。

【店頭(銀行窓口)申込み】窓口で質問しながら申込書を作れる

店頭(銀行窓口)申込みはお店に設置された窓口で申込みを行うため、その場にいるスタッフに質問しながら申込書を作成できます

というのも、店頭(銀行窓口)申込みの場合、クレジットカードの申込み専用のスタッフが窓口に常駐しているからです。

店頭(銀行窓口)申込みは、カード会社の公式サイトで対応可能店舗を確認して、必要なものを持参して最寄りの店舗へ移動すれば、8割り方が完了します。

後は、カード申込みの受付カウンターでスタッフの指示に従いつつ、カードの申込書類をスタッフの人に質問しながら作成すれば、申込み作業は完了です。

ただし、多くのクレジットカードではこの店頭(銀行窓口)申込みに対応していません。

そのため、利用前には必ず申し込むカードの公式サイトで、店頭(銀行窓口)申込みの利用可否を確認するようにしましょう。

【郵送申込み】手書きで申込み書を作成できる

郵送申込みは手書きで申込み書類を作成できるため、手書きの書類作成が好きな人におすすめです

というのも、ネット申込みはPCやスマホによる入力ですし、店頭(銀行窓口)申込みもタブレット操作による申込み書類の作成になる可能性があるからです。

郵送申込みは、申込書をカードの公式サイトや(ダウンロード)、提携店舗店頭で入手し、申込書に手書きで必要情報を記入して、必要書類(本人確認書類のコピーなど)と一緒に郵送します。

ただし、郵送申込みは書類の物理的な輸送が発生するため、申込み内容を通信で瞬時にカード会社に送るネット申込みに比べて、審査やカード発送に時間がかかる傾向があります。

04.カード審査&カード受け取り

クレジットカードは申込み後、カード会社の審査を経て郵送されますが、この郵送形式はカードごとに違いますし、場合によっては受け取りの際に以下のような条件が付きます。

  • 申込者本人のみ受取可
  • 本人確認書類の提示が必要

そこでここでは、クレジットカードの郵送形式である以下の3つを詳しく紹介していきます。

どの形式で郵送されても慌てないように一読しておくことをおすすめします。

本人限定受取郵便(特定事項伝達型)

本人限定受取郵便(特定事項伝達型)は本人限定で受け取りが可能で、受け取りの際には以下の本人確認書類1点の提示が必要になります。

有効な本人確認書類
  • 運転免許証
  • 日本国旅券(パスポート)
  • 個人番号カード
  • 健康保険証

※上記以外の本人確認書類は郵便局の公式サイト「本人限定受取郵便 本人確認書類としてご利用可能なもの」で確認できます。

ちなみに本人限定受取郵便(特定事項伝達型)の場合、カードが近くの郵便局に届くと到着通知書が自宅宛に届きます。

その後、到着通知書の案内に従って折り返しの電話をすると、配達での受け取りか郵便窓口での受け取りを選択することができます。

この時、直接郵便局に取りに行きたい人は窓口での受け取りを選択しましょう。

ただし、郵便窓口で受け取る場合は本人確認書類に加えて到着通知書の提示も必要になるので、忘れずに持参するようにしましょう。

受取人確認サポート

受取人確認サポートは佐川急便の配達形式の1つで、受け取りは本人のみで、配達時には以下の公的証書1点の提示が必要になります。

有効な公的証書
  • 運転免許証
  • マイナンバーカード(個人番号カード)
  • パスポート※加えて公共料金の請求書が必要
  • 在留カード
  • 特別永住者証明書

簡易書留

簡易書留は家族でも受け取りが可能な郵送形式で、本人確認書類や公的証書の提示も必要ありません

最も簡単に受け取ることができる郵送形式なので、簡易書留での郵送を条件にカードを探すのもアリです。

【やると審査落ち】クレジットカード申込み時の注意点4つ

ここではクレジットカードの申込みでやってはいけないことを4点紹介していきます。

何れも審査落ちにつながるので、絶対にやらないようにしましょう。

01.6ヶ月以内に連続してカードを申し込まない

6ヶ月以内に連続してカードを申し込むと、カード会社からキャンペーンの特典狙いの人と認識され、審査落ちしやすくなります

というのも、申込者がカードの入会キャンペーンの特典のみを貰い、その後カードを利用しなければ、それはカード会社の大きな損失となるからです。

カード会社はカード審査の際、(株)CICなどの個人信用情報機関を通じて、他社を含めた申込者のカード申込み履歴を確認します。

個人信用情報機関とは?カード会社などから消費者のカードの申込みや利用に関する履歴などを収集し、それらの情報をカード会社や消費者金融会社などに共有する組織。日本には(株)CICなどがある。

この時、A社、B社と連続してカードを申し込んでいる人は、カード会社からするとキャンペーンの特典狙いの人と映ってしまいます。

カード会社としてはせっかく負担した入会キャンペーンのプレゼントだけを持っていかれるのは避けたいので、連続してカードを申し込んでいる人はなるべく審査落ちにするのです。

このカードの申込み履歴は、6ヶ月間個人信用情報機関に保存される決まりなので、6ヶ月経てばカード申込み上の不利はなくなります。

02.虚偽申告をしない

クレジットカードはカード会社と申込者の信頼関係が前提となっているので、嘘をついた申込者は必ず審査落ちします

カード会社からすれば、嘘をつくような人の支払いの建て替えはしたくないからです。

カード会社にはこれまでの申込み者の職業別の平均年収など、大量のデータが保存されています。

そのため、職業や年収で嘘をつけば、データの平均と申込み内容が乖離し、カード会社に怪しまれることになります。

カード会社は怪しいとにらんだ申込者に対しては、収入証明書類の提出などを求めるため、申込者の嘘はこの時点でハッキリとわかってしまいます。

このようにして、カード会社は申込者の嘘を様々な角度から疑い、検証するため、これからクレジットカードを申し込む人は絶対に嘘はつかないようにしましょう。

03.最初からゴールドカードやプラチナカードに申し込まない

過去にクレジットカードなどの信用取引の経験がない人は、カード会社からの信用が弱いので、高い信用が必要なゴールドカードやプラチナカードの審査は通過しにくいです

というのも、カード会社は申込者のクレジットカードを含めた過去の信用取引履歴を確認し、信用取引の返済を遅延なく(誠実に)行ってきたかをチェックするからです。

信用取引というのはカードローンなどの借入やクレジットカードなどの分割購入のことで、これらの月々の返済履歴は(株)CICなどの個人信用情報機関によって管理されています。

カード会社は個人信用情報機関を通じて、申込者の信用取引履歴をチェックし、その人が遅延のない誠実な支払いをしてきたかをチェックします。

しかし、申込者にクレジットカードなどの信用取引履歴がなければ、その人が支払いに関して誠実な人かどうかを確かめようがないので、カード会社は申込者の審査を厳しくするのです。

ゴールドカードやプラチナカードといったステータスカードは最低利用限度額が高い、などの理由から申込者の高い経済的信用が必要となります。

そのため、申込者に信用取引の履歴がなければ、カード会社はゴールドカードやプラチナカードの審査を通す可能性は低いのです。

信用取引履歴は原則2年間保管されるため、2年以内に以下のような信用取引の利用と返済の記録がない人は、まずは楽天カードなどの一般カードから申し込むようにしましょう。

  • クレジットカード
  • ショッピングクレジット(商品を分割払いで購入すること)
  • カードローンなどのローン類

04.記入ミスを防ぐためにうろ覚えで申込みフォームを入力しない

カードの申込みページで申込みフォームに入力する際、うろ覚えの情報を入力してそれが間違いだったりすると、審査落ちする可能性があります

というのも、カード会社からすると、申込み内容の間違いと虚偽申告は区別がつかないので、申込み内容のミスも虚偽申告として扱われる可能性があるからです。

カード会社は日々多くのカード申込みを受け付けているため、それが間違いかどうかを確認する暇がない場合は、リスク回避のために入力内容の間違いを悪質な虚偽申告として扱う可能性があります。

クレジットカードは利用者がカード会社のお金を使って買い物や借金をするカードなので、利用者とカード会社双方の信頼がなければ成立しません。

そのため、申込み内容が悪質な虚偽申告と認められれば、まず審査通過することはありません。

クレジットカードの申込みフォームは丁寧にゆっくりと入力しましょう。

カード審査の通過率がアップする2つのコツ

クレジットカードは申込み後のカード会社による審査に合格すると発行されますが、この審査の通過率を上げるコツがあるのをご存じでしょうか?

ここではカード審査の通過率を上げるための2つのコツを紹介していきます。

01.流通系・ネット系カードに申し込む

流通系・ネット系カードと呼ばれる、お店やネットで小売り・流通業を営む会社が発行するクレジットカードは、審査基準が低いため、これらのカードに申し込むことで審査通過率が上がります

というのも、流通・ネット系カードは自社の店舗やサイトの売上増加を狙って発行されるものなので、小売店やネットでショッピングができる年収がある人ならカードを発行できるのです。

例えばイオン銀行はイオンカードを発行していますが、イオンカードはイオングループのお店の売上増加を狙って発行されます。

そのため、イオンカードはイオンの利用でポイント2倍などの、自社利用を優遇したポイントサービスなどを提供しているのです。

流通系・ネット系カードでもおすすめなのは楽天カードです

楽天カードは年収10万円でも通過したとの報告もあるので、低年収の人でも容易に審査通過が可能だからです。

スペックも悪くなく、入会金・年会費は無料で、100円利用につき楽天スーパーポイントが1ポイント(1円相当)貯まります。

ポイントは楽天市場やツルハドラッグなどの楽天ポイント加盟店(52万店)で、買い物代金として使えます。

楽天カード

  • 審査基準の低いネット系カード
  • 入会金・年会費無料
  • 100円利用につき楽天スーパーポイントが1ポイント(1円相当)貯まる
  • 楽天市場ポイント3倍
  • ポイントは楽天市場や楽天ポイント加盟店で使える

02.入会キャンペーンを行っているカードに申し込む

新規入会者にポイントやマイルのプレゼントを行う入会キャンペーンを実施しているクレジットカードは、顧客獲得に積極的なため審査に通りやすいです。

というのも、入会キャンペーンが実施されているということは、新規入会者へのプレゼントにかかる費用を負担してでも顧客を獲得したいという、カード会社の意図の表れだからです。

顧客獲得に積極的であれば、審査基準が通常より低く設定されている可能性が高いと推測できるので、入会キャンペーン開催中のカードは審査に通りやすいと考えられるのです。

現在入会キャンペーンが行われているクレジットカードのなかで、おすすめなのはVIASOカードです。

VIASOカードは最大10,000円のキャッシュがプレゼントされる入会キャンペーンを開催しています

また、入会金・年会費は無料でカードの維持費が0円です。

VIASOカード

  • 最高10,000円還元の入会キャンペーン実施中
  • 年会費無料
  • 100円利用あたり0.5円をオートキャッシュバック
  • 携帯・プロバイダ・ETC料金はキャッシュバック率2倍

急ぎの人には即日発行カードがおすすめ

急ぎでカードが欲しい人は、最短で申込日に受取可能な即日発行カードを申し込みましょう

というのも、通常のクレジットカードは申込みから郵送でカードが到着するまで数日~1ヶ月近くの期間がかかるからです。

具体例をいくつか挙げてみましょう。

カード名 カード配達までにかかる時間
三井住友VISAクラシックカード 約1週間
JALカード 約4週間
ライフカード 約2~3週間

今日明日にでもカードを使いたいのであれば、上記のカードでは間に合わないので、即日発行カードがおすすめです。

即日発行カードはネットから申込みをすると、最短即日で審査通過し、その後は最寄りの提携店舗でカード受け取りができます。

おすすめの即日発行カードはACマスターカードです。

ACマスターカードは入会金・年会費無料で、カードの審査は最短即日終了。

カードの受け取りは全国600台以上の自動契約機(むじんくん)でできるため、カード受け取りのための店舗移動にほとんど時間がかかりません。

ACマスターカード

  • 最短即日発行
  • 全国600台以上のむじんくんで申込日の受け取りが可能
  • 入会金・年会費無料
  • 10,000円利用あたり125円のキャッシュバック

クレジットカードの即日発行の方法など、詳しい話は以下の記事で丁寧に紹介しています。

即日発行カードが気になる人は参考にしてください。

合わせて読みたい

新社会人はクレジットカードを作りやすい

新社会人はカード会社から優良顧客の候補とみなされているため、ライフステージ的にクレジットカードを作りやすい時期です

というのも、新社会人はこれから収入が右肩上がりで伸び、結婚や出産などの大きな出費も控えているためです。

上記のような出費をカードで行い、その支払いを安定して伸びていく収入で賄ってもらえれば、カード会社としてはこれ以上の優良顧客はいません。

そのため、カード会社は今はまだ収入や支出が少なくても、これからに期待して新社会人には積極的にカードを発行してくれます。

学生は収入なしでもクレジットカードを作れる

大学生や専門学生といった学生の人は、カード会社にとっては将来の優良顧客にあたるため、収入なしでもクレジットカードを作れます

というのも、学生はすぐ社会人となって収入を得るだけでなく、結婚や出産などの高額出費のイベントも控えているため、カード会社は学生を顧客として確保しておきたいからです。

また、カード会社は上記の理由から、学生をサービス面で優遇した学生専用カードも発行しているので、学生の人は学生専用カードを中心に検討するのがおすすめです。

具体的なおすすめカードは三井住友VISAデビュープラスカードです。

三井住友VISAデビュープラスカードは学生だけが発行できる学生専用カードで、年会費は実質無料です(年1回以上の利用で翌年度無料)。

1,000円利用につき10円分のポイント(ワールドプレゼントポイント10ポイント)が貯まり、入会後3ヶ月間はポイントが5倍貯まります。

貯まったポイントは楽天スーパーポイントなどの共通ポイントやAmazonギフト券に交換したりと、様々な用途に利用できます。

また、社会人になってから最初のカード更新時には、若者向けゴールドカードの三井住友VISAプライムゴールドカードにランクアップします。

三井住友VISAデビュープラスカード

  • 年会費実質無料
  • 1,000円利用につき10ポイント(10円相当)のワールドプレゼントポイントが貯まる
  • 入会後3ヶ月間はポイント5倍
  • 社会人になると三井住友VISAプライムゴールドカードにランクアップ

未成年がクレジットカードを作る時は親権者の承諾が必要

※親権者…親、または法定代理人のこと

カード会社の決まりにより、未成年の人がクレジットカードを作る時は親権者の承諾が必要になります

というのも、親権者の承諾なしで未成年者がカード会社とクレジットカード契約を結んだ場合、親権者はその契約を後から無効にできるからです。

カード会社は、申込者が未成年の場合、後から契約を無効にされないよう、必ず親権者に同意確認を取ります。

同意確認は書面もしくは電話による確認となるので、未成年の人がカードを申し込む時は、必ず事前に親権者の人に了解をとっておくようにしましょう。

無職はクレジットカードを作れない

無職の人は収入がないので、基本クレジットカードを作ることはできません

というのも、クレジットカードは利用代金を後日カード会社に支払うものなので、申込者には安定した支払い能力が求められるからです。

クレジットカードには、楽天カードのような年収10万円で作れるものもあるので、無職の人は週1日5時間(時給1,000円なら年収24万円)のアルバイトを始めてみましょう。

時給1,000円 × 5時間 × 4日(週1勤務の場合の月の勤務日数) × 12ヶ月 = 240,000円

親と同居すれば審査通過率アップアルバイトを始めるのに加え、親と同居すればカード審査の通過率が上がります。いざという時には親の収入をあてにできるので、カード会社の審査が緩くなるからです。

クレジットカードを作れない高校生にはプリペイドカードがおすすめ

すべてのクレジットカード会社は高校生にカード発行の資格を与えていないため、高校生だとクレジットカードを作ることはできません

というのも、クレジットカード業界には、「高校生にはカード発行をしない」という暗黙の了解があるからです。

例えば、セゾンカードインターナショナルの申込み資格は以下のようになっています。

「18歳以上(高校生は除く)でご連絡が可能な方で、当社の提携する金融機関に決済口座をお持ちの方に限りお申し込みいただけます。」

また、本人会員の追加カードとして発行される家族カードも同様で、原則高校生は発行できません(海外留学などの場合は特例で認められる場合もあります)。

そのため、高校生の人にはクレジットカードと同じ店で決済ができ、年齢や身分による所有制限のないプリペイドカードがおすすめです。

プリペイドカードは事前入金が必要ですが、クレジットカードと同じようにVISAやJCBなどの国際ブランドの加盟店で利用できます。

リアル店舗はもちろん、ネット決済にも利用できるので、ネットショッピングのためにカードが欲しい高校生にもおすすめできます。

おすすめのプリペイドカードは「バンドルカード」です。

バンドルカードは世界約4,000万のVISA加盟店で利用できるプリペイドカードで、発行はアプリから、入金はコンビニなどでできます。

入会金、年会費は無料で、審査も不要なので、高校生のあなたでもすぐに発行してカード決済ができます。

バンドルカード

  • 入会金・年会費無料
  • 年齢制限なし
  • 審査不要
  • 4,000万のVISA加盟店で決済できる
  • 「ポチッとチャージ」で後払いが可能

FP監修者コメント

飯田道子(いいだみちこ)先生
海外生活ジャーナリスト、ファイナンシャル・プランナー(CFP認定者)
初めてクレジットカードを作る場合、どの会社のどのような会社のカードを作るべきか迷ってしまうことがあるかと思います。選ぶ際のポイントとしては加盟店の多さ、年会費が無料かどうか、ポイント還元率等を比べて自分のライフスタイルに合うものを選んでいましょう。忘れてならないのはクレジットカードの性質です。クレジットカードは現金の代わりとして利用すると思いますが、その性質上、支払は先送りされます。クレジットカードは魔法のカードではありません。自分がいくら使ったのかを管理し、支払える分のみ利用することを心がけていきましょう。
プロフィール
金融機関勤務を経て96 年FP資格を取得。
現在は各種相談業務やセミナー講師、執筆活動などをおこなっています。どの金融機関にも属さない独立系FPです。海外移住にも対応しており、特にカナダや韓国への移住や金融・保険情報を得意としています。
【HP】https://paradisewave.jimdo.com/

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